こんな夢を見た。私が王で、忠言をする家来との会話
登場人物
王 ;私(主権者:私たちのこと)
家来 :今で言えば国会議員(自民党や民主党の議員)
忠臣 :賢者(インテリ:学者/御用学者は除く)
マス姫:外国から嫁いできた姫、国の情報を支配している(マスコミ)
書物 :現代に直すとインターネットの事(インターネット)
忠臣:「王よ、なぜ政治に関わらないのですか?」
王 :「家来共は、私の言うことなど聞かぬ、私が政治をやっても無駄なのだ」
忠臣:「言うことを聞かぬと言って諦める程度ならば、王よ。あなたは飴です」
王 :「なんだと?!」
忠臣:「舐め回されて、最後にはなくなってしまうから飴なのです」
王 :
- 「むむぅ...こやつ、黙って聞いていれば、つけあがりおって、この者のクビをはねい!」
忠臣:
- 「やっと王らしくなられた。逆らうものには罰を与える。それでこそ、王です」
王 ;「どこまでも、口の周る奴じゃ、今の命令は戯言じゃ。確かに世は飴じゃ」
「家来共に舐め回されておる」
忠臣:「ところで、言うことを聞かぬ家来達に罰を与えましたか?」
王 :
- 「一度はした。今の家来を罷免し、他の家来にしたが、その家来共も私を裏切った。もう、これ以上。世は、どうすればいいのじゃ?」
忠臣:「その者共を罷免された後、王はどうなされましたか?」
王 :「元の家来共に戻した」
忠臣:
- 「なぜですか、あなたの言う事を聞かなかった家来共に再び権限を与えてしまうとは」
王 :「マス姫がそう言うから、そうしたのだ」
忠臣:
- 「王よ、あなたは、マス姫が言えば、それに従うのですか、それでは、この国の王はマス姫ということになってしまいます」
王 :「うむぅ...しかし、姫は多くのことを知っておる。私は何も知らぬ」
忠臣:
- 「では、自ら書をお読みになれば良いのです。そして、自ら考え、自ら判断なさればよいのです」
王 :「そのような面倒なことなど、世はしたくはない!」
忠臣:
- 「では、マス姫が、この国の王で、そして、あなたは、一生、舐め回される飴ということになります。それでもいいのですか!」
王 ;
- 「わかった、わかった、では、どんな書を読めばよいのか、そなたに尋ねよう」
忠臣:
- 「それでは、この国の歴史と制度について、そして科学についての知識も必要です、あと、この書物も...」
王 :「なんだか、書物がこの国の王の気がしてきたわい」
忠臣:
- 「学べば、自分で判断し、答えが出せるようになります。そして、あなたは、飴ではなく王となっているでしょう」
王 :「王は、大変なのだな」
「分かった、書を読もう。わしは、飴ではないのだからな」
忠臣:「それでこそ、王です」