SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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安倍は粗悪品、廃棄するべきだ

最近、立て続けにものが壊れてしまい、23年使っているベルトが壊れたり、5年目に入ったガスコンロのゴトクが折れて交換(1470円也)、26年目になる自転車の変速が壊れて修理(1600円也)と、しかし、多額の出費にならず、簡単な修理で収まったので、いいものを買ったと思っている。以前買ったガステーブルは、2〜3年でフッ素コートの天板が腐食したが、現在のものは、ガラスコートで5年たっても全然腐食する気配もなく、ゴトクの交換程度で済んでいる。自転車も、変速機自体は壊れず、ネジの緩みから、変速が固定されていないだけで、そのネジを絞めただけで、治った。その上で、今まで変速をするチューブが錆びていて使えず、一速モードだったのを、チューブだけ交換して、変速が再び使えるようにした。これによって1600円かかった。ベルトは、金具が外れていただけで、付け直して治った。

思えば、良いものというのは、基礎的な部分が壊れないので、周辺修理だけで済み、総合的に見ると低コストといえる。粗悪なものは、基礎的な部分が壊れてしまう。例えば、自転車だったらフレームの歪み、ガステーブルだったら、天板の腐食、ベルトだったら、穴が広がってボロボロになり再帰不能な状態になって新品に交換という事になってしまう。今回、壊れたとしてもせいぜい、合計3070円程度で修理出来たのは良かった。部分的な補修にとどまり、新たに買い直す必要がないことで、結果的に安上がりなのだ。

そう考えてみると、自分が政治の問題について、最近考えるのも、政治を機械として見ていて、憲法や主権という国の基本的なフレームを安倍政権がTPPや改憲で壊そうとしているのを見て、危機感を感じているのだ。日本国憲法は、若干の問題部分があるにせよ、今まで日本の民主主義を支え、そして、第9条によって世界から平和の香りのする国として、賞賛されてきた。平和憲法の存在によって敵を作らないことが、最大の防御となって機能してきたのだ。わざわざ、周辺国にケンカを売って、必要のない争い事を招き、だから、憲法改正が必要なんだという安倍の愚かさには、目を覆わんばかりの愚かさを感じる。孫子の兵法の逆のことをやっている時点で、あの男には、国の防衛について語る資格はないと感じる。

 孫子の兵法
 勝算が多ければ勝ち、少なければ負ける。
 まして勝算が無ければ勝てるわけがない。

私の義父は戦争に行った。その義父の言うには「戦争は勝てば何でもあり」との事、つまり、一度、戦争が起これば、相手は勝つためにコチラが最も困ることをなんでもしてくるということなのだ。そこから考えれば、原発が54基もある状態で外国に喧嘩を売るなど愚の骨頂といえる。つまり、孫子の兵法の言うところの勝算が全くない状態が今の日本である。ミサイルを稼働中の原発の電源設備に撃ちこめば、それだけで原発メルトダウンを起こし、日本の国土は放射能によって壊滅的なダメージを受け、負けることが確実である。

再稼働が検討されている玄海原発メルトダウンさせられた場合

汚染物質が本州全体に振りかかることが分かる。工業地帯、主要都市が軒並み、風下にあり、これによって9000万人が被曝する。福島第一原発の事故は風下が海だったからよかったものの、玄海原発を狙われたら、日本は壊滅的なダメージを受ける。

争わない事が最も賢明なのに必要のない事をして争いを招き、だから、武力行使を可能とする憲法改正が必要なのだと自作自演をするという間抜けさ、途方もないバカとしか言い様がない。ミサイルを防御する備えなど、技術的に完璧なものは世界中どこへ行ってもないわけで、外交上の均衡を保つことが最優先であるはずなのに、その基本ラインを踏み越えるあたりに安部総理の無能さと愚かさが透けて見える。全く備えと言えるものがないのに、争いを招くという愚を犯している。

そういう基礎的な部分がダメな安倍は、ものに例えると粗悪品であり、廃棄するべきゴミ同然だと思う。26年使っている自転車と比較してみて、そう思う。安倍は修理する価値もないゴミ。