SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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東電潰して、みんなで幸せになろう。

母が魚が安かったといって、ちょっと大きめの魚を4匹も買ってきた。和歌山産とのことだけど、放射能産地偽装とか大丈夫かな?と思ったが、早速さばいて刺身にした。油が載っていていたが、ショウガがなかったので、ちょっと生臭かった。ちょっと古いのかなと思った。だが、和歌山からトラックで運んでくれば古くなるのか...と思いながら、パクパク食った。途中で生臭いのでわさびを混ぜて食えば、ちょうど食える感じになった。

放射能が怖いので、セシウムを排出するというペクチンを含むメキシコ産(あるいはアメリカ産)のハネジューメロンを食べている。ペクチンセシウムをくるんで排出してしまおう。りんごでもいいのだが、産地偽装のニュースが流れる度に、どの産地も疑いの目が向けられ、結果として、外国産とか東北では作れない作物になってしまう。

最近は、フルーツはメロン、みかん、グレープフルーツと、外国産か東北では作れないものを選んで食べている。自分は食べて応援と言うよりも、東電を潰して、そのお金で東北の人々への賠償金に当てるべきだと思う。基本的に、それが日本の株式市場の信頼にも繋がる。東電を潰しても、東電の設備の所有者が変わるだけなのだ。通常の売却と違うのは、売った人間にお金が入るのではなく、そのお金が全額、被害者の賠償金になるということだけ。東電を潰すのには、大きな民意が必要で、選挙では、自民党にも民主党にも入れず、できるだけ、東電を潰すということを表明した政党に投票しようと思っている。あそこはもうだめだ。自分たちの創りだした利権ネットワークを総動員して頑張っているが、早晩つぶされるだろう。被害がでかすぎて、焼け石に水だ。

1万ベクレル/㎡以上の被害面積を見ると、だいたい60〜100万ヘクタールあるので、1平方メートルあたり5000円の賠償金として考えると、30兆円から50兆円の賠償金が必要となる。東電を潰して手に入る額は恐らく12兆程度、全然足りないし、国が払えば、国が財政破綻してしまう規模、そうなると、札刷って払うしかない。不幸中の幸いなことに日本は、今は円高、札を多少刷っても、むしろ円安となって輸出産業にはいい。経済対策としてTPPよりもずっといいと思う。デフレ対策にもなる。(アメリカはしょっちゅう札刷ってドル安くしているしね)払った賠償金を使って、高濃度汚染地域の人たちは、別の土地に移住できる。(高濃度汚染地域の人たちには賠償金割増)その方が、将来的な医療費の削減にもなってよい。

東電の従業員も必要な人員は首にならない。売却先の社員になり、給料が一般企業並みに下がるだけだ。大事なのは、これだけ大きな過ちを犯した経営陣の責任問題を自然災害のせいだとして、ほとんど追求しないと言う事がモラルハザードを起こすおそれがあること、大企業であれば、国民を放射能まみれにしても責任が問われないという前例を残してはいけない、きっちり裁かなければいけない。そうでないと、日本経済の信頼に関わる。市場から信頼が失われれば、日本市場に資金が流入しなくなり、株価も上がらない。オリンパス問題でもそうだが、秩序を守れない市場というのは信頼されない。投資家が恐れるのは、そういうダーティな企業を温存しようとする事で、損失が発生しやすい市場なのだ。クリーンで安全な損失の少ない市場を投資家は望んでいる。そういう意味で目先の問題に目を奪われるだけではなく、投資家の信頼という側面を考えると、経済的にも東電は潰すべきなのだ。

東電を潰した上で、足りない分を札刷って支払い、その金で福島の人たちは安全な土地に移住し、国民は安全な食べ物を食べる。そして、当面は電力は、節電と火力でしのぎ、中長期的には自然エネルギーに移行すればよい。東電という悪は滅び、福島の人たちは安全な場所に住める。札刷って円が安くなって、輸出企業は助かり、国民は放射能の混じった飯を食わずに済む。いいことだらけじゃないか。