SKY NOTE

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原発反対デモ:非暴力デモの戦い方

1.デモは平和的で良い、継続することが大事

  • 6月29日のデモに対して、あれはデモではないといっている人たちがいますが、別に気にすることはありません。多分、巨大化したデモを脅威に感じている偽反原発派の方達が言っていることですから。このデモは、巨大化して、継続していることに意味があるのです。というのは、NHKなどのテレビ局が大きなデモを報道しない事で彼らが推進派(政府)に肩入れしている明らかな証拠となるからです。よって、デモが報道されない度に彼らの信用は失墜し、影響力が下がっていく、これにより、彼らはオオカミ少年となり自滅する。また、報道したとしても、そういう巨大なデモが起きていることが皆に知れ渡り、さらに、デモが巨大化すれば、選挙が近づいている政治家にとっては、この巨大な民意は無視できない。政治的にも大きな意味を持つ。つまり、暴力など必要ない、とにかく集まれば良いのです。数の力で圧倒すればよいのです。その点についての考察を以下のリンクにありますので、お暇な人はどうぞ

 

2.もし、デモが暴徒化したら...

  • まず、他の国に比べて日本人は、暴力を嫌う。もっと言えば、デモが暴力沙汰になると、子供連れで来ている人たちは来なくなる。そして、規模が縮小してしまう。すると、運動の意味がなくなってしまう。規模が小さくなれば警察も抑え込みやすくなるし、マスコミも無視しやすくなる。また、推進派のマスコミは暴徒化したデモをあげつらって、ここぞとばかり批判してくるだろう。そうなれば逆効果だ。他の国でデモが暴徒化して何か良い結果があったであろうか?被害がでて、市民がソッポを向くだけだ。暴力では民意を失う。特に日本ではそうなる可能性が高い。デモに出席した人たちがゴミ一つなく、出席している事が、批判をさせないで、ここまでデモが大きくなった要因なのだ。大事なのは数の力、暴力ではない。ガンジーがイギリスから独立を勝ち取った手法、非暴力、不服従こそ、このデモの肝なのだ。大事なのは暴力ではなく民意(数)を示すこと。ガンジーも言っていた様に、コチラが暴力に走らないことで、私達に正統性があることを示すこと、それこそが大事なのです。

「非暴力、不服従」(よく誤解されているが「無抵抗主義」ではない)を提唱した。この思想(彼自身の造語によりサッティヤーグラハすなわち真理の把握と名付けられた)はインドを独立させ、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させただけでなく、政治思想として植民地解放運動や人権運動の領域において平和主義的手法として世界中に大きな影響を与えた。

非暴力デモの戦い方(https://twitter.com/kero_jiji/status/219883613372678145

非暴力デモては、警察の威圧には逆らわずに退く。退いても、更に数を増やし抗議の声を上げ続ける。非暴力でのしつこい戦い方を学ばねば、昔のデモの様に暴力で自滅する。力でぶつかる事をせず、数を増し続ける事の恐ろしさを感じさせる事こそが、非暴力デモの戦い方。

3.原発再稼働反対とは、子供のためのデモである。

  • 子供を連れて来ている人たちを批判している人がいるが、このデモは子供の将来のためのデモである。放射能の害から子供を守るためのデモである。故にその子どもを連れてくるのは不謹慎というのはオカシイ。そもそも子供を持つ親こそが、この問題の最も重要な当事者なのだ。この問題の当事者がデモに出席してはいけないというのはオカシイ。そもそも子供を連れてきているのは、子供を預けることが出来ないから仕方なく連れてきているのであって、わざと連れてきているのではない、むしろ、子供も来れるほどの平和的なデモであることに誇りを持っていいのだ。大事なのは、民意である。暴力沙汰になれば、警察が催涙弾とか放水車などを使う口実を与えてしまう。はっきり言って子供のいるところでそう言う事をしたら危険だ。

4.言うべきことを言って来なかった私たち日本人

  • 大事なのは、継続し、巨大化することです。民意の数の圧力こそ、最も重要。今までの日本人は、思っていたけれども、それを口に出したり、デモに出席するなどして、行動で示してこなかった。つまり、言わなきゃ分からないのに、それをして来なかった。それがデモに出る事で言う事をし始めた。そして、それを世界中のメディアが注目している。このことだけでも大きな意味を持ちます。言うことによって伝わり、そして、それが現実の社会に影響し始めるのです。思っているだけではダメです。いうことが大切なのです。しかし、暴力は必要ありません。人を愛するのにも、好きだと言わなきゃ相手にわからないのと同じです。例えば、俺を好きになれと暴力を振るうことが逆効果であるのと同じです。

5.挑発に乗ってはダメ

  • このデモが大きくなって、推進派でも、脅威と感じているらしく、挑発とも取れるTwitterも多くなりました。でも、そういう挑発に乗ってはいけません。なぜなら、そういう挑発に乗ってしまうと、体制側に鎮圧の口実を与えてしまうからです。欧米式の暴力的なデモよりも、インド式の非暴力不服従の方が日本人のメンタリティに合っていますし、市民の支持も受けやすいでしょう。大事なのは、皆の支持であって実力行使ではありません。実力行使の先に何があるかというと、市民の支持の離反とデモの規模の縮小と、それによる運動の影響力の減退です。挑発する人たちはそれを狙って、日本のデモはデモじゃないパレードだといって実力行使をさせようとしているのです。第一、子供のいるところで催涙ガスや放水車を使うような事態になったら、子供を守るためのデモの正統性がなくなってしまいます。連中が挑発してきているのは、連中が苦しくなっている証拠です。このデモの影響力が無視できないからこそ、彼らは批判するのです。弱い犬ほどよく吠えると言うじゃないですか、彼らがキャンキャン吠えるほど、それは私達が強くなりはじめた証拠なのです。(それだけ私達に正統性があるということなのです)そして、これを継続して大きくしていく事こそ、原発を停止させることが出来るのです。周囲を取り囲んで睨むだけでも十分な圧力になるのです。
  • 「再稼働反対」官邸前、人で埋め尽くす

というわけで、前回を超える規模でデモをやって、原発を止めましょう。そのために、7月6日のデモにこれる方は来てください。

7.6緊急!大飯原発3号機を停止せよ!首相官邸前&関電本店前抗議
 日付   :毎週金曜日(いつもそうだから)次は7月6日(金)
 時間   :午後6時より(8時に終了)
 天気   :Tenki,jp:東京の天気予報
 ブログ  :http://twitnonukes.blogspot.jp/
 ツイッターhttps://twitter.com/#!/twitnonukes
 場所   :首相官邸前(国会記者会館前)
 交通   :千代田線:国会議事堂前駅 出口3番
       南北線 :溜池山王駅

大阪:
【日時】毎週金曜日(いつもそうだから)次は7月6日(金)
【場所】関電本社前(大阪府大阪市北区中之島3