SKY NOTE

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STOP! ACTA&TPP 反対周知デモに行ってきた。

昨日は「STOP! ACTA & TPP 反対周知デモ」に行ってきた。今回は、デモ行進なので、行き先と到着点が違うので、自分は終点の秋葉原駅でチャリを降りて、神田川沿いにある外堀通りをトコトコと歩き、御茶ノ水駅→水道橋駅に来たところで、大きな交差点(白山通りとの交差点)を左に曲がって、白山通りを300m位行くと、和民がみえる。

 水道橋駅から来て、白山通り沿いの和民がある三角屋根の古い建物のところで右に曲がる。

そこを右に曲がって50mほどすると、左手の方に西神田公園があって、テツさんや爆猫さんたちが既に来ていた。(爆猫さんが白衣を着ていたのは妙に似合っていた。大学教授みたい)ついたら、「この場所(西神田公園)分かりにくいね」ということで、プラカードを渡されて、先に来た数人で道案内をする。あまり来ないので、心配になって公園に行くと、数十人が既に来ていたので、ホッとした。コスプレをしている人も結構いて、「やっぱ秋葉原だな」と思った。カメラを構えて動画を撮って、おにぎり食べて、水飲んで、サプリ飲んでと準備は万端、いよいよ出発となる。今回のデモは周知デモということで、ACTAやTPPなんて、横文字は、そのままでは何のことだかわからない。その何のことだかわからないものを「周知する」のがこのデモの目的である。コスプレをしている人を中心に記念撮影など、終始 和やかに展開していた。いよいよデモ行進に出発ということで西神田公園から出る。
 

  • 2012.10.14(日)STOP! ACTA&TPP 反対周知デモ 1(西神田公園:12分13秒)

交通整理の警察も来ていて、デモの準備は万端といった感じ、これだけの準備を整えた主催者の爆猫さんの御尽力には頭がさがる。最初はどう撮るか分からなかったが、一応、先頭付近を撮っているだけで、絵になっていることがわかったので、デモ行進の先頭を継続して撮影することにする。(デジカメのバッテリーがラジオ会館前の演説の途中で多分終わってしまうだろうが...)テツさんの迫力のあるアジテーションの音声と、えみむめもさん のアニメ、まどか☆マギカのマドカのコスプレがビジュアルがいい対比をしていて、とても目立っていた。周知には最適と感じた。何より、撮影していて絵にコントラストがあり、面白い感じになったので、とにかく後ろ歩きで撮ることにする。あとは、コレが目立って沢山の人がACTAやTPPに興味を持ち、ネットで検索して、その危険性に気づいてくれることを願うばかりである。
 

  • 2012.10.14(日)STOP! ACTA&TPP 反対周知デモ 2(デモ行進:56分43秒)
  • (手振れがひどくて見にくい)

撮影中は、後ろ歩きをしながら、終始、前方と後方を見ながら、障害物をよけつつ、他のカメラマンさんの邪魔にならないように歩いていた(つもり...)デモを先導している警察の車にぶつかったり、道路の縁に足を引っ掛けたりしたが、転ばないで、撮影をし続けることができた。沿道の人々は目立つので、振り向いたり携帯のカメラをかざしていた。その眼差しは真剣なものや、面白そうという興味からくる目や様々だった。

途中で体調を崩してしまう人が出たり、アクシデントもあったが、無事、終点の秋葉原に到着した。撮っていて思ったのは、結構、1時間という時間を感じること無く、終始、和やかな雰囲気のデモ行進だということ。終点の秋葉原駅裏の公園に到着すると、皆で記念撮影、100人くらいの参加者の笑顔が印象的だった。
 

  • 2012.10.14(日)STOP! ACTA&TPP 反対周知デモ 3(記念撮影 11分22秒)


その後、秋葉原駅ラジオ会館前でのACTA・TPP反対抗議集会となる。

  • 雨が降ってきて撮影中にカサを取りに行ったりして、あたふたととしている。雨によって演説時間が短縮されたので、演説全体を撮ることができた。最後の演説が終わったところでちょうどデジカメの電源が切れた。

途中で雨が降ったので、デニーズで反省会が開かれる。自分は金がないので、あまり行きたくなかったのだが、奢ってもらえるということで図々しくも出席した。ジョニー.Hさん、ありがとうございました。(すいません、お礼をきちんと言ってなくて...)会話の中で、どのように周知したらよいかという議論をするなかで、図による問題の構造の説明が必要だと感じた。というのは、ACTAやTPPは、内容が複数の案件にまたがることが多く、それぞれを文章で理解するのは、相当長い文章になり、相互の関係も複雑なので読解力がないと正確に認識するのが難しいと思ったからだ。だから、1度に1つのことしか伝えられない文章(1次元)よりも、同時に複数のことを説明できる絵(2次元)による説明が必要だと感じた。

このACTAの問題を理解している人たちは、そういう読解力があるから、問題を認識しているわけだが、その能力の高さが仇となって、説明がもっぱら文章中心になってしまって、的確な説明が出来ていないことに気づいた。要するに頭が良くて、私のように頭の悪い人間の状態が把握できていないのだ。細かいところまでも、非常に緻密に把握している対話を聞いていて「ああ、こういう高い能力を持っていると、そうでない人間の状態が分からないだろうな」と感じた。その話の中で自分は図解による説明の重要性を力説した。普通の人間にとっては、文章から、あの複雑なACTAやTPPの広範な内容を把握するのは難しい。ACTAやTPPの説明については、自分よりも有能な人がいるから大丈夫だと思っていたのだが、その有能さが人に伝える面では逆に問題になる事が分かり、凡人の自分の感覚でACTAやTPPに関する図解入りの解説PDFを書くことの必要性を認識した。このTPPやACTAの構造上の問題が把握できないと、デマに流されてしまうことも話の中で浮き彫りになった。(放射能やTPPの事について大丈夫だと言われると安心してしまうらしい)

帰り際はヘロヘロになって頭が半分眠っている状態だったので、奢ってもらったのに駅前で十分にお礼を言う事なく帰ってしまって、後でしまったと思ったのですが、後の祭りだった。(礼儀作法ダメだな自分)それにしても楽しく有意義な日だった。こういう明るい雰囲気のデモがあると、人が集まりそうだな と感じた。(チャリで帰ると家についたのは、午後9:00頃になっていた、BSの韓流ドラマを見て寝た)