SKY NOTE

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無関心の正体 & 官邸前原発反対抗議集会、経産省 命の対話集会|2013.3.29(金)

首相官邸原発反対抗議集会(集まっている人々)|2013.3.29(金)

官邸前 原発反対抗議集会|2013 3.29(金)

今回は、国会前はなし、デモ1周年ということで官邸前でやっていた。

経産省 命の対話集会|2013 3.29(金)

あれから1年、3〜4月頃に官邸前に行った時、数百人がいて、それを自転車で来ていたので通り過ぎながらも、眺めていた自分を思い出す。雨が降りはじめたので、かっぱを着て自転車を飛ばして帰ったのを思い出す。1年たっても状況は良くなるどころか悪くなっている。あの頃、民主党政権はおかしくなり始めていて、これほど酷い政権は、もうないだろうと思っていたが、安倍政権になって、TPP交渉参加など、それに輪をかけて悪い状況が人々の声を無視して続けられている。いったい、この国というのは、何を見て動いているのか。そう思ってTwitterを眺めていたら、このページの内容を見て、納得した。

危険なのはTPPではない(2013.3.11)
http://wondrousjapanforever.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tpp-e93b.html

引用

  • 危険なのはTPPではありません。
  • 危険なのは、TPP参加に心の痛みを感じない政治家であり、
  • TPP参加を呼びかける企業家やメディアであり、
  • TPP参加をしてもかまわないと考える国民であり、
  • TPP参加をするような政権を支持する有権者です。
  • 国を失うことに痛痒を感じない感覚の麻痺した日本人こそが危険なのであり、
  • 日本人がこのようでさえなければ、TPPなど他の国の話ですから、日本にとって危険なものではなかったはずです。
  • 今や、日本人こそが日本を壊す最大の敵なのです。

つまり、一応、政治家は国民を見ている。しかし、叫ぶ一部の国民ではなくて、無関心な大多数の国民を見て政治をしているという事なのだ。つまり、民主政治は機能している。だが、政治に無関心で何も言わない私達自身が、それを自ら壊そうとしているのだ。

なぜ、多くの人が無関心なのだろうか?と思ったが、それで思ったのは、最近、経産省前の動画を公開した時である。その一部5分程度の話を抜き出し、全文書き出しをしてコメントを入れた動画は3000アクセスを超え、しかし、その元となったオリジナルの1時間程度の動画の24アクセス程度、ここに答えがあるように感じた。多くの人は「無関心」なのではなく、「無時間」なのだ。

  • 経産省 命の対話集会|2013 3.29(金) 24アクセス
  • この中の45分目の動画5分を抜き出しのが以下のもの
  • 福島出身の方:福島に来ないで下さい、福島のものを食べないで下さい
  • 3125アクセス

この動画は、中身は同じ、部分と全体の違いにすぎない。5分の動画の方は、重要だと思ったので、その部分だけ先にエンコードし、可能な限り、見る人が時間を節約できるうように全文書き出しをした。そうすればいつでも、必要な箇所だけ抜き出して読むことが出来る。

最近、風邪気味で休みがちなので、1日がすぐに終わってしまう。つまり、動いている時間がとても少ない。その中で時間を要するものは自動的に出来なくなる。そう思うと、無関心の正体は、実は無時間ではないか。関心ではなくて時間の方が問題なのではないか?そう思えた。5分の演説の方は内容も素晴らしかったので、その影響力が多分にあるのだが、要するに、短い時間に内容のあるきちんとしたものを詰め込めば、Twitterで多くの人が拡散してくれる土壌はあるわけであり、完全に無関心というわけではない、それよりも、無時間の方が問題ではないか、今、日本の多くの問題は、簡単に説明するのが難しい内容が多く、どうしても説明が長くなりがちである。つまり、時間のギャップが、この無関心の正体ではないかと思うのだ。

そう考えれば、できるだけ短い時間の中で内容の濃い情報コンテンツを作り、それをツィッターで拡散すれば、日本の諸問題は、多くの人に拡散し、認知されるのではないかと思うのだ。問題は関心ではなく、時間だ。その時間に合わせることが必要なのだ。そう思った。

「関心はあれど、時間がない」それが無関心の正体

それを裏付けるようにアラブの春を実現したエジプトのフィフィさんのツィート

  • フィフィ ‏@FIFI_Egypt 3月30日
  • 日本政府はね、国民を極貧にしないんですよ。そこが上手い。まだ食べてけるからいいやって気持ちにさせてる。でもね、こんなに働いてこの程度の生活で満足してる日本人は実に謙虚なのよ。忙しい日本に反乱はないなぁ。エジプトは雇用制度をないがしろにして国民に暇を与えてしまったのが仇となったの。

つまり、日本の政府は国民に暇を与えないように働かせて、反乱できなくしている。時間を民衆から奪い、逆らうことができなくしているのだ。つまり、変革の前に時間を獲得することが重要なのだ。

そう考えるとTPPによって多くの人が低賃金な上に、長時間労働になれば、さらに逆らうことができなくなり、一層国民は政治家の奴隷のようになってしまう事がわかる。

そうならないた為には、短い時間で重要な事がわかり、それを行動につなげることが出来るようなものが必要。それをツィッターで拡散し、社会を動かす。ある意味、カップラーメンのようなものが必要。インスタント革命、そういうものを発明しないといけない。

今のところ出来るのは(命名:カップラーメンの法則)
・1秒で、それがなんだか分かるタイトル(スーパーとんこつラーメンX)
・3分で読める記事(3分で食べれる)