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2012.1.3 地震の前兆かもしれないクジラの座礁

NHK:ザトウクジラ 漂着の原因は(2012年1月2日)

NHKによると体長6.3mの子供のザトウクジラが1月2日午後6:00頃発見されたそうです。(2011年12月にも静岡県で、生後1年未満のザトウクジラが2頭相次いで打ち上げられている)このイルカやクジラの座礁は、2011年3月5日にもあって、その時はイルカ:52頭が茨城県沖で座礁していたそうです。

 asahi.com :イルカ52頭、海水浴場に打ち上げられる 茨城(2011年3月5日)

その6日後、東日本大震災が起こったことから、クジラやイルカの座礁は、地震の前兆現象とも考えられています。ザトウクジラの生態は、この時期は沖縄や小笠原方面へ向かっていて、エサのオキアミのたくさんいる海底200メートル以内に好んで生息しているそうです。もし、このクジラが地震の前兆現象で死んだのならば、それが発生した可能性ある場所は、海底200m以内の場所であると推定されます。また、そのザトウクジラの生態からみて、三陸沖を通っていたと推定されるため、放射能汚染の影響で死んだとも考えられます。クジラの胃袋の中に放射性物質がどれだけ入っていたか、検証が待たれるところです。

国立科学博物館の石井雅之さんは、「今は沖縄や小笠原諸島などにクジラの群れが向かう移動のシーズンだが、子どものザトウクジラが相次いで漂着しているのは、原因が気になる。これから詳しく調べたい」と言っており、4日、専門家を交えて協議をするとのことです。

地震の前兆と見られる現象の場所と時間

地震の前兆現象と見られる現象
 2011年
  1月26日:霧島山噴火(霧島山リアルタイム動画リンク:2012.1.3現在、特に異常なし)
  2月22日:ニュージーランド地震(M6.1)
  3月05日:茨城県沖で52頭のイルカが座礁
  3月09日:三陸沖(M7.2)
  3月11日:三陸沖(M9)東日本大震災

 2011年
  12月21日:深海魚リュウグウノツカイ静波海岸(静岡県)で打ち上げられる
        この魚は、地震の前に姿を表すという深海魚
  12月23日:ニュージーランド地震(M5.8)
 2012年
  1月01日:鳥島付近で地震(M7.2)
  1月02日:子供のザトウクジラ1頭が小田原の海岸で座礁

地震の前には、テレビの映像など、電波関係がおかしくなったり、地表が光ったり、魚の死骸が海に浮かんでいたり、イルカやクジラが座礁することがありますので、注意が必要です。クジラの座礁の原因が、放射能によるものなのか、単なる自然死なのか、地震の前兆現象によるものなのか分かりませんが、東日本大震災との類似性から、地震の前兆として、このブログでは捉えています。