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2012.7.29 「国会包囲デモ」 行ってまいりました

0.国会包囲デモ(2012.7.29)

  • 2012年7月29日、国会包囲デモに行って参りました。主催者発表では20万人、警察発表では1万2000人といっています。でも、警察は実はデモの参加者数を公表しておらず、基本的に報道各社が独自の情報源に基いて自由に報道しているようだ。だが、このブログ記事の下の空撮映像を見ると、どう見ても1万2000人程度ではないので、この数字はデマですね。
  • 子供を背負ってデモに出席する女性
  • 様々なコスチュームで原発反対を訴える人々

1.集合場所:日比谷公園(午後3:30)

  • 2012年7月29日 原発反対 国会包囲デモ 午後3時39分
  • 山本太郎さん(俳優)
    • 演説で「要はこの国は未来を諦めてます。だから、原発再稼働もバンバンやってしまう。でも変えていけると思いませんか、これだけの人がいたら」という言葉が印象的だった。確かに、今の日本の改革を阻害しているもの、それは市民の希望の無さ、市民の絶望による無気力がこの国の既得権者を肥え太らせている。既得権者は市民に絶望を与えることで、市民を隷属させ、搾取する事に成功している。少なくとも今は。だが、デモに来る人々を見ると、それが違うという事がわかる。多くの人々が政府の方針にNOと言っている。それを思うと、日本は変えられるのではないかと思う。
  • 小島教授の演説書き出し(冒頭カット)
    • 原子力規制委員会が発足すると...「この抗議行動は、もう官邸に来てはいけませんよ。私、何の権限もないですから、これからは、原子力規制委員会が再稼働するかどうか決めます」原子炉の40年にするか、30年にするか、60年にするか、コレも原子力規制委員会が決めます。もう政治は関係ありません。なぜなら政治から独立した委員会です。で、これが今後5年続くわけです。選挙で政権が変わろうが何をしようが、もう原子力規制委員会、独立ですから、国民から独立した委員会が決めるわけです。山本太郎さんが言ったように原子力村の村長さんと、その仲間が原子力規制委員会です。関西電力の社長が「次は高浜だ」と言いました。枝野さんは不快感を示した。「それは原子力規制委員会が発足してからにしてくれ」原子力規制委員会が発足します。メンバーは原子力村の方々です。関西電力の仲間です。また暫定基準だ何だかんだと言って、すぐ動かします。今度は官邸前に行っても、「決めるのは原子力規制委員会だ」と経産省の中に入るでしょう。もう政治は関係ありませんよという事になってしまいます。この人事を止めるには、もはや不信任(内閣不信任案)しかないんです。不信任案はすべての案件に先立って審議されます。あと一週間ですけれども、もちろん国会議員の人に働きかけなければいけません。しかしその、同意人事案を止めるには、もはや内閣不信任案の提出しかありません。内閣不信任案を提出すれば、すべての議案が止まります。そこで国会議員の人たちに考えてもらわなければ、この5年間、原子力村の人たちのやりたい放題になってしまう。もちろん、今、パブリックコメントもあります。これは形を変えた国民投票です。署名運動をされた方は、ぜひ、パブリックコメント原発ゼロという事を出していただきたい。原発ゼロのコメントが100万通、あるいは500万通と来れば、これはもはや国民投票です。そう言う事をもって政治家を動かして行かなければなりませんし、私たちの方から政治家を出して、政治を変えていかなければ原発は止まりませんし、再稼働は続いてしまいます。ということで今、ここでは、パブリックコメントに100万通、500万通、とにかく原発ゼロの国民投票に変わるパブリックコメントを出そうという事と、原子力規制委員会原子力ムラの人事を、とにかくやめさせよう。...ということで、(パブリックコメントの)署名をお願いをしております。ぜひ抗議行動の中に、この抗議行動を政治に反映するために、この運動に協力をして、参加をして頂きたいと思います。以上よろしくお願いいたします。(皆拍手)
  • 2012.7.29 国会包囲デモ(集合場所の日比谷公園から出発する人々)
  • 日比谷公園からデモ行進に出発する人々を撮影した。途中でメモリカードとバッテリが足りなくなってきて、自分は1時間半ほどでその場を切り上げた。この動画は、その最初の10分程度の動画。

2.デモ会場:国会議事堂前

  • 自分は首相官邸前の方に行ってしまったので、国会議事堂前の事は分からなかったが、柵が突破された事をど動画で見た。首相官邸前には国会議事堂前ほど人が行かなかったので、柵が壊れそうになると警察官がワラワラとやってきて、止めることが出来たが、国会議事堂前に行った人数は抑えきれなかったみたいだ。
  • 午後7時28分、市民によって警察の柵が突破される。
  • 【地上】脱原発国会大包囲 @2012/07/29
  • t
  • 上空から眺めると、柵に押し込められているが、それが溢れでる所を上空から見ている動画がコレ↓
  • 【上空】9.29脱原発国会大包囲空撮〜人が溢れた瞬間映像
  • 警察が用意した柵が、たくさん集まった市民によって自然発生的に蹴破られ、国会議事堂前の道路に人があふれる。あふれた後の映像が、コレ↓
  • 脱原発の鎖が国会包囲〜議事堂前に解放区!(2012年7月29日)

 
まとめ

  • 危険な原子力規制委員会の人事があと、5日で決まってしまうのだが、それを阻止する方法として、小島教授は、内閣不信任案の提出を政治家に働きかけて、この原子力委員会の人事案の採決を停止して時間を稼ぎ、同時にパブコメを100万通単位で提出することで民意を示して、原発再稼働を止める事。そのためには、内閣不信任案の提出を政治家の先生に市民が電話やメールなどで要請することが必要とのことだった。自分も選挙区の政治家に電話をかけたり、パブコメを提出しようと思う。デモ会場には10万人単位の人が来たと思う。これなかった人を含めれば恐らく、同じ思いの人は1000万人単位でいると思う。その力を政治にぶつければ原発は止まる。いつ地震が起こるかわからない中で、原発再稼働など狂気の沙汰です。とにかく、できる事をやって、原発を止めないと第二の福島が生まれる可能性が捨て切れない。非常にシビアな事態なのだが、このデモに集まった何万の人々を見ると、それが解決可能かもしれないと希望を感じるのは、私だけだろうか?