SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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大飯原発は日本のピーク電力に対してどの程度か?

暑い日が続いていますね。でも停電はありませんよね。でも、その停電をしないために大飯原発3号機を再稼働したんじゃないのという人も、もしかしたらいるかもしれないと思い、去年のピーク需要(1億5736万kW)と大飯原発の出力(118万kW)を比較してみた。

 
このグラフを見ると分かる通り、1%未満なんですね。でも、今、停電していないでしょ。昨日も結構暑かったけど、その電力の99%は火力と水力なんですよ。原発は1%にも満たないわけです。つまりですね。脱原発は今すぐ出来るんですよ。今、ものすごく暑くても停電していない事が、その証拠です。電気は足りているというのは、こういう暑い日に、その99%以上の電力が火力や水力で賄えているという事実が証明しているんです。政府が大飯原発を夏前に再稼働を急いだのは、ピーク需要のためじゃないんです。

大飯原発を再稼働できなかった場合、その99%が100%になってしまう。すると、誰の目にも確実に原発はいらないと分かるけれども、1%未満であっても、99%であれば、電気は1パーセント足りないだけでも停電する可能性は捨てきれないと言い訳を言うことが出来る。つまり、電力需要のためではなくて、原子力を存続するための「言い訳」の為に大飯原発を再稼働する必要があったわけです。つまり、野田総理は国民のために大飯原発を再稼働したのではなくて、原発ムラのために大飯原発を再稼働したのです。最低の総理ですね。早くクビにしましょう。幸い今日も民主党の議員が離党しました。この分だと、7月中には野田政権は過半数を割るでしょう。そうなったら8月解散シナリオも出てくる。選挙になったら、投票用紙というカマを持って、裏切り者の民主党ごと、さっさと首を切ってやりましょう。
 

   

 ゆうけんしゃがあらわれた。のだはくびをきられた。のだはしんだ。

昨日も暑かったけれども、電気足りてるでしょ。テレビはもっともらしく、脱原発はすぐには出来ないという情報を垂れ流していますけど、この糞暑いのに電気が足りているという事実が、そのまま、脱原発が今すぐ可能だという証拠なんですよ。何せ大飯原発の出力は日本の総需要の1パーセント未満なんですから。

 太陽光発電の普及世帯数
 
 (資料:JPEA:住宅用太陽光発電システムの設置が累計 100 万件を突破.pdf

しかも、毎年72万kW(24万世帯×3kW:去年の実績)程度、太陽光発電は増えてますし、LEDの普及で、これから10年の間、毎年100万kWずつ電力消費は減ると考えられます。そうなれば、大飯原発1基118万kW程度の電力は、太陽光の出力とLEDの節電(172万kW相当)によって、1年で消えてなくなるわけです。

関電以外の電力会社は、実際問題、既に脱原発をしています。この暑いのに電力は火力と水力で100%賄われています。つまりですね。節電をすれば、危ない原発動かさなくていいという事が暑いこの時期でも停電がない事で分かるわけです。小学生でも分かりますね。その程度の事。つまり、今すぐ脱原発というのは、現実的に可能なんです。いま、暑いのに電気が足りている事実が、その証明なのです。

地震はいつ日本のどこで起こるか分かりません。第二の福島を生まないために、即時原発停止を求める事が、日本国民の健康と安全にとって正しい選択なのです。それにしても暑いですね。(2012.7.18現在)