SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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マスコミに騙されている若者

若者は、政治は変わらないと言って投票に行かない、しかし、その行為そのものが、既得権を持つものの発言力を増してしまい、結果として政治を停滞させている。彼等は「優秀な政治家がいない」と嘆くが、現実の政治家と話を聞いてみるとまともな人はいる。だが、そういう人は、マスコミが報道しない事で選挙で落ちていく。特に既得権と対立する政党は、マスコミの扱いが小さい。

つまり、優秀な政治家がいないのではなく、優秀な政治家ほど既得権と対立するので、報道されないのが現実なのだ。つまり、「いない」のではなく「見えなくなっている」のだ。TPPについてマスコミが報道しないのは、TPPが大企業の集団によって進められているからであり、その大企業群とは大口広告主の束みたいなもので、彼等マスコミの商売的には絶対逆らえない存在なのだ。だから、TPPについて、多くのマスコミはその真の危険性を迂回して報道していて、私たちには真実が知らされないのだ。

<日本の癒着四角形>
    大企業ーーーーー官僚(天下り:法案作成)
     |\      |
(広告費)|  \(献金)|(法案)
  ⇣   |    \  | ↓
御用報道 | (世論) \|
    マスコミーーーーー政治家 (法案を通す)

しかし、ネットを見れば、先行して自由貿易協定に入って、失業、賃金低下、環境悪化、医療費の高騰などに苦しんでいるアメリカ、メキシコ、韓国の人たちを見れば、自由貿易協定なんて、ろくなもんじゃないということが分かる。実際、アメリカ人の68%は自由貿易に反対だという。だから、報道されないから真実ではないと判断してはいけない、報道されない事実にこそ、重要なことが潜んでいるのだ。つまり、政治は変わらないと考えてしまうのは、マスコミが演出した世界にすぎない。実際には、選挙で、ちゃんとした候補に入れれば、政治は変わる。しかし、変えたくない勢力(大企業)から金をもらって生計を立てているマスコミからすれば、変わらないように報道することが商売的には正しい。道義的には正しくなくとも、ネットに押されて潰れかけているマスコミ各社にとっては、広告主は、神、逆らえない。

こういう背景があるからこそ、みなさんには真実が知らされず、そして、偽りの世界を見せつけられ、政治は変わらないと絶望させられ、ちゃんとした候補を選ばないように誘導されているのだ。そのことに気づいて、参議院選挙には望んでほしい。

TPP推進政党
自民党公明党維新、みんな

TPP反対政党
共産党、生活、社民党緑の党

以下の動画は、TPPの危険性について説明されているので参考にしてほしい、10分程度の動画だが、TPPに加入してしまうと、みなさんの一生が、悲惨なものになることからすれば、その10分程度の時間など、さしたることではないと私は思う。

  • 日本の闇の四角形とTPP|2013.7.5 アメリカ大使館前より