SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

2012.3.17 地震予知ハズレ

地震の履歴を見ると、千葉県東方沖で地震がくすぶり続けているが、徐々に地震の間隔が空いてきていて収束かと思ったのだが、マグニチュードは3台を維持したまま、忘れた頃に再びくすぶりつつけていて、同時に埼玉県ではM5.2の新たな地震が起きるというよくわからない展開になっていて、じゃぁその事実だけを書き記そうと思ったのだが、それを図にするのに必要なPhotoshop/Illustratorが両方共、なぜか起動できなくなってしまって図は書けず、文字だけということになった。とにかく今回の自分の予測は多分、ハズレ。理由は、大地震の際に生じる大規模な前兆現象が皆無なため。

 Tenki.jp:直近の地震の情報

3月16日
1.地鳴り:アリ(ゴォオオオンという音が聞こえる)
     地震が近くなると、部屋の中にいても聞こえるほど大きくなる(雷みたい)
     今回の千葉県沖のM6.1の2時間前に、地鳴りが大きかったのでベランダに出て
     聞いていた。(地震が遠ざかると地鳴りの大きさも小さくなる傾向が分かった)
2.夕日 :ナシ(普通のオレンジ色の夕日だった:地震の前だと真っ赤になる)
3.地震雲:ナシ(雲そのものが少なくて地震雲らしいもの見つからず)
4.犬  :アリ(吠える:よく吠えるので飼い主に止められていた)

過去の記録を見ても、大抵、大地震の前には、これはオカシイだろという前兆現象が大規模かつ顕著に現れるため、今、それが起きてない所を見ると、地震は起きそうにない。3月2日に予測した日付の近くでM6.1の地震が起き、桜島も噴火したことから、もしかしてと思ったが、どうやらハズレのようだ。

ちなみに東日本大震災の前兆と見られる事象

 2011年
  1月26日:霧島山噴火
  2月22日:ニュージーランド地震(M6.1)
  3月05日:茨城県沖で52頭のイルカが座礁
  3月09日:三陸沖(M7.2:その後38回の群発地震
  3月11日:三陸沖(M9)東日本大震災

前兆を捉える犬について考えてみたのだが、地震が近づくと地鳴りが大きくなる傾向が有ることがわかったのと、地震の前に特定のイオンが発生するらしいので、犬は地鳴りの音とイオンのニオイをかぎわけて、人間に警告するために吠えるのだと思う。ちなみに犬の聴覚と臭覚

 犬の聴覚
 ・可聴帯域:40Hz~47000Hz
 犬の臭覚
 ・人間の100万倍〜300万倍

とにかく、人間よりも耳も鼻も良いわけですから、地鳴りが大きくなっていることも、変な臭がしてくること、そして、それが起きた時に地震が起きるという関連性も分かるのだと思う。それで危ないと思って、人間に教えるために吠える。

当初、予測の誤差範囲内(2日ズレ)で前兆地震のような地震があったので、地震が起こる可能性があると考えたが、大地震の際に起こる大規模な他の前兆現象が皆無なため、恐らく、現時点での予測はハズレだと思う。ただ、火山活動が活発になってきているので、地震のリスクは高まっている。ここにきて、M5~6クラスの地震が増えてきたことから見て、それらの震源地、あるいは、その周辺で大地震が起こることも十分考えられる。引き続き警戒を怠るべきではないと言える。よって原発の再稼働なんてのはもっての外で、核燃料は地震に耐えられる設備で安全に保管することが望ましいというのは言うまでもない。