Appleが教育を変えるというのが言葉を超えて伝わってくる。(英語)
Apple:「iBooks Textbooks for iPad」 紹介ムービー
http://www.apple.com/education/#video-textbooks
Apple:「iBooks Author」紹介ムービー
http://www.apple.com/ibooks-author/
iBooks Author ダウンロード(動作条件:MacOS 10.7.2以上)
http://itunes.apple.com/jp/app/ibooks-author/id490152466?mt=12
iBooks 2 ダウンロード(動作条件:iOS 4.2以上)
http://itunes.apple.com/jp/app/ibooks/id364709193?mt=8
電子出版の新しい形が生まれた。iBooks Authorで本を書き、iBooksStoreにワンタッチで公開、とてもシームレスです。(まるでプリントアウトです)しかも、この本を書くソフトは、なんと無料!本を作るソフトがタダなんです!残念ながら日本では有料出版は無理、現状では自分で本を作って、それを、自分のiBooksの本棚に入れるというのがメジャーな使い方になると思います。それでも凄いですよね。その内、日本でも円決済で出版できる状態になるでしょうから、これは革命の始まりです。
電子出版(残念ながら現在はドル決済、日本語iBooksでは、有料コンテンツ購入不可)
iBookstoreでの出版顛末記
http://akamatsu.org/aka/2010/08/02/ibookstoreでの出版顛末記/
engadget:iBooks Author 本は iBookstore 以外での販売禁止
http://japanese.engadget.com/2012/01/19/ibooks-author-ibookstore/
(無料本は自由に配布可能)
iBooks Author(日本語OK 縦書きはダメ、動作条件:MacOS 10.7.2以降)
Gigazine:無料電子書籍作成アプリ「iBooks Author」で何ができるかまとめムービー
http://gigazine.net/news/20120120-ibooks-author-matome/
iBooks Authorでさっそく遊んでみた
http://ogikubokei.blogspot.com/2012/01/ibooks-author.html
iBooks Authorを触ってみた初感 速攻レビュー
http://blog.mochrom.jp/blog/369/
iBooks Authorで作ったibooksファイルをiBooks Storeを使わず頒布する方法
http://hitoriblog.com/?p=5995
Appleのムービーを見ると分かる通り、iBooks2.0で読む書類は、HTMLを拡張した本(ePub形式)です。よってHTMLでできることは、大抵出来ます。それを本としてパッケージングしたのが、今回の電子本、そして、その本をiTuneUを使って、講義の動画とセットで共有する事により、メディアリッチな授業ができます。(他にも、Keynote書類、PDF、動画、音声)などが共有できます。iTunesUは、日本では大学のみが使え、アメリカでは今日から、大学のみならず、小中高の教育現場でも使用可能になりました。また、今回の電子本はノートをとる機能も有しており、アンダーラインを引いたところを、抽出して、まとめてくれる機能まであるのが動画を見ると分かります。なんとなくハイパーカードに似ています。
これがもたらすインパクトですが、個人が本格的に電子出版をする時代が始まります。なにより、本を編集するソフトのiBooks Authorがタダというのが凄いです。AppleはiTunesによるコンテンツ販売とiPadなどのハードの売上と将来的にiTunesUなどを広げたクラウドサービスで儲けるつもりでしょうね。Googleも同様のツールやサービスを作ってくるでしょうから、誰もが本を作る環境が出来上がることでしょう。しかも、その情報を共有するクラウドサービスを彼らは提案したのです。これは学校の授業そのものを電子化、もっと言うと、この機能を拡張すれば、学校のみならずオフィスにもなり得るコンセプトです。これにより、学校やオフィスなど、知識集約型の施設が電子化される流れが今日から始まったと言えます。そういう流れは過去にもありましたが、これほど一般に向けて大規模に行われたのは初めてです。今日の発表は、メディアが変わるインパクトを持っています。
iBooks Authorの衝撃、わくわくするみなさん - Togetter
http://togetter.com/li/244284
続々と出てくるiBooks Authorの使用感...いいなぁ〜と指をくわえてみている
skymouseは未だにMacOS 10.6なので、iBooks Author使えないです(うぅ...)
紙の本の時代が終わり、タブレットの本に切り替わるための、最初のペンが手に入りました。このペンで人々は何を書くのでしょうか?今から楽しみです。
iBooks Authorを使うための準備(必要条件であるMacOS 10.7.2へのアップグレード)
LionへのアップグレードにはSnowLeoprd(MacOS 10.6)が必要です(3300円)
http://store.apple.com/jp/product/MC573Z/A?fnode=MTY1NDAzOA
Lionへのアップグレード(2600円 注:PowerPCソフトが使えなくなります)
http://itunes.apple.com/jp/app/os-x-lion/id444303913?mt=12
必要メモリも大きいのでメモリの増設が必要になってきます。(注:メモリ規格確認)
絵を入れたいときには..(PowerPC版のグラフィックソフトを持っている場合)
Photoshop Elements 9やPainter Essensials 4が付属してくるタブレットがお得
(注:PhotoshopElementsの最新バージョンは10、Elementsは、切り抜きは弱い)
ウィンドウズユーザーの方はこれ(2012.01.20現在)
Mac mini:MC815J/A (kakaku.com最安値:44400円)
Mac mini:MC816J/A (kakaku.com最安値:57010円)
GPUが強力なモデルの方がオススメ。
(もうすぐWindows 8が出るから、DSP版は買わずに併用したほうがいいかも)