SKY NOTE

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池袋の脱原発デモに行って来た(2012.4.15)

2012年4月15日、池袋の脱原発デモに行ってきた。
公園には2〜300人くらいいたと思う。
沿道を歩いていると、子供が一緒になって、「原発やめろ」のポーズを取ってくれた。子どもというのは、どちらに正義があるのか敏感に感じとるものだと思った。そして、「大義は我にあり」と思った。孫子の兵法において、「戦いとは大義の争いであり、大義なき者は敗北する」という教えからすると、大義のある私達が勝ち、大義なき彼ら(原発村)が負ける事になる。

 2012年4月政党支持率(2〜4月)
 http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_politics-support-pgraph

政党支持率(2012年4月)
 民主党    9.5%
 自民党   13.4%
 公明党    3.3%
 共産党    2.0%
 みんなの党  2.0%
 社民党    0.2%
 国民新党   0.1%
 支持なし  67.9%

支持なしの票で趨勢が決まる。今回の支持なしの発言力は高い、恐らく投票率は高くなるだろう。通常の選挙では支持なしは50%程度で、その中の投票率は40%程度だと推定され、影響力は投票者60%程度の内、20%と全体の30%程度だったのだと思う。しかし、今度の選挙では、支持なしが70%近くで、その投票率は60%を超え、影響力は40%と倍増するだろう。小選挙区制度では、この40%は大きな意味を持つ。今度の選挙の投票率は68%以上だと思う。その結果、実効投票数の60%が支持なしの標と推測される。

よって、既存政党が倒れる形で脱原発は成されるのだと思う。そういう意味では、野田政権の終焉=脱原発となるであろう。野田政権が倒れることが脱原発となると数字は語っている。そして、政権を握った政党は、原発村の解体を実行することになる。民主党の例があるため、マニュフェストにそった行動ができるかわからないが、もし、裏切ったら、野田民主党のようになると思えば、死に物狂いで原発村を解体するのではないかと思う。原発村が解体すると同時に、テレビ局やマスコミに流れていたお金がなくなり、ネットに押されていた旧メディアは経営不振に陥る。恐らく、原発村の解体は、オールドメディアの解体を伴って行われるだろう。

どのようのオールドメディア支配が終わるかというと、新iPadに言及せねばらない。デモが結構早く終わったので帰りにビックカメラiPadを見てきたのだが、やはり、液晶が美しい。写真や文字を見ると、ドットが見えない。イメージとしてはコンピューターのディスプレイと言うよりもまるでフィルムに印刷されたものを見ている感じがしたが、それが実はディスプレイという感じ。これが脱原発と何が関係があるのかというと、大あり、既存のメディアが倒れて、このiPadから生じるメディアが次の社会を担うと考えられるからだ。このディスプレイを見て、紙や放送波で情報を運ぶ時代は終わると確信した。

新聞やテレビの代わりに、ネット報道がメインストリームに躍り出るであろう。Amazonが2012年中に日本で電子出版サービスを開始するという。この時がターニングポイントとなる。これによって新しいメディアが台頭することで、世の中は少しずつ潮目が変わっていくだろう。これだけ、世間に大迷惑をかけた東電が未だに残っているのも、既存メディアの影響力あってこそだ。そして、改革を全くしていない、支持率一桁の民主党が延命しているのも、メディアの影響力が少なからず残っているからである。

しかし、その影響力がなくなると、東電も、野田民主党も、同時に倒れ始める。どっちにしろ、2012年にAmazonが電子出版サービスを日本で始めるということはAppleも日本でサービスを始めるということだ。これによって、一気に日本は変わる。恐らくは、新聞や雑誌をタブレットで読むようになり、テレビはスマートフォンで見る時代が来る。つまり、テレビはスマートフォンに食われ、新聞はタブレットに食われる時代が来る。ネットなので自由競争になる。その自由競争の中で記者クラブメディアに対抗するメディアが生まれる。その結果、日本に健全な民主政治を生むジャーナリズムが生まれるだろう。

今年、メディア変革により、日本は変わる。その時、原発村も終わるのだ。