最近、2012年3月17日に新たに開局した衛星放送のDlifeというディズニーのチャンネルをよく見ている。新設のTVチャンネルなので、TVのBSチャンネル設定をいじらないと見れないのだが、海外ドラマや映画などがやっていて面白い。(おすすめ海外ドラマは、水曜日の夜23:00のバーンノーティスと24:00のハウス)
Dlife(http://www.dlife.jp/)
BSチャンネル設定方法(http://www.dlife.jp/howtowatch/)
-
- 受信チャンネルをBS258チャンネルに設定し、あとは、ワンタッチで見れるように好きなリモコンのチャンネルボタンに、割り当てるだけ。
その中でDreamGirls(2006年)(2012年5月20日午後6:30-Dlife放送)を見たのだけど、久しぶり映画らしい映画を見たという感がある。この映画は、アメリカのモータウン(黒人女性グループ「スプリームス」)をモデルにした映画で、音楽業界で成功していくサクセスストーリー。単に成功してよかったねというストーリーじゃなくて、成功の光と影が描かれていて、面白かった。サントラは最高。
映画を見ていて、夢ってのは、その人が輝ける場所にいるってことなんだと思った。黒人シンガー、ディーナのモデルは、あのダイアナ・ロス、現実とは違うストーリーに脚色しているけど、その辺の脚色の仕方は、自分は好き。言うとネタバレになってしまうので、書くのはやめとく、その辺はWikipediaを参照。話題といえば、ジャクソン5(マイケル・ジャクソンがモデル)も出てるね。映画の元となったのは、二番目の女性の自伝
とにかく、歌がいい!(映画のサントラ)というわけで聞いてみて(何と吹き替えなし)
- DreamGirl music video
- And I Am Telling You - Jennifer Hudson
- エフィが再起をかけて熱唱する「I am Changing」(自分はコレが一番好き)
- 過去を愚かだったと反省し、「私は変わるの」ってところが好き、エフィの決意が美しい
ビヨンセが演じるディーナ(モデルはダイアナ・ロス)は、とってもキレイ。
- Dreamgirls (4/9) Movie CLIP - We're Your Dreamgirls (2006) HD
- Dreamgirls - Hard to say Goodbye - Beyonce HD (不自然に細長いけど)
ストーリーでは、成功を目前としてあぶれるエフェが、この映画の影の部分を演じていて、自分も、そう言う立場に近い失敗をしたことがあるので、妙にエフィには、共感してしまった。(笑)そういう意味で彼女の再起にかける歌( I am changing )は、とても感動した。特に詩が良かった。これは、映画を見て歌と一緒に字幕で見ることをおすすめする。エフィと同じ失敗をした人なら分かる歌だけど、そういうのがないと、その歌(特に歌詞)の本当の良さが分からないと思う。自分は、DreamGirlsで最も心に残った曲は、この歌なんだけど、メインにはならないだろうなって感じ。YouTubeで探してもないし...(歌じゃなくてミュージカルのセリフかも...でも、一番心に残った)
というわけで、DreamGirlsオススメです。最近、TSUTAYAで旧作レンタル100円なので、見てみる事をオススメします。100円じゃなくても、通常の350円払っても見る価値アリ!と言いたい映画。
TSUTAYA、旧作BD/DVDレンタル料金を100円に値下げ
(関東や新潟など9都県。店頭の約7割が対象に)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120413_526228.html
できれば、ブルーレイでレンタルすることをオススメする。音も映像も、Blue-rayの方がいいからね。ビヨンセ演じるディーナの美しさを見るためには、Blue-rayは必須。Yahoo宅配レンタルの料金は380円/1枚
Yahoo宅配レンタル:DreamGirls (Blue-ray)
http://rental.movies.yahoo.co.jp/detail/tyrn/id130623
Yahoo宅配レンタル:DreamGirls (DVD)
http://rental.movies.yahoo.co.jp/detail/tyrn/id99095/
自分は、この映画で「心(魂)の輝き」というものを見た気がする。そういうものが、なんて言うか素晴らしいと感じる映画。そういうのって映画に必須の要素だと思うのだけど、最近の映画には、そういうものが足りないと感じる。最近の映画って根暗。闇が暗いほど、光が眩しいというか、そういう映画なのだ。DreamGirlsをみて、宝石のような魂の輝きを見て欲しい。そう思ってしまう映画だった。
左がDVD版、右の青いパッケージがBlu-ray版(値段、あんまり変わらないね)
右端がサントラCD(アメリカのiTunesで視聴できる。iTunesへリンク)