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【動画】山本太郎氏 街頭演説 in 王子 |2013.7.11

山本太郎氏(2013年参議院選 東京選挙区候補)の王子駅前での演説を撮影(37分35秒)。午後6時15分頃から始まった。

スポンサーの収益が6〜7割を占めるテレビは、真実を伝えることが出来ないことを説明されていた。行政もまた放射能の影響をセシウムヨウ素など限られた核種しか計測していない事から、漏れたであろう危険な核種をちゃんと調べるべきだと主張されていた。

その後、午後8:30から、王子駅前にある北とぴあ14階での演説を撮影(36分)

原発の問題を中心に演説をされていた。日本の原発がやめられない理由は、日米原子力協定をどうにしかしないと原発が止められないと説明

この演説の後、山本太郎氏に直接、質問をしていた。残念ながらそこの動画はないので、内容だけをかいつまんで書いてみる。自分の質問は、日米原子力協定を改定するたるためには、アメリカに対し、日本の安全保障戦略についてきちんと説明する事ができないとダメというもの、というのは、プルトニウムを持っている国が原発をただ辞めるというだけでは済まなくて、アメリカから見ると核兵器をつくる危険な国になるのではないかという懸念がある。そこで、日米原子力協定で特例的に認められているプルトニウムの保有を正当化するための戦略について聞いてみた。

自分の提案は、日本はスイスのような国になり、軍事面での他国との関わりは一切せず、国連にも日本の自衛隊を派遣しない。プルトニウムについては、純粋なプルトニウムの抽出が困難になる状態にして、福島の地下に埋設する。また、その前に周囲の人達を避難させる。

この質問に対し、山本太郎氏、プルトニウムの扱いについては、ほほ同じ意見だったようで、そうなんですよねと答えていた。他国との軍事的な関わりは一切しないが、災害などで人を助けるのには、人員を派遣する。そうすれば、日本がもし、攻めこまれてひどい目に合いそうな時でも他国の協力が得られるだろうとの事だった。そして、戦争はとにかくしない国を目指すとの事だった。憲法9条交戦権は認めないラインを守っていくような主張だった。とにかく戦争はしないという姿勢が貫かれていた。

問題はこの説明だけではアメリカが納得する内容には成り得ないことは山本太郎さんも認めていて、知恵が必要ですと語っておられた。だが、そう言う謙虚な姿勢は正しいと思う。恐らく、太郎さんが政界に行ったら、そう言う軍事面のサポートをしてくれるブレーンが揃うだろう。専門家というのは、謙虚さを持った熱意のある人間には、きちんと説明する。山本太郎氏の考え方を実現する軍事的な戦略を策定するのに必要な説明は、彼等はするであろうし、恐らく、太郎さんもそれをきちんと聞くであろう。謙虚さというのは大事だ。きちんと人の話を聞くというのも政治家の資質の1つだと思う。