SKY NOTE

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中華アンプを検討中

最近、PCにつないでいる外部スピーカーが、特定のボリュームでないと、ステレオで鳴らなくなってしまい。もはや限界かということで、古いスピーカーをお蔵出しして、思い切って中華アンプを導入してみようと思っている。YouTubeなんかで、音の傾向を聞いてみると、自分の好みはS.M.S.LのSA-S3+という機種のようだ。(TA-2021Bという回路を積んだ奴が自分好みの音が出るようだ)

  • SMSL. SA-S3+ vs. 2A3-SE

真空管アンプとの比較があるが、YouTubeの動画から音を聞くと、それに似たような余韻のある音が出るようで、これならばいいだろうということで検討している。他にSA-36Aという製品の音も聞いてみたのだが、モニターライクの音で音源にノイズがあると、そのまま拾ってしまう自分の嫌いな音だったので、やめとこうという事になった。あと、中華アンプはステレオバランスを制御できないものが多く、この場合は、PC側のサウンド設定でバランスを調整する事になるだろう。

中華アンプを検討する理由は、それ以外にも省エネということで、消費電力が1〜2W程度で済む。エネルギーを食わずにきれいな音が手に入るのは素晴らしい。昔のアンプはバカでかくて、電気もたっぷり食った。しかし、今のアンプは、安い、小さい、省エネ、音がいいという事で、もはや高い金を出してアンプを買うことが馬鹿らしくなるほどのコストパフォーマンス。これに対する国内メーカーの動きは鈍い。非常に鈍い。既存マーケットを破壊する商品を出したがらない。だが、そういう破壊と創造をやってこそ、市場を獲得できていたわけで、それをやらずに保守的に守ってばかりいると、市場を乗っ取られるのも時間の問題である。

日本メーカーの不甲斐なさを嘆くのは、やめにして、オーディオを復活させる理由は、価格が安くて導入がしやすいだけでなく、ハイレゾオーディオがにわかに活気だっており、ハイレゾコンテンツやロービット(16bit)の音源をハイビット(24bit)に変換できるソフト(SonyのDSEE-HXなど)などが充実し始めていることから考えて、かなり面白いことになっているからだ。ちなみにSONYのDSEE-HXは、ソフトウェアベースの技術なので、将来的にiTunesにハイビット変換プログラムが入れば、同じことができるようになる。その代わり、消費電力は大きくなるけど、既に同様のソフトは、フリー有料(無料のお試し期間がある)のソフトであるんだけど、使う度にCPU負荷が70%位になるので、できればGPUとかを効率的に活用して消費電力の少ないソフトにしてほしい。ハイビット変換するとレコードで聞いた感じに近くなる。ボーカルが透き通るというか、クリアな感じになり、楽器の弦の音の艶やかさや広がりが増す。ピアノの音は、若干クリアになり、音の輪郭がしっかりする。(ただ、24bit/96KHzの音源には遠く及ばない、それっぽくなるというレベル)

ハイビット変換してくれるソフト
 MacのミュージックプレーヤーFidelia(20ドル位)を使ってみる
 http://www.kahans.com/art/music/20110924195331/

 Audirvana(Mac用音楽再生ソフト)80ドル位
 http://audirvana.com/

あと、PC内部のDAコンバーターだと高周波ノイズ(無音の時、シーという音)が入ってしまうので外部のDAコンバーターも将来的に導入してみたいと思う。これも24bit/96KHzのものが2〜3千円位で売っているので、それを検討している。それらを導入して、昔のスピーカーに繋げば、結構、本格的なオーディオシステムが1万円もせずに導入できる事になる。以下のDAコンバーターは、ステレオミニ端子なので、ピン端子に変換するケーブルが必要になる。
 

 

あとは、iPadアプリの「Remote」でMaciTunesの音楽ファイルを再生すれば、パソコンから離れて、ゆったり寝転びながら好きな曲を聞くことが出来る。 & ボリューム操作もできるという感じ。