SKY NOTE

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動画ファイルの結合の仕方(Macの場合)

Macでフリーのソフトで動画を結合しようとすると、音が出なかったり、ズレたり、音声に問題が生じることが多い、そこで、それらを解決する方法を見つけたので報告

必要なソフト
QuickTime 7(Xはダメ)
MPEG StreamClip 1.9.3(ダウンロード

〜・〜・ 結合方法 ・〜・〜
参照ファイル作成
1.QuickTime 7で最初の動画ファイル(この場合、MP4)を開く
2.再生バーを動画の最後に合わせる

  • 再生バーのあるところから結合されるので次の動画が来る動画フレームに合わせておく

3.次に来る動画ファイルを動画ウィンドウにドラッグするとカーソルがプラス表示になる。

  • この2と3の操作を結合ファイル数に応じて繰り返す。

4.必要なファイルをドラッグし終えたら、再生バーを動かし、ちゃんと画像が出るか確認

  • 再生バーを動かすと、そのフレームの画像がちゃんと出るときは正常、データが大きすぎる時にはフレームに画像が追従せず、参照ファイルは作れない。自分のMac mini メモリ8GBだと、結合ファイルの合計5.6GBくらいが上限

5.QuickTimeの動画のウィンドウを閉じる。
6.すると、保存するか聞いてくるので、参照ファイルの方を選択して保存

  • 参照ファイルじゃない方だと、レインボーサークルが出てしまいQuickTime7が操作を受け付けなくなる。この時、ファイルがでかすぎると、(自分の環境だと合計5.6GBが上限)正常な参照ファイルが保存されないので注意、正常かどうか確認するためには、保存するときに表示される結合ファイルの容量が繋げたファイルの合計と違う場合はダメ、大体、7Gバイトなのに、保存ファイル容量40MBとか、そういう変な表示をしていると、参照ファイルは作れない。参照ファイル自体は小さいのだが、結合時のファイル容量の数値がおかしいと参照ファイルもダメ。

参照ファイルを使って結合
1.MPEG StreamClipを起動
2.参照フィル(.mov)をMPEG StreamClipのウィンドウへドラッグ
3.後ろのフレームが選択されているので、コマンド+Aですべてのフレームを選択

  • 選択されたフレームのみが処理されるため、全てのフレーム改めて選択する必要がある。

4.保存を選び、保存ウィンドウのプルダウンメニューからMOVを選ぶ

  • mp4でも出来る時と出来ない時があるが、出来ない場合は音声トラックが記録されない。

5.結合ファイルが保存される。

わざわざ、参照ファイルを使うのは、それを経由しないと、音が出なくなったり、ズレたりと、正常なファイルが作成できない為、なぜそうなるかよくわからないがとにかく、参照ファイルを使うことで、(容量の上限つきながら)音ズレのない結合ファイルが得られる。しかし、完全な動画ファイルではないようで、QuickTimeでは再生できるがMplayerでは、動画の後ろの方の音声が出ないなど、いささか不完全なファイルができる事がある。
 

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