SKY NOTE

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正しいことに「YES」というのは難しいが、言わなくては守れない時代になった

正しいことは困難なことが多く、それに対して「YES」と言い難いというのは、分かるんだけど、困難であるからこそ、皆で力を合わせてやらなければいけないので、是非、皆さんには正しいことを言う人を孤立させないために、正しいと思ったら「YES」と言う勇気を持ってほしい。その勇気が、社会を変えるのだ。

もっと言うと、世の中が、そう言う勇気がなく臆病者ばかりになると、悪が栄えるのだから。昭和の時代、正しいことを言うと、老人は、筋が通っていれば認める姿勢があった。戦い方を知っているのが昔の老人だった。もし、ここで尻込みしてしまうと、どういうことになるかという事がリアルに分かっている世代。つまり、悪のはびこっていた時代を知っている世代、力を合わせないと自分たちを守れないという切迫感を持った世代だった。だから、組織や集団を作り、大きなものに対抗する姿勢もあったし、正しい論理には耳を傾ける、つまり、正義に耳を傾ける世代でもあった。

それが時代とともに、切迫した危険な時代が終わり、平穏な時代が続くと、人々は、団結する意味を忘れてしまった。団結しなくても自分たちの権利が保護される安定した社会にいる状態において、組織や団体などというのは無用の長物だった。だが、今は違う。ワーキングプア非正規雇用、そして、正社員に検討されている残業代無料制度、別名、過労死促進法(ホワイトカラー・イグゼンプション:日本のは職種や規模が限定されている海外と違って、殆どのホワイトカラーが対象になる)を自民党が導入を検討している状況においては、人々は団結しなくては、自分たちを守れない時代に入ってきた。

つまり、組織や団結が再び必要な時代に入ったのである。本当は不要な時代が続いて欲しかったが、残念ながら、世界情勢を見ると、それは無理のようだ。自由貿易協定と言われているが、実際は自由貿易ではないTPP、今回の敵はマスコミも抱き込んでいるので、非常に始末が悪い。人々の権利や自由を守る正義の為に、皆さんがまとまって立ち向かわなければいけない不幸な時代に入った。

残念ながら、7月の選挙で自民党が勝利した段階で、そう言わざる負えない状態に入ってしまった。皆さんまとまりましょう。そうしないと、自分の権利や命が守れない時代にもう入ったのです。もう平穏な時代が終わったことに、気づいて下さい。

一見、花火大会などをみれば、平穏に見えます。しかし、現在、自民党によって進められている改憲案(戦争を可能にする憲法、政府が言論を規制できる憲法)、TPP、言論統制を可能にする法案群を見ると、これらが可決した時、日本は」暗黒時代に入ります。

法律の内容で一貫しているのは、国民の権利を制限し、その上で、政府の権限を拡大し、戦争を可能とする法案群を見れば、これらが可決した後、アメリカの戦争に日本の自衛隊が巻き込まれたり、あるいは、徴兵制によって、一般市民が駆り出される危険性もあります。

だから、正しいことに「YES」と勇気をもって言う必要のある時代、正しさから逃げても、何とかなった時代が終わったのです。そのことに気づいてほしい。今は、困難な正しいことに逃げないで戦わなくてはいけない時代なのです。そして、困難であるからこそ皆で一緒になって取り組まなくては、自分たちを守れないのです。
 
だから、正しいことに「YES」と言わなくてはいけないのです。悪を栄えさせないために。皆でそれを抑えこむためにです。臆病者は、悪を栄えさせます。だから、蔑まれるのです。2013年7月から日本はそう言う危険な時代に入ったのです。