iOS 7
1.OSの基本機能
- ・情報元:http://japanese.engadget.com/2013/06/10/ios-7/
- ・完全なマルチタスクで且つロングバッテリー
- ・ネットワーク状況に合わせる
- ・複数にまとめる
- ・インテリジェントスケジューラー
- ・更新頻度やタイミングを最適化
- ・フラットデザインのGUI
- ・App Store は自動アップデート
- ・対応機種:iPhone4以降、iPad2以降、iPad mini
- ・リリース:今秋(現在はデベロッパー向けのベータ公開)
2.iTunes Radio
- ・情報元:http://japanese.engadget.com/2013/06/10/itunes-radio/
- ・iOS 7の音楽アプリから直接利用できる。
- ・当初は米国のみ(200局以上)
- ・iTunes Matchに年間24.99ドル払っていると
- ・広告なし(つまり、広告ありで無料でiTunes Radioは利用できる)
- ・iCloud上のCDライブラリに応じたパーソナライズ機能が使える
- ・iTunes RadioやiTunesを使うほど、聴いた曲に合わせてユーザー好みの曲を配信
- ・聞きたい曲を元にラジオ局を作ったり、カスタマイズも可能
- ・アーティストや歌、ジャンルをピックアップすれば自動的に構築
- ・Siriに対応、音声でコントロール可能
3.iOS in the Car
- ・情報元:http://japanese.engadget.com/2013/06/10/ios-in-the-car-iphone-ipad/
- ・2014年提供開始
- ・よりダイレクトに車の情報システムとiOS 7が繋がるのが特徴
- ・ドライバーに地図情報やメッセージ、音楽などを最適化したインタフェースで提供
- ・声でアプリを切り替え
- ・iMessageを音声で読み上げ
- ・提携企業 ホンダ、トヨタ、日産、ベンツ、フェラーリ、メルセデス等々...
iWorks for Cloud
- ・情報元:http://japanese.engadget.com/2013/06/10/iwork-for-icloud-ie9/
- ・Google Docsのようにブラウザ上でPages、Numbers、Keynoteが利用できる。
- (Word、Excel、PowerPointなどのオフィスファイルも利用可能)
- ・開発者向けで本日(米国時間6月10日)から利用可能
- ・対応ブラウザ
- ・Safari 6.0.3以降
- ・Google Chrome 27.0.1以降
- ・Internet Exproler 9.0.8(Windowsでも動くということ)
- ・以下の機能は今後に対応する機能(まだ未完だな)
- ・ドキュメントにリンクを送る機能
- ・バージョン履歴
- ・チャートの編集
- ・PagesとKeynoteにおける表組みの編集
- ・Keynoteのプレゼンターノート
- ・追加のブラウザサポート
- ・印刷
Mac OS 10.9
- ・情報源:http://japanese.engadget.com/2013/06/10/wwdc-2013/
- ・正式名称:Mavericks(メイバリックス?)
- 意味:一匹狼とか異端児を意味する(ネコ科でなくなったのは残念)
- 複数形なので異端児達というのが妥当かも
1.OS基本機能
- ・Finder Tab
- ・タグ(バラバラのファイルにタグを割り振って管理)
- ・マルチディスプレイ
- ・各ディスプレイに独立したSpacesを持てる。
- ・AirPlayでテレビもディスプレイとして使える
- ・missoion controlからサムネイルを動かしてディスプレイ間を動かせる。
- ・高機能サスペンド機能
- ・AppNap機能:画面の見えなくなった部分を処理しない機能
- ・GPUで負荷軽減
- ・サスペンド、スタンバイからの起動が高速化
- ・SSDに比べて1.4倍にスピードアップ
- ・非アクティブなアプリをディスクに退避せず、圧縮してメインメモリに格納する
2.Safari
- ・Retinaに最適化
- ・複雑なウェブサイトのスクロールが滑らかで高速になった。
- ・AppNap機能:ウィンドウが重なって見えなくなった途端に負荷が下がる。
- ・負荷軽減によるバッテリー持続時間が伸びる。
3.iCloud キーチェーン
- ・OS関連、ウェブのログインなど様々パスワードを常時暗号化し、クラウドで管理
- ・trusted device でのみ動く
4.通知機能
5.通知、カレンダー、地図、天気予報
6.iBooks
MacPro
- ・情報源:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20130611_603037.html
- ・写真:http://news.mynavi.jp/news/2013/06/11/121/index.html
- ・円筒形のコンパクトな筐体(象印の魔法瓶かと思った:ハンドル付きである)
- ・アルミ筐体にアクリルケースの外装
- ・ユニファイドサーマルエア(空冷機構の名前)
- ・CPU:最大12コア
- ・メモリ:1366MHz DDR3 ECCメモリ(メモリスロット×4)
- ・ストレージ:SSD
- 新世代のフラッシュ:Read 1.25Gbps(150MB/s)Write 1.0Gbps(125MB/s)
- ・GPU(ユーザ交換可能)
- ・AMD FirePro デュアル構成(帯域は二つ合わせて528Gbps)
- ・ストリームプロセッサ×4096個
- ・マルチ4Kディスプレイに対応
- ・Thunderbolt 2×6(20Gbps)
- ・USB3×4
- ・G.Ethernet×2
- ・音声入出力(光入力兼用)
- ・情報源:http://japanese.engadget.com/2013/06/10/wwdc-2013/
- ・長時間バッテリー
- ・11inch:9時間
- ・13inch:12時間
- ・無線:802.11ac*(新AirPortも提供)
- ・本日(米国時間6月10日)発売!
まとめ
- iOS 7が目玉だが、デザインは、昔のMacのSystem 6という大昔のものが現代風になった感じで、自分としては好みだが、好みが分かれそう。今まであった親しみやすさとか、暖かさがデザインから失われたのは若干残念、かっこいいんだけどね。OSが電力消費を抑えながら完全なマルチタスクを実現したのは、技術的にクールだと思った。利便性を損なわず、機能拡充したのは評価できる。アプリの自動アップデートはありがたい、面倒なんだよね。だけど、アップデートしないソフトも指定できたら嬉しい。アップデートすると、重くなるソフトがあるから。ざっと見ると、マルチタスクのOSに綺麗でクールがGUIがかぶさっているという感じ。まずまずといったところ、機能全体のリアルタイム性が高まり、根っこの所で強化されている。MacOS 10.9は、スタンバイから素早く起動するのは良い感じ、タブでファイルを整理するのもいい、Safariが高速に滑らかスクロール(60f/s)もいい。MacProは、メチャクチャ速くなりそうな印象。MacOS Xがメモリ周りを改善し、GPUを活用してフルフレームスクロール(60fs)など、GUI周りの処理を高速化している点と4096個のストリームプロセッサを持つハイパワーGPUの組み合わせは、ソフトとハードが両方共、最高のレベルで融合しているAppleらしい製品だと思う。今回のハードは、遅いHDを使わず、高速なSSDのみを使っているし、ボトルネックになるところを排除している。円筒形のデザインは、下から吸気して上に吐き出す感じだと思うので、そこからすると、高負荷時には暖房器具になっているんじゃないかと思う(笑)円筒形のトップ部分には大型ファンがあって、フォォオオンと周るんだろうな。見た感じ大型ファン1つで、全体を冷却する構造ではないかと思う。非常に無駄のない合理的なデザインと感じる。