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Apple、iPhone5、iPod Touch、iPod nanoを発表(2012.9.13)

Appleが新製品を発表した。そこで、それらがどのように変わったのか書いてみる。

 PC WatchAppleiPhone 5を発表。国内でも9月21日から発売
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120913_559369.html
 AV Watch:アップル、LTE対応で4型/縦長化した「iPhone 5
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120913_559364.html

iPhone 5

  • 1.LTEに対応し、通信が高速化
    • その前に、LTEとは何かという事から書くべきだろう。
    • この規格は、俗にいう3.9G(世代)と呼ばれる高速通信規格であるが、4G(世代)とも呼ばれる。速度は規格上では、下り100Mbps、上り50Mbpsと非常に高速で、要素技術はWIMAXとよく似ているために、WIMAXLTE基地局を共有できるとも言われている。よって、このiPhone 5の普及にともなってWIMAX基地局も増えて行く可能性がある。通信帯域は、各キャリア共に満杯状態なので、そういう形になっていくだろう。さて通信キャリアのLTEへの対応状況だが、ドコモやauが先行して対応しており、ソフトバンクは、今秋から、つまり、このiPhone 5に新しいLTEサービスをぶっつけてくるはずだ。
    • もちろん従来規格にも対応しているので、新規格に対応した基地局の範囲でしか通話できないということはない。LTEは基本、全てデータ通信であり、音声通信はVoIPで対応する。この高速通信サービスにiPhone 5が対応する。多分、LTEサービス料金は通常よりグレードの高いものになると思う。これによって変わることは通信が速くなり、遅延が少なくなることだが、発表資料を読む限り、多分料金が高いサービスになるだろうということ。
  • 2.薄く軽くなり、アスペクト比が4:3から16:9に変更になった。
    • サイズ・重さ(123.8mm×58.6mm×7.6mm 112g)
    • ・薄さ:  9.3mm →   7.6mm(1.7mm薄くなった)
    • ・長さ:115.2mm → 123.8mm(8.6mm細長くなった)
    • ・重さ:140g → 112g(28g軽量化)
    • 画面アスペクト比
    • ・4:3(960×640ドット)→16:9(1136×640ドット:縦方向に176ドット増えた)
  • 3.バッテリー持続時間
    • ・6時間→8時間(3G/LTE時)
    • ・9時間→10時間(WiFi時)
  • 4.グラフィックとプロセッサ
  • 5.カメラ機能
    • メインカメラ :静止画:800万画素:センサーはSONY製(手ぶれ補正が強化)
    • パノラマ撮影、ビデオ撮影中の写真撮影に対応
    • 動画 :1920×1080 30フレーム/秒で撮影できる
    • フロントカメラ:640×480 → 1280×720p(動画)1280×960(写真)
  • 5.音声
  • 6.ケーブルが30pinから8pinに小型化
  • 7.Facebookと統合された。
  • まとめると、新しいiPhoneは、薄く軽くなって、画面が16:9になり、2倍早くなって、ケーブルが変わった。(ケーブルも高速化)カメラはフロントカメラがHD画質になり、通信規格はLTEなどの高速なものに対応した。電話はマイクが3つになってノイズキャンセラーがついて通話がしやすくなり、同時にSiriの認識率が上がった。相変わらず質感の良いボディで、カッコイイし、スペックも申し分ない。だが、スペックリッチだけど、ジョブスがいないと、それで何が出来るのかというアピールが足りないように思う。そういう意味でAppleは、昔のテクノロジー企業に戻りつつあると感じる。技術革新をしているのだけど、それによって変わる日々の生活をアピールできていないのは問題と感じた。

iPod Touch

  • iPod Touchは、ついにディスプレイがIPS方式になり、従来のTNの画質から大幅に改善されたディスプレイとなった。今までiPod Touchは欲しかったけれども買わなかった理由が、これだったので、お金があればiPodを買おうという感じになってきた。画面のアスペクト比は16:9となり、1136×640となった。カメラ部分は、メインカメラが5メガピクセルで裏面照射、フルHD30フレームで動画が撮影でき、手ぶれ補正も出来る。パノラマ撮影に対応。フロントカメラは1280×720/30フレームの動画撮影に対応。容量は32GB/64GBモデル。プロセッサはA5デュアルコアとなっている。
  • スペック的な所は、画面がIPSになったことと、最安モデルでも32GBになった事が自分的には、大きいと感じる。自分はスケジュール帳としてiPadを使っているが、スケジュールを確認するのにカバンから大きなiPadを出すのは不便なので、小型携帯端末がほしいと感じる。ケータイでやっている人も多いと思うが、やはり今回のiPod Touchは、1136ドット×640ドットのRetina Display & IPSによる広視野角、高画質で文字や地図が美しく表示されるのが最大の魅力だと感じる。そういう意味でiPod Touch欲しいのだが金がないので、しばらく買いたいけど買えない。うぅ...通信コストをかけず、高品位な画面によるリッチな情報を携帯したいという人にはiPod Touchはオススメだと思う。

iPod nano

  • Bluetooth 4.0に対応し、ワイヤレスヘッドフォンに対応したのが大きい。ただし、iPod nanoほど小さいと、あまり、その恩恵を感じないのかもしれない。あとは16GBの大容量のフラッシュメモリと、音楽、ビデオ、FMラジオ、写真、ポッドキャスト、フィットネス(歩数計が内蔵)と、いろいろな機能が内蔵されている。自分的にはiCloudと連携してニュースや天気予報などを朝の内にダウンロードして、持ち歩けるようなサービスがあると嬉しかった。