地震の前兆現象について
地震雲(写真をクリックすると拡大します)
- 2012年1月3日の午後1時頃、空を見たら、(東京の)東の空に放射状の筋雲、いわゆる地震雲のようなものを見たので、写真に撮ってみたが、その後、風で消えてしまった。気象衛星ひまわりの画像(2012.1.3 13:30)で見ても、ただの筋雲にしか見えない。ただ、地上から見ると、とても特殊な形をしていた。以下のページを見ると、地震雲の特徴がわかる。地震雲は種類にもよるが、出てから数日後に地震が起こることがあるという。関東大震災の時には、どす黒い凄みのある入道雲が現れたという。
- 地震雲について(形や、その特徴が分かる)
- http://kumobbs.com/cloud/
- 地震雲掲示板(ここに地震雲と疑われる写真がアップされている)
- http://kumobbs.com/
血の様に赤い夕焼けや月や太陽
- この東京から見た2011年7月8日の夕焼けの2日後、7月10日三陸沖でM7.1の地震が起きました。
- 2011年7月10日 9時57分 震源地:三陸沖 地震の規模:M7.1 震源の深さ:10km
- http://tenki.jp/earthquake/detail-6928.html
- この他にも、血のように赤い月が地震の前には見られるという。普通のオレンジっぽいやつじゃなくて真っ赤な奴。(不気味に赤い月)あと、関東大震災の時には「太陽が真っ赤だね」と言いあっていると、突然ぐらぐらときた という。どうやら、赤い太陽や夕日、月は要注意らしい。自分が確認できたのは赤い夕陽だけ。
発光現象(電気による現象)
- 桜島の噴火の際の発光現象(29秒あたりに桜島のふもとから光るものが見える)
- セントエルモの火の巨大版にも見える。
- 関東大震災の時には、「東京湾の方にピカピカ光る光を見た。光が日中見えるのは珍しい」とのこと。どうやら震源地付近で大量の電気が発生するようだ。
- 火山活動や地震に伴う、電気の発生は以前から報告されている。
- 大震災40分前から電子量が急増 地震予知実現にわずかな可能性
- http://www.j-cast.com/2011/06/04097039.html?p=all
- この中で北海道大学1 件理学研究院の日置幸介教授(地球惑星物理学)によれば、東日本大震災の発生前の40分前の2011年3月11日14時以降、震源となった三陸沖上空で、電子の量が平均して約1割増加していた。過去のスマトラ沖地震(M9.1)でも90分前の電子の増加が確認されたという。しかし、それよりも規模の小さな十勝沖地震(M8.0)では観測されなかった。「M8.2とか8.3でも、後から解析すると気づくというレベル。M9レベルでないと事前には気づくことはできない」との事。
- 日置教授は「今はGPS衛星を使って上空から見下ろして解析しているが、電子が増えるもともとの原因は地面にある。そのメカニズムを突き止めて地表で観測すれば、精度も上がるかも知れない。地震発生に電気が関わっていることは間違いない」
- これらの事から分かることは、地震の発生前後で地中から大量の電気が発生し、それが発光したり、空気中の電子を増やしている事が伺える。つまり、何らかの発電要素が地震の発生前にあり、恐らく、そこから来るニオイ(イオン臭)や電磁波を動物が感知して、吠えたり、鳴いたりするのだと考えられる。犬などの動物が、それを前日に把握しているということは、恐らくそういう現象が、前日から既に始まっていることを意味する。日置教授も言っておられるとおり、地表で観測すれば、精度が上がるかもしれないというのは、動物の地震予知能力から察すれば、非常に興味深い。そういう観測点を温度計や湿度計と同様に日本中に張り巡らせれば、地震を高い精度で予測できる可能性があるのではないかと思う。小さな地震では観測できないのもある意味メリットとも言える。被害の大きい地震だけが知りたいのだから、気象庁の観測網に、空気中の電子量を計測するセンサーを加えるべきだと思う。特に大地震が予測される地域に重点的に配備することが望まれる。
クジラ、イルカの座礁、魚の死骸、謎の海の泡(何らかの気体が発生していると見られる)
- 普段は見られない深海魚が打ち上げられたり、大量の魚の死骸が見つかったりする。
- イルカの座礁
参考資料