SKY NOTE

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9月2日の秋葉原での反ACTAデモに行って参りました。

昨日は、午前中は地域の防災訓練に出席し、三角筋での包帯の作り方や消火器や消火栓を消防署の方から教わった。消防署の人が雲行きを見計らって、早めに終わらせてくれたので、その後のスコールのような雨を避ける事が出来た。消火器の使い方は意外と簡単だった。ピンを抜いて、火元にホースを向けて、レバーを引くだけ、消火栓は消防署の人が後ろで持っていたので、水圧による反動などは全くなく、ただ、消火栓を持っているだけといったところだった。

防災訓練を終えると、午後からは秋葉原へ行き、ACTA反対デモに行った。30分ほど遅れて出席し、ビデオに録画したが、最後の20分程度のところでデジカメがバッテリー切れで撮影が尻切れトンボになってしまっていた。残念。仕方なく用意してきたホットケーキを食べていると、周囲に面白そうな会話をしている人たち3人ほどいて、その会話に混ぜてもらい、ACTAのことについて、日本のことについて議論した。ある程度話をした時、通りの向こう側の人と話すということになり、その人が「ざまあみやがれい」というブログの方だった。

 ざまあみやがれい
 http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/

このブログは自分もよく見ていたので、この人かぁと思いながら話をしていた。そこで、人にリーチする対話の仕方というのを聞いた。例えば秋葉原の人たちは、オタクの人達と言われるのを嫌う。それは外から来た人達の言葉、この言葉を使った時点で、既に部外者扱いになってしまうこと、基本的に秋葉原の人たちは、カテゴライズされるのを嫌う。また、外から何かを言われて、やるというタイプの人達でもない。(ある種の主体性を持っている)秋葉原にはもっと雑多な人たちが集まっている。そういう人達に向けて、オタクの人達というのは間違いと聞いて、なるなどと思った。それよりもプリキュアの話題を持ち出すのが良いと聞いてなるほどと思った。つまり、言われてやるというのではなく、自分の興味の方向性や自分の趣向のコア(内面)の部分に響くキーワードが必要だというのだ。

そこで、ACTAのデモの人たちがなかなか増えないヒントのようなものを受け取った。人に響くような主張が出来ていないのだ。何でそのことにもっと早く気付けなかったのかと思ったが、9月4日にも行われる可能性があると言われるACTAの衆議院本会議に向けて、何とか阻止するべく、言葉を選びながら政治家の方々を説得しなければいけないと思った。政治家の方々にもコアというものがあるだろうから、そのコアに響く話し方をしなければ、このACTAを止められない。そう思った。

秋葉原でのデモは、官邸前よりも人がたくさんいたので、秋葉原の方がACTAのデモにはいいかもしれないと思った。秋葉原の駅前で沢山の人達がいる中で主張できた方が、マスコミに報道されないACTAには、広報的にも適切なのかもしれないと思った。ACTAの報道は、最近になってやっと東京新聞東スポが扱ってくれたくらいで他のメディアによる報道は皆無。日本のマスメディアのヘタレ具合が、そこに現れている。ACTAは検閲社会に向かいかねない危険な条約なのに、それに批准しようとしている政府の問題点を指摘しないのは、本当に日本のマスコミは腐っていると思う。