毎週、金曜日、アメリカ大使館前にて開かれている「アメリカ大使館前、スタンディング抗議」に行ってきた。
- アメリカ大使館前 スタンディング抗議｜2013.8.23
- 「TPPに入ると医療費が上がります」｜アメリカ大使館前 2013.8.23
アメリカの高官が極秘のTPPについて「TPPの内容について知りたければ米韓FTAを参考にしろ」と言っているので、その韓国は、薬価費がアメリカと共同で決めさせられることになり、その結果、世界一薬が高いアメリカ並みの薬価になる可能性が懸念されること、そして、それが国民皆保険などの公的健康保険制度を財政的に圧迫し、破綻、又は形骸化する可能性がある事、そうなれば医療費が3〜10倍になる可能性が懸念されること。実際に韓国がそうなりつつある事例を踏まえながら、アメリカの実体は、下層階級に落ちる人の半分以上が医療費が払えなくて破産する「医療破産」であり、TPPに入ると、そのアメリカの基準に合わせさせられ、病気になったら下層階級に突き落とされる酷い社会になってしまうという事を抗議
- エジプト「いつまでこんなことに加担しているんですか」｜アメリカ大使館前 2013.8.23
エジプトに13億ドル（約1300億円）もの軍事支援をしているアメリカ、現在のエジプトの動乱の裏には、親米政権だったムバラク政権を復帰させようとしているアメリカがいる。それに対する抗議、そして、そのアメリカに思いやり予算として、日本も多額の資金を拠出している。つまり、エジプトの動乱に日本も加担していることになる。
- 思いやり予算 2007-2011
動画では、武器を持たない市民を銃撃している治安部隊の様子を写し、虐殺されている市民を見せながら、こんなアメリカのやり口に加担していいのかという抗議だった。ちなみに日本のメディアは、さも、デモをやっている人間が暴力を振るっているかのように言うが、映像では、全く武器を持たず、投石のみというパレスチナと同じ構図であり、エジプトの治安部隊による一方的な虐殺行為であることが分かる。日本のマスコミは、NHKをはじめとして、アメリカに都合のいい報道しかしない。虐殺行為を治安維持行為の一貫として報道しているのは、内容が間逆であり異常である。NHKが日本国民にデマを流しているという事実。
