2012年9月19日、新宿西口で街頭演説をした。しかし、多くの民衆は、彼の演説を聞きながら、解散を望んでいるようだ。
民主党代表選野田佳彦総理演説「帰れ、解散しろコール」2012.9.19新宿
この映像を見た時、撮りに行けば良かったと後悔した。ハイビジョンで撮っておけば、この政権がもうこの国の代表ではない事がわかる。実際に行った人の話を聞くと、スゴイヤジの大合唱だったらしい。この映像だけでもダメだと分かるが、説得力を持たせるためには高画質な映像なのだ。あと、この映像を見て、それを報道したマスメディアが、市民の味方かどうかのリトマス紙になると思った。これだけ市民に支持されていないことがハッキリ分かる状況を報道しないのは、体制側のメディア、そうでないメディアが市民側のメディアということである。そこで、それを報道しているメディアは...
東京新聞:「原発ゼロはうそつき」 「増税ひとすじ」 民主演説に聴衆ヤジ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092002000101.html
日刊ゲンダイ:野田首相初の街頭演説「人殺し」「辞めろ」コールに思わず涙目
http://gendai.net/articles/view/syakai/138764
WSJ:鹿野・赤松氏がエネ政策批判=野田首相「原発ゼロ目指す」―民主代表選
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_515033?mod=WSJFeaturesAuto
書いてはいるが、実情を正確に書いていないメディア(野田政権が市民の支持を失っていることを、まるで野田が、ヤジに興奮して発奮して演説しているかのように話をすり替えて書いている)
朝日新聞:渦巻くヤジに興奮?首相が自民批判 就任後初の街頭演説
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY201209190746.html
読売、日経、産経、毎日は、どうやら書いていないようだ。つまり、御用メディアという事になる。彼らにとって市民の声は野田首相と同じで音にしか聞こえないのだろう。詳細に記事にしているのは日刊ゲンダイ。映像の内容と記事の内容が符合している。東京新聞も書いているので、市民側のメディアは、東京新聞と日刊ゲンダイということになる。WSJは、少ししか書いていないので、どうかとも思うが、内容を歪曲するなど悪質な点は見られないので、市民側のメディアとして良いと思う。
体制メディア(アメリカ側のメディア)
・読売、日経、産経、毎日
どちらかわからないメディア
・朝日
市民側のメディア
・東京新聞、日刊ゲンダイ、WSJ(アメリカメディアだけど国内御用メディアよりマシ)