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SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

TPP後の日本の未来【医療】ダーク2035

未来

2015年の未来シナリオ(ダークサイドシナリオ)
2015年、自民党が譲歩に譲歩を重ねて、TPPを批准した。この時、多くの国民はTPPの危険性について知らなかった。それほど大きな問題だとは報道されなかったからである。そこで、想定されるシナリオについてTPPが批准されて後の20年後の2035年、未来について考えてみる。

2035年、私も年を取り、60代となった。最近、便秘に悩まされ体重が一気に減った。薬をもらっても中々治らず、もしかして、母が患った大腸がんではないかと思い、がん検診を受けた。ガンの検診は簡単で、血液からすぐにわかった。ジャックアンドレイカ君が発明した検査紙でガンは早期発見できた。

医師「大腸ガンです。しかし、早期の癌なので治療可能です。治療を受けますか」
私 「あの〜治療費はいくら掛かるんでしょうか」
医師「大体、420万円位かかります」「保険は入っていますか」

  • 2014年の時点で大腸がんの治療は150万円程度、しかし、国民健康保険では、70代以降は1割負担で10万円を越えた分は還付される制度になっているので、実質10万円。TPPに入ると、知的財産権の強化が行われ、薬や医療機器が特許で高騰し、医療行為全般が高騰、薬価は世界トップクラスのアメリカに合わせさせられ(米韓FTAで実際に行われている)、医療機器は、アメリカから輸入された高額なものとなり、また、訴訟も頻発するので訴訟に対する医師の保険料がかさみ、医療費が3倍近くに高騰。150万円だった大腸がんの治療費が420万円にまで膨れ上がっていた。

私 「国民皆保険に入っています」
医師「では、6割負担で250万円ほどです」

  • 高額な薬、特許で高騰した医療設備により、医療費が高騰、国民皆保険財政は逼迫し、3割負担が6割負担にまで高騰していた。しかも、医療費が2倍になった上に負担率が倍増したので、実質的な医療負担額はTPP以前に比べ4倍にも膨れ上がっていた。

私 「すいません、そんなお金は払えませんので、自分は死にます」
医師「どなたか血縁の方はおりませんか」
私 「いえ、私には血縁者はおりませんし、250万円という額はとても払えません」

  • TPPに入ってしまった後、移民が流入し、賃金が途上国並みに下ってしまっていたので、250万円でも、高額で払えない。もっと言えば、病人なので働けないし、TPP後は、労働規制も緩和されたので、長時間労働、低賃金が固定化し、低賃金によって慢性化したデフレによって、企業はブラック化しているので、働こうにも仕事がきつすぎて、60代の私にはとてもじゃないが250万円も払う余力はなかった。

医師「そうですか、残念ですね。痛み止めを処方しておきます」
私 「ええ、早期に発見できたのに残念です」

このような未来が待っています。これはフィクションではありません。これは、現在のアメリカで行われている医療をベースにしています。この420万円という額は、おとなしい方でアメリカではガンで数千万円請求されます。

 新小児科医のつぶやき
 http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070820

この中で2007年、スノー大統領報道官が医療費が払えなくて辞任というニュースがある。彼の年収は2000万円、決して安くはない給与をもらいながらガンの治療費が払えない。コレがアメリカの普通の世界です。TPPでは、この状態を日本に輸入することになるのです。

非常に高額な医療費であるため、医療訴訟が頻発し、医師が、その訴訟費用を賄うための保険料がかさみ、さらに医療費が高騰してしまっているという非常に問題のある状況がアメリカの医療なのです。そういうアメリカの現実を知らない日本人は国際競争のためにTPPというマスコミの言葉を信じてしまっている。コレはとても危険な事なのです。TPPによって命が金で奪われるアメリカの医療制度が来る事を知らなければいけないのです。そうでないと、このシナリオのようにガンが早期発見であっても、医療費が払えなくて、死ななければいけない状態になるのです。そういう悲しいアメリカの医療制度が日本にやってくるのがTPPの実態なのです。

OECD諸国の医療費と平均寿命

TPP後は、医療費は2.8倍かかるようになり、寿命は逆に4年縮まると考えられる。
・医療費 :2600ドル→7300ドル(医療費が2.8倍かかり)
・平均寿命:82歳→78歳(4年命が縮まり)

アメリカ人は医療費を日本人の2倍以上払っているのに、平均寿命は日本より低いという惨状が分かる。アメリカの医療費が他の国に比べて突出して高い異常な状態であることが分かる。その異常なまでに高額な医療費がTPPに入ると日本にやってくるのだ。

TPPでダメリカ医療を輸入するのは、自分の命を保険会社や製薬会社、医療機器メーカーの売り上げ貢献のために明け渡すようなものです。
 

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