SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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核を続ける人というのは、暴飲暴食を続けて肝癌で死ぬ人と同じ

原発を支持したり肯定したりする人の特徴をTwitterで眺めてみると、一様に視野がせまいことが分かる。彼等は原発がないと、困る要因を上げて、原発は必要だと言っているが、大抵は言っていることがオカシイ。原発から生じる他の多大な問題が見えていないのだ。時間的スケール感も短慮かつ短絡的で、後のことが考えられない鳥頭といったところ。先のことも考えていないし、過去のたこともすぐ忘れる。

だからこそ、原発が肯定できる。原発の問題は目に見えず、そして、長期的なものだという認識が彼等の狭い視野と短慮さからは想定できないのだと思う。眼に見えないものを見えるようにするのには、過去を紐解けばよいが、彼等は福島がチェルノブイリの様になった時にやっと自分の過ちに気づく、そして、自分の短慮さを恥じるが、彼等の短慮さでは物事を正確に把握できず、結果が最悪になるまで彼等は正しい判断が出来ない。

核の被曝問題は、肝臓の病気に似ている。肝臓がんなどは、症状として現れることが遅く、症状が出た時には、大体手遅れだという。それまで、「オレは酒に強い」とかいって、暴飲暴食を繰り返していた人が医者に半分死刑宣告を受けて、がっくりと肩を下ろす。そういう姿に似ている。核を続ける人というのは、暴飲暴食を続けて、肝癌で死ぬ人と同じ。ただ、違うのは、被害者が自分だけでなく、他人も巻き込むこと。

その短慮さに拍車をかけているのだが、御用マスコミの情報だとすれば、より罪が重いのは、記者クラブメディアといえる。また、このメディアにお金を払って購読している人も、その罪に加担していることになる。全国紙と呼ばれる新聞を撮っている方は、東北地方だったら河北新報、関東だったら東京新聞、関西だったら中日新聞に切り替えることをオススメする。情報雑誌はDays Japanをオススメする。テレビは、関東地方だったらTOKYO MX、ネット放送だったらIWJである。そういう比較的、正しい情報を流すメディアで頭を強化したら、Twitterでまともな事を言っている人をフォローして、情報を入手するのが順当だと思う。

3.11以降、めっきり私はNHKを見なくなった。もっぱらTwitterである。NHKも良い番組を流すときはあるのだが、御用報道と見られるものも少なくなく、見ていて情けなくなってみたくないというのが正直な所である。そういう意味では震災の影響はまだ続いていると感じる。今の私たちは、公共放送というデマ情報拡散機関の下にいて、沢山の人が、それが正しいと信じてしまっている異常な状態にある。それはまるで、地震の時に流れるデマみたいなもので、信じてはいけないものだ。ただ、それが誠にもっともらしく正しそうに見えるようにしてあるので、流されてしまう人は流されてしまう。そういう状況なのだ。