SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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トイレの漏水を修理した。(ヤスリのみ)

それは、水道屋さんから始まった。水道の検診で「メーターが動いているんですが、どこか漏水してませんか?」と聞かれたので、探してみるとトイレからちょぼちょぼ音がする。「トイレが漏水してます」と言うと、メーター検針の方がいつもより12立方メートル多く、いつもより1800円お高い水道料金明細をお渡しになり「ガーン」とうなだれる。(泣)そんでもって、修理したら水道局に書類よこせとのこと、修理経費だけでも気が重いのに、苦手な役所への書類を書けとワ〜ン(泣)2ヶ月間、盛大に水漏れていたのに気が付かない自分てなんて間抜けなんだろうと、いつもより1800円高い明細を見てしみじみ思った。

水タンクの蓋を開け、漏水の原因を探る。フロートのゴム玉の表面が凸凹になっており、これが漏水の原因だとわかった。

コイツ↓

アマゾンで検索するとゴム玉は1080円かかることがわかった。原因は、ゴム玉の表面が劣化し、凸凹しているためであると分かっている。ヤスリで擦って表面を滑らかにすれば、治るかも...業者に修理してもらうと高いだろうし、ゴム球買うのも1080円かかる。でも、もしかしたら別の原因かもしれない...と思いを巡らしつつ、表面の凸凹を修正してみてダメだったら、ゴム玉買うなり、業者を呼ぶなりしようと考えた。つまり、無料で出来る努力をしてから、有料の対策を検討してもいいだろうという結論に至り、早速、紙ヤスリを引き出して、表面を滑らかにすることにした。

まず、3Mの240のヤスリで大きな凸凹を擦って表面を慣し、400の細かい紙ヤスリで、小さな凹凸を滑らかにした。丁度、水栓との境目が凸凹していた。これじゃ水が漏れるよねと思いつつ、セッセと30分位、ボールの凸凹を滑らかな球型にしていく、やっていると手が真っ黒になる。水道のゴム玉って水に溶けるらしく表面が黒くとけていて、手が真っ黒になる。&その手で触ったものが皆黒くなる。(ウゥ...)完全に凸凹は補正できないものの、多少の凹凸ならゴムの弾力性で吸収できるだろうとのことで、セットしてみる。上手く入らない。しかし、無理やりツッコミ水を入れ、便器を眺め、水が漏れていないか確認すると、漏れていないので、ホッとする。これで治ったと思っていると母が来て、水がジャージャー出ているとトイレから慌ててきたので、元栓を締めて、水を抜き、どうなっているか確認すると、トイレのタンクの配管の中央にゴム玉の姿勢を補正する棒を通す穴があり、そこにゴム玉の棒を通していなかったので、ゴム玉が斜めになってしまい、水が漏れてしまっていた。というわけで、今度はきちんと穴を通してセットし、やっと修理は終了、便器を見ると水は殆ど漏れていなかったので、やっと治ったとホッとする。これで、業者を呼ばずに修理出来たと思いつつも、水道局に出す書類をどうしようと悩む、なぜなら、水道局の書類には業者に書いてもらう欄があるのだが、自分で治してしまったので、業者の書く欄に、どう書いていいのかわからない。これは、明日にしようと、苦手な書類を眺めながら、後回しにした。

それにしても、水漏れに気づかなかった自分といい、適当に治して治ったと思う自分といい、なんて自分はガサツでズボラなんだろうとしみじみ思った日だった。適当かついい加減、でも治ったからいいやって思ったが、自分の鈍感さを、1800円高い明細を見ながらしみじみ思う自分だった。それと紙ヤスリのストックがあってよかったと思った。修理の基本資材があることは心強いと、思った。ついでに紙ヤスリは100円ショップで売ってるらしい。
 
とにかく治り、次の9月の検診の時には、例年よりも少ない水の消費量になっていると思う。補修したら水漏れが、以前よりも少なくなっているので、これならば、水の消費量を抑えられるだろうと思った。意外とトイレの水って漏れているかもしれないので、もし、便器を見てみて水がちょろちょろ漏れているのが見えるようだったら、ボール球が凸凹しているからかもしれないので、手が真っ黒に汚れてもいいのならば水道代の節約になっていいかもしれない。

  • 直径が55ミリと65ミリのやつがあるので、要確認
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