SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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皆が信じるからといって矛盾したことを受け入れるべきではない

ACTAや原発問題について思うのは、官僚がウソを連発していること、彼らがウソを言い続けられるのは、マスコミと結託して、ウソを正当化できるからだ。日本人というのは、多数の人間が信じることは、それがどんなに矛盾していても受け入れるという習性がある。それがまるで義務であるかのように考えているところがあって、理性が働かない。よって、この特徴を悪用したメディアが官僚のウソを正当化できてしまう。

ある意味、その発想故に福島の人たちは、危険な汚染地域から出られないし、全国の子供達が汚染された給食を食べさせられているとも言えなくもない。だから、今の日本人は、その矛盾したことを受け入れる考え方を改める必要に迫られている。そう言う矛盾を否定して失うものは、皆との協調?そんなことはない。福島の問題に限って言えば、それはありえない。なぜならば、皆、福島の人たちを救いたいと思っている。だから、矛盾を矛盾だと説明し、それ故に福島の人たちが苦しむことになると説明できれば、そういうことはありえないのだ。

民衆自身が道理を無視するからこそ、役人のウソを正当化する余地が生まれる。故に私たちの心のなかに本当の敵がいるのだ。私は、日本人にその敵を倒す力はあると思う。なぜならば、人の考え方を正すことは難しいが、自分自身の考えを改めるのは、自分でできる事だからだ。そして、できる事は、御用新聞を読まず、民衆よりのちゃんとした地方新聞を読み、御用ニュースは見ないでTwitterを見て、YouTubeの動画を見る。これを全体の51%の人が実施すれば、多数決で決めている人達もまとめて方向を変えることが出来る。つまり、新たに20〜30%の人が動けば、御用メディアの発言力は少数派となり、結果として、多数決で判断している人も巻き込んで世論の流れを変えることが出来る。

ウソを正当化出来るのは、それが多数派だと思っているからだけど、真実が広まると、もはやそういうニュースや新聞に視聴者や読者は帰ってこない。見る度にムカツクからだ。つまり、一度変わった人が元に戻ることはない。そういう意味で確実に彼らは終わる。その終わるタイミングは、真実がどうしようもなく隠せなくなった時、恐らくは、放射能の影響が無視できない規模で生じ、マスコミ各社の報道と現実が全く違うという事実が誰の目にも明らかになった時なのだ。それは今から2〜4年後に起こるだろう。つまり、これが彼らの余命なのだ。数年以内にその静かな革命は起こる。そして、ウソが正当化出来た時代が終わる。

つまり、目隠しをした人が1万人いるとして、1万人が、目の前が真っ暗だと言えば、目の見えるあなたは、目の前にある世界が真っ暗だと信じるのかと言いたいのだ。