SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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悲観的=現実的ではありません

私たちは悲観的になることが「慎重で現実的」だと捉えてしまう傾向がありますが、それは違います。なぜなら、人が悲観的になると、消極的になります。つまり、なにもやらないのです。何もやらない結果、悲観的な結果となります。つまり、悲観性というのは自己実現してしまう発想なのです。何せ何もしなかったらそうなるという事ですから。それは、夏休みの宿題に例えることができます。夏休みの宿題が山のように出され、「これをやるのは難しい、無理だろう」と悲観し、実際、夏休み中、何もしなかったら、そうなります。それと同じです。夏休みの宿題をやらない子供が、「慎重で現実的」ですか?違いますよね。単に「怠慢と無計画」ですよね。つまり、私たちが悲観的になってしまうと、自然に怠慢や無計画になってしまい、その結果として、ありとあらゆる問題が積み残され、夏休みの宿題と同じように将来に蓄積していくのです。今の日本社会がそうではないですか、多くの問題が積み残されていますよね。ではどうすればいいでしょうか?これはスポーツで行われているイメージトレーニングが役立ちます。成功したイメージを思い描き、そのイメージ通り「計画的に努力」することが必要なのです。そうすることこそ、ほんとうの意味で「慎重で現実的」と言えるのです。

私たちは、悲観的になって「出来ない」と考え「無計画で怠慢」になること無く、成功したイメージを思い描きながら「出来る」と考え、「計画的に努力する」ことが必要なのです。