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大飯原発再稼働抗議デモ(2012年4月13日)池袋デモ(2012年4月15日)

脱原発デモがあるので、その紹介

首相官邸前抗議(首相官邸前にて大飯原発再稼働に抗議)
 日付    :2012年4月13日(金)
 時間    :午後6時より
 天気    :曇り 温度(13℃〜21℃)
 場所    :首相官邸前
        千代田線:国会議事堂前駅 出口3番
        南北線 :溜池山王駅

原発反対ブクロデモ
 日付   :2012年4月15日(日)
 時間   :集合:14:30
       出発:15:00
 天気   :予報:晴れ時々曇り(10℃〜18℃)小雨決行/雨天中止
 場所   :池袋 中池袋公園 (東京都豊島区東池袋1-16-1)GoogleMap
       池袋駅から出て、豊島区役所の所を右に曲がると公園がある。
 
 ブログ  :http://296demo.blog.fc2.com/
 ツィッター:https://twitter.com/#!/296demo

陽気も暖かくなってきたので、デモ日和というところでしょうか?

原発問題は収束していません。未だに高線量の地域に取り残された人々がいます。また、大飯原発再稼働は危険です。なぜなら、福井県大飯原発の風下には、9000万人がいます。福島第一原発事故では、風下が海だったので、放射性物質の90%は海に落ちました。しかし、大飯原発の場合、風下には日本の本州の中心部があり、そこには、9000万人の人々がいます。もしメルトダウンした場合、そこに100%近くの量の放射性物質が落ちます。つまり、地上に落ちる放射性物質の量が福島第一原発の時に比べて10倍になるのです。

大飯原発メルトダウンを起こした場合

しかも、日本の最近の大地震に比べて、大飯原発の耐震性能は1/2〜1/3程度しかないのです。つまり、地震が起きたとき原発が壊れる可能性があるのです。政府の基準は、日本の最大クラスの地震に対して1/5以下の700ガル程度しかなく、マスメディアはそのことを全く伝えないという異常事態が起きています。(NHKですら、このことを伝えません)

原発の耐震性能と、最近の地震の揺れの強さ(ガル:この場合、揺れの加速度を示す単位)
 福島第一原発   : 600ガル(設計基準:実際には460ガルで壊れた)
 ストレステスト  : 700ガル(近年の地震に対し、あまりにも過小な基準)
 阪神大震災    : 818ガル(1995年)
 大飯原発     :1260ガル(3〜4号機 耐震性能)
 新潟県中越地震  :2516ガル(2004年)
 東日本大震災   :2933ガル(2011年)
 岩手・宮城内陸地震:4022ガル(2008年:観測史上最高/世界最大)

また、原発に対して批判特集を組んだ週刊東洋経済(2012年2月18日号)の編集長、三上直行氏が痴漢容疑で逮捕されるなど、明らかにおかしなことが起きています。

 週刊東洋経済東京電力偽りの延命」→編集長を痴漢で逮捕→収監東洋経済
 http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65649518.html

過去にも福島県知事だった佐藤栄作氏が原発メーカー(GeneralElectronic)の技術者の告発を受けて、原発に対し、厳しい調査活動をしていた最中、逮捕された経緯があります。このような、電源マフィアによる不当逮捕とみられる事例は、原発関連には非常に多いのです。このような不正、癒着などを許していては、この国の市民の安全が放射能で脅かされるだけでなく、言論の自由に対する挑戦とも言える電源マフィアに対して、反対しなければ日本の民主主義の質が問われます。できるだけ脱原発デモに出て、市民の圧力で社会を変えましょう。大飯原発が再稼働できなければ、この夏は原発なしで動かすことになり、そこで節電をして、乗り切れば、原発なしでも日本は大丈夫だという証拠になります。すでに今の日本は、北海道の泊原発1基以外の原発は全て停止しており、脱原発をしているのです。さらに、電力出力は足りています。

資料:脱原発は可能か? 統計で分析してみた ver 1.2(対案アリ)
各電力会社の発電出力と最大ピーク(日本の発電所を総動員すれば予備も含めて大丈夫)

この数値は、各電力会社の脱原発後の発電能力があります。赤い部分は不足分ですが、それを補えるだけの他の電力会社の発電能力があるのです。去年の日本のピーク電力は、1億5735万キロワットでした。しかし、原発を抜きにした日本の発電出力は1億7544万キロワットもあるのです。よって、電力は足ります。1800万キロワットの予備もありますので、もし、ピーク時に発電所のいくつかが故障しても停電にはなりません。足りない部分は電力会社間で融通すれば足りるのです。

つまり、ここで大飯原発の再稼働を止めて、去年並みの省エネをすれば、もっと言えばピーク時間帯のみ節電し、この夏を原発なしで乗り切れば、原発なしでも大丈夫だという証明となり、国民的なコンセンサスが作れます。そうすれば、危険な原発廃炉にし、稼働中の原発よりもはるかに安全な状態にできます。そのために今、デモが必要なのです。

ドイツZDF フクシマの嘘 (29分23秒)