SKY NOTE

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平和が戦争を生む

今の日本を見ていると、平和が戦争を生むと感じる。というのは、戦争の記憶が残っていた頃は、市民は政治家に憲法を触ることすら禁じた。しかしながら、長い平和の時代が続き、戦争の記憶も薄れ、戦争の悲惨さを歴史書の中でしか知らず、また、その歴史すら無視するような市民が増えてきた時、安倍政権が生まれた。

安倍は、憲法9条の解釈を変え、日本を戦争をできる国にしようとしている。それは、海外で戦争を起こすだけでなく、恐らくアジアの周辺国は、第二次大戦を思い出し、軍拡競争になるだろう。そして、互いに牽制し合う中で軍事的緊張状態が生まれ、最終的には、日本は戦争を起こしてしまうだろう。そして、国中の原発が攻撃され放射能汚染により、何百年も国土が荒廃し、人が生きるために必要な食料ですらまともに作れない国になってしまう恐れがあるのだ。

  • 中国の人民解放軍の攻撃対象
  • 攻撃対象に、原発、レーダー設備等があることが分かる。

それがどれだけ厳しい生活を人々に強いることになるか、想像するだけでも恐ろしい。そう言う恐ろしさを、平和が続いた世界観からは、想像するのは難しい。私のような胃腸の弱い人間は、食べるものがちょっとでも体に合わないだけで体調を崩す、だからこそ、放射能まみれになって、毒と化した食物を食べることがどんな意味を持つか、多少は分かる。そういうものを食べて後、体が免疫を失い、そして、あらゆる病にかかり、最後はガンを発症して死ぬ。しかも、放射能による影響で国全体が困窮しているから満足な医療も受けられず、ガンの激痛に耐えながら死ぬことになる。腹痛だって胃腸が弱いと、のた打ち回るほどの激痛の奴があることくらい知っている。ガンはそれより痛くて、しかも、長く続く。そう考えただけで、私は戦争なんてするもんじゃないと思う。

しかしながら多くの人々には危機感がない、それは、長い間の平和が、それを育てたのだ。私は体の弱さによって、そういう危機感を持つことが出来た。弱さが、人に危機とは何なのか教えてくれる。だが平和の中で、擬似的に弱さが隠されてしまっている状況では、人々は危機を理解することが出来ず、結果として、安倍のような政治家に何ら逆らうこともなく、安易に諦めて従うような愚行をしてしまう。それもコレも危機感が長い平和の時代の間に薄れた結果なのだ。多くの人々は、安倍のような人間の危険性を軽く見ている。あの者がやっている政治は、過去の独裁者と同じ、自分の権限を最大化し、市民の権利を一つ一つ、もっともらしい御託をつけて、剥ぎとっていく、そして、気づいた時にはどうにもならなくなっている。

逆らうものは警察に連行される。または、それが出来る法律があり、それに怯えながら暮らし、自分の言いたいことが言えなくなっていく社会が生まれるのだ。だが、それも、安倍のような人間に投票する人間がいればこそ、あの者が権力を揮えるのだ。ヒトラーを産んだドイツは、自分たちが悪かったと反省し、二度とヒトラーを生まないように、教育を整備した。しかし、日本では、それは行われず、歴史の忘却が進んでしまった。それが今の日本の状況なのだ。過去の危険を忘れ、日弁連、医師、歴史家、経済学者、農家、あらゆる専門の人間が問題だと言っている政策が次々と可決されていく、だが、誰も立ち上がらない。なぜなら、何のことやらわからないからだ。マスコミですら、安倍に懐柔されている。でも、福島で心臓発作で死んでいく人々が沢山いると言った井戸川町長の姿を見て、日本人も目を覚まさなければいけない。政府が国民に大きなウソをついていることを。そして、この安倍という男を、政権から引きずり下ろす責任が、私達自身にあるということを。

  • #原発 #放射能 で突然死多発:井戸川元町長
  • #Fukushima #Nuke,Tokyo HidesTruth As Children Die&ILL from Radiation