SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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ゴキブリの引越し、ハトの居候

この時期になると、キッチンにゴキブリが現れてくるのだが、今年は一匹もいない、オカシイなと思いながら、残飯を有機肥料にしようとベランダに行くと、有機肥料を作っているバケツの中にゴキブリがいた。去年はゴーヤを作るときに化学肥料で失敗したので、今年は外国産のフルーツの皮を毎日、切り刻んでバケツに入れて有機肥料を作っていた。そしたら、それをゴキブリが食べてた。

家の有機肥料は、大体グレープフルーツの皮のみじん切り、小さな容器(カビないように冷蔵庫に入れる)にある程度たまったら、ベランダに行って土に混ぜる。そうやって、結構フレッシュな状態のグレープフルーツの皮を毎日、欠かさずくれてやったものだから、ゴキブリにとっては毎日、確実にエサにありつける。しかもフレッシュなエサという素晴らしい状況のようなのだ。ご丁寧に細かくみじん切りにされてもいて、食べやすいときた。生活環境がキッチンよりもベランダの方が安全でエサ付きと生育条件が遥かに良くなったので、ゴキブリはキッチンからベランダに引っ越したようだ。なるほど〜と頷いてしまった。

一方、ガス湯沸かし器の排気口の周りに巣を作ったハトの雛はハネが生え変わり、もうそろそろ飛び立てそうな気配、出ていった後、もう二度と入れないように網で覆っておかなければいけないなと思った。ハトの居候は親鳥が人間を見ても驚かずに、あまりにもドッシリと構えていたので、「ぬぬ、なんという度胸」と思ったのだが、その時にはもう雛が生まれていて、母親の意地で人間に対してドッシリ構えていたのだと思うと、「母強し」と思った。そんなに糞をしていなかったので、まぁ適当に置いてやり、出ていった所を見計らって隙間に網をかけて入れないようにすることにした。ハトは1ヶ月くらいで成長するという。

ゴキブリやハトなどを見ていると、快適だと思われる場所に住み着くのだなと感心した。