SKY NOTE

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DELL 23.8インチ 4Kディスプレイを発売

ついに4Kディスプレイが12万9800円となった。
 UP2414Q
 
 Gigazine:デルから新たに4Kモニタ2機種が発売予定、10万円を切るモデルも登場か
 http://gigazine.net/news/20131203-dell-24inch-4k-28inch-display/

 デル、4K対応23.8型の「UP2414Q」のスペックが判明
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20131212_627401.html

UP2414Q 仕様
 メーカー  :DELL
 画面サイズ :23.8インチ
 液晶    :非光沢 IPS(LG社製か?)視野角が上下/左右:178度
  解像度   :3840×2160(209dpi)
  カラー   :sRGB:100% AdobeRGB:100%
  応答速度  :中間応答速度8ms
  コントラスト:1,000:1(最大200万:1)
 入力端子
  USB
  ・3portのUSB3ハブ
  映像入力
  ・Displayport
  ・Mini Displayport
  ・HDMI

 消費電力  :90W
 サイズ   :19.2 x 56.9 x 37.1 cm
 重量    :7kg

 価格    :129800円(Amazon)値段が99800円になったり変動している
 発売日   :2013年12月18日(既にアマゾンで予約受付中)
 付属品   :DPケーブル(MiniDP-DP)付属
 
仕様を見ると、色もいいし、解像度は209dpiであり、この水準だと殆ど出版物と変わらない。Retinaクラスだ。ウェブの文字は、出版物並みにきれいな文字になっていて読みやすいだろう。設計図を書くとなったら、来年の1月に発売するとされている28インチの4KディスプレイのP2815Qの方(コレは10万円を切るらしい)が大きくて見やすいだろう。

こういうディスプレイで注意したいのは、ビデオカードが4Kに対応しているか、ケーブルが4Kを伝送できるか気をつける必要がある。

 VESA、DisplayPortの機能拡張。4Kや1080/3D映像をHDMIへ出力可能に 2013.2.1
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130201_586083.html

各ケーブル規格ごとの最大解像度
HDMI 1.4 3840×2160 30Hz、4096×2160 30Hz(2009年5月)
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0905/28/news032.html
 HDMI 2.0 3840×2160 60Hz(2013.9.4)
  http://ja.wikipedia.org/wiki/HDMI
・Displayport 1.2(3840×2160 60Hz)
  http://dic.nicovideo.jp/a/displayport

ちなみに家の2009年製のMac miniのGeforce9400Mは、2560×1440が上限であるからして、このモニターはオーバースペックである。それはさておき、4Kともなると、もうドットは見えない。NHKで8Kを見たが、4Kとあまり変わらない。むしろ4Kのハイコントラストな映像の方が開発中の8Kのローコントラストな映像よりも解像感があるように見えたくらいで視覚的に言えば、もうコレ以上は必要のない解像度だと思う。(8Kは、目にとってオーバースペックと感じる)よって、4Kの次は8Kではなく、3Dが視覚的には意味が出てくる。4K 3Dは、HDMI 3.0とか、Displayport 2.0の時代であり、恐らく今から3年以上先の話である。視覚を再現するとなると、4K 3Dが最終形態と感じる。それにしても4Kが、こんなに早く手が届く価格になるなんて感慨深い物がある。コレ以上の解像度は、恐らくもう必要のない解像度である。よって静止画モニタとしては、最終形態と言っても良い。あとは3Dかワイド化か、ゴーグルによる360度パノラマ化となる。現行のモニタの形態では、最終に近い仕様と感じる。