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堀潤さんのブログマガジン「堀潤のテレビでは言えない話」を読んだ。

堀潤さんのブログマガジン「堀潤のテレビでは言えない話」(月額630円)

 【堀潤のテレビでは言えない話】#1
 http://ch.nicovideo.jp/horijun/blomaga

最初の記事は無料らしく、読むことが出来た。そこで分かったのは、堀潤さんのこれまで体験してきた事、思い、そういうものがヒシヒシと感じられて、なるほど、そういう人だったのかと思ってしまう内容だった。

3.11直後から、市民の立場に立ったツィートをしており、彼が最もジャーナリストらしい言動をしていた。それなのに、NHKは彼を冷遇し、半ば切り捨てるように退職に追い込んだ。市民の立場に立った彼が存在していられないNHKとは何なのか?そう思わざる負えない。

堀潤さんのツィート
https://twitter.com/#!/nhk_HORIJUN/status/146219198715142144

福島県除染作業に携わっていた60代の男性が亡くなった。男性の死亡原因について国は「除染作業と関係はない」としているが何故関係がないと判断したの か、その根拠も示さなくてはいけない。チェルノブイリ事故でさえ人体への影響について研究が続けられている最中だというのに。情報公開の徹底を!

https://twitter.com/#!/nhk_HORIJUN/status/146221746922590208

原発で相次ぐトラブルについても同様だ。敦賀原発では再発防止策をまとめた報告書を国に提出した矢先の火事だ。再稼働にむけての拙速な帳尻合わせのような 検証をしないでもらいたい。日本の原発は古い。古い原発を無理して使ってきた。経年劣化はどの程度なのか?そもそも劣化に対応できる対策なのか?

2011年12月12日の堀潤さんのツィート
https://twitter.com/nhk_HORIJUN/status/146223665502097408

国や組織に期待してはだめだ。もうだめだ。僕らで動こう。僕らで考えよう。僕らでこの国を変えよう。だって、僕らの国なんだからさ。誰かに任せるのは、もう、やめよう。僕らは皆仲間だ。ここでこうして繋がっている皆は、何かに気が付いたからこうして繋がっている。だから、僕らが動こう。

沢山の人(リツィート件数6778人/お気に入り2134人)がリツィートしていることからも分かる通り、みんな、その言葉に「そのとおりだ!」と思ったのだと思う。そういう市民目線をNHKは否定した。まるで何か別のものを見ているかのように...そういう意味で彼はリトマス紙的な役割を果たしたのではないかと思う。NHKは、もう市民のための放送局ではないことを示すものとして。彼の肩書きがNHKから8bitの変わった時、私たちがメディアに寄せる期待も動かざる負えない時期に来ていると思う。

 @8bit_HORIJUN
 https://twitter.com/8bit_HORIJUN

これからは、新しい情報メディアを消費者として積極的に選んでいくことが必要になってくる。堀潤さんのブログマガジンを読んでいて、そう思った。

 8bit news(堀潤さん達が運営している動画ニュースサイト)
 http://8bitnews.asia/wp/#.UVmwPhn1s6N

この動画ニュースサイトには、堀潤さんの哲学が組み込まれている。あらゆる動画を自由に黙らせること無く、受け入れてくれる懐の深さは、まさに民主主義を体現している。反面、今のNHKは、もはや、ジャーナリズムを体現しているとはいえない。もう、電通を中心とするアメリカの支配に屈している。NHK社内でも抵抗している動きはあるようだが、民間企業出身者で構成される経営委員会とNHK会長のポストが既にアメリカの息のかかった人材で構成されている段階で、いざというときにアメリカに都合の悪いことは報道しないメディア。そういう風になっている。アメリカはメディアを支配することで、日本を間接的に支配している。それが表面化したのが3.11であり、また、それが人事面で表面化したのが堀潤さんの辞職である。ブログマガジンを読むと、彼の人となりがよくわかり、どういう気持で報道に携わっていたのかよく分かる。それを否定したNHKにもはや存在価値なしと言いたい。だから、「NHK、民主主義やる気あるんですかと聞きたい」でも、NHKの返事は言わなくても分かっている「アメリカ様の言う事が真実なの」今のNHKは、そういう放送局です。逆らうと痴漢容疑で捕まります。まるで北朝鮮の放送局と基本的に何ら変わりません。日本で北朝鮮金正恩に相当するのがアメリカ(軍産複合体)という事になります。アメリカは、もはやクズ、それに従うNHKもクズです。なぜなら、私たちが見ているNHKニュースは、市民のためではなく、アメリカと言う名の支配者の言いなりなのですから。それは、北朝鮮のニュースとやっている事は何ら変わらない。

北朝鮮"ミサイル"発射成功」 NHK 風評被害に負けない
http://www.youtube.com/watch?v=15l9A79iUVY:movie:W225 http://www.youtube.com/watch?v=rngIqsHjKVY:movie:W225

北朝鮮のニュースとNHKは同じです。トーンは違えど、やっていることは同じ、日本の場合、ミサイルではなくて、原発だったりする。そして、堀潤さんがNHKを退職したのも、それが原因。本当に安全だというのならば、科学的にきちんと説明しないといけない。でも、NHKは風評というだけで、市民が安全だと信じるに足る客観的で具体的な情報を提供していない。