地震が起きる前には、太陽、月、星、夕焼けなどあらゆるものが通常とは違って赤く見える。夕焼けを例にとると以下のようになる。
赤い夕焼け(血のように真っ赤 オレンジ→真っ赤)(東京:2011年7月8日)
この赤い夕焼けの2日後、7月10日三陸沖でM7.1の地震が起きました。
地震:2011年7月10日 9時57分 震源地:三陸沖 地震の規模:M7.1 震源の深さ:10km
http://tenki.jp/earthquake/detail-6928.html
この赤い夕焼けの後にM7の地震が実際に起った。夕焼けが赤いのは当たり前と思うかもしれないが、通常の夕焼けと違うのは、その「赤さ」である。血のように真っ赤なのである。私はずっと、そのことについて考えていた。聞けば、地震の前兆現象を探すと、関東大震災では、真昼間に太陽が赤く見えたという。通常、太陽が赤くなるの夕焼けなど太陽の高度が下がった時に空気の光の屈折現象で青い光が届かなくなり、赤く見えるが、それでも大抵はオレンジ色である。しかし、関東大震災では、高度が高い真昼間に太陽が赤いと言っていた矢先に地震がグラっと来て、それが関東大震災だったのだという。つまり、空気の屈折では説明のできない赤い太陽が出たのだ。
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- 「太陽が真っ赤だねと言いあっていると、突然ぐらぐらときた」
地震の前には、太陽のみならず、月、星、などあらゆるものが赤く見えるという。天体の多くが赤く見えるのだから、大気中に青い光を屈折する何かがあると考える。そこで自分は水素を疑うことにした。実際、水素を物質に添加すると光の屈折率が変わるそうである。水素を疑うのは、地震の前に地中から水素が噴き出していると思われる現象が見られるからである。
また、地震の前に地中から電気が発生する事が分かっているので、その電気が地中の水を電気分解して大気中の水素濃度を上げると考えることもできる。つまり、水素が空気よりも青い光を屈折させると考えれば、通常よりも赤い夕焼け、真昼間の赤い太陽、赤い星、赤い月の説明になるのである。(屈折率が高いと考えれば彩雲なども説明がつくかもしれない)現象が通常と違うのは、空気の屈折によるオレンジ色ではなくて、血のように真っ赤であること。より多くの青い光を水素が屈折すると考えると、赤い天体の説明になる。だから、オレンジ色ではなく赤い太陽や月が出たら要注意だと思う