SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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2011.11.3 最近、東京で地響きが多い、地震の前兆か?

ここ数日、東京で地響きが頻発していたので、「地震が来る可能性があるかもしれない」と思っていたら、今日(11月3日)東京で震度3(茨城県は震度4)の揺れが来た。そこで、3.11の前後の地震を検証することにした。それを見ると特徴的なことが分かった。以下の記録を見て欲しい。

3.11前の地震情報(クリックすると拡大します:赤字は三陸沖、黄色は東日本大震災

この表の赤い部分を見ると分かる通り、地震の2日前から、震度1地震三陸沖で頻発していることがわかる。ただ、震度1と言ってもマグニチュードは4〜6と決して低くない。つまり、このパターンからすると、大地震の前には、微弱地震が頻発する可能性があることが分かる。

これを最近の私が感じた地響きとあわせて考えてみると、昨日(11月2日)感じた地響きは、今日(11月3日)の地震の前兆だったか、あるいは、それ以上の大きな地震の前兆と見ることも出来る。そこで注意するために、地震観測情報のページを紹介する。

 Tenki,jpの地震速報ページ
 http://tenki.jp/earthquake/

もし、11月4日に震度1地震が同じ震源地域で頻発しているとしたら、要注意だと思う。あと、地震の前には月が赤くなることがあるというので、月の写真をとってみた。

2011.11.3 PM10:53の東京の月(だいたい、水平角:30度くらいの高さだった)

若干赤いが、とても赤いという程でもない。(大地震の前には血のように赤いのだという)
だが、それほど赤くない、東京の午後十時の湿度は71%で、比較的湿度が高い。地震の前には湿度が上昇するという。関東大震災の時も妙に蒸し暑かったという記録が残っている。

 関東大震災の時の前兆現象
 http://www.eleshow.com/namazu/zenchou.html

 気象庁:東京地方の気象情報

今日の地震は、震度3と大きくはなかったが、揺れ方が一瞬ではあったけど大きく、嫌な揺れ方だった。水槽の水も大きく揺れたので不安になって、3.11の地震に前後の地震について調べた。最近、ADSLの回線(メタル回線は電磁波の影響を受ける)も繋がりづらくなったりするのと、地響き、VHF帯の電波を観測している人が10月下旬の記録で、かなり電磁波が放出されているとの内容を見ると、何らかの地震の可能性があるかもしれないと見て、警戒モードのレベルを現在はひとつ上げている状態。(不安から来るチキンリサーチモードとも言う)

資料:北海道大学理学研究院 附属地震火山研究観測センター
 森谷武男氏のページ
  再びマグニチュード9の地震が発生する可能性があります

この中でVHF帯の電磁波を観測している北海道大学の森谷武男氏によれば、大地震が再び起こる可能性があり、それは下のグラフから見ると今年の12月から来年の1月にかけてだという。

VHF地震エコーの観測のグラフ(クリックすると拡大します)

この図を見ると、エコーが盛り上がり、下がり始めた所で3.11が起こっているところを見ると、地震が起きる前に地中内で大量の電力が発生している事が見て取れる。この電磁波の下がる現象が、地震が起きる前兆として見る場合、なぜ電磁波が減るのかということを解明することが、地震発生のメカニズムを知る上で有効となると考えられる。そこで注目したのが、地震が起きる前に湿度が上がるという現象だ。大気中の水蒸気が増えると、電波の屈折率に影響を与える。遠くの電波が届いたり、または電波が通じなくなったりする。

1.地表で電磁波が発生する
2.地中内で水蒸気が発生(酸水素ガスも発生)
3.水蒸気が電磁波の屈折率を変え、遠くのラジオが聞こえたり、テレビにノイズが混じったりする。
4.地震発生

電磁波が発生すると、何らかの理由で地中内の水が水蒸気となって地表に出てきて、地震が発生するのではないか?前にも当ブログでは地震発生メカニズムについて考察していた。

地震発生メカニズムの考察(推測)
http://d.hatena.ne.jp/skymouse/20110316/1300257411

その考察の中で、地震が発生する前に地中内で大量の電力が発生し、それによって酸水素ガスが発生し、それが爆発することによって地震が起きるという仮説を立てた。
 
 地震爆発説
 

 酸水素ガス
 

今回、調べた内容から、それを更に深めて考えてみると、まず、地層と地層が擦れ合って電力が発生し、地表に電磁波が放出される。同時に、その電力で地中の水が酸水素ガスに変わるときに大量の水蒸気が地表に発生し、それによって月や太陽が赤くなたったり、電磁波の屈折率に影響を与え、電波が通りやすくなったり、通りにくくなったりする。そして、大量の酸水素ガスが地中内の雷によって引火して爆発、地震となると考えてみた。

3.112011年4月7日の宮城沖地震の際の発光現象

私は地中で雷が発生していると見る。地震が起きるときには、積乱雲で起きていることが地中で起きていて、それが大量の酸水素ガスに引火させて爆発し地震が生じると考える。(夜の雷を見た人ならば分かると思うが、雷というのは、本当は木の根っ子や葉脈のように放射状に広がっているのだ。つまり、この放射状に広がる電気が地中内の酸水素ガスを次々に爆発させるというイメージなのだ)

桜島の噴火の際の発光現象(29秒あたりに桜島のふもとから光るものが見える)

WEIRD/Space-warp - March 13, 2011
上記の動画の日付つきの動画のリンク
セントエルモの火の巨大版にも見える。
2011年3月13日、桜島が噴火しているときに、怪光現象が起きている。これは、地下の火山活動で生じた膨大な電力が地表に現れて発光しているものと見られる。

 Wikipedia:セントエルモの火

  • 引用:物理学による原理の説明
  • 尖った物体の先端で静電気などがコロナ放電を発生させ、青白い発光現象を引き起こしている。先端が負極と場合と正極となる場合とでは、形状が異なる。 雷による強い電界が船のマストの先端(檣頭)を発光させたり、飛行船に溜まった静電気でも起こることがある。放電によるシューという音を伴う場合がある。1750年、ベンジャミン・フランクリンが、この現象と同じように、雷の嵐の際に先のとがった鉄棒の先端が発光することを明らかにした。

火山活動の際に生じる発光現象は、大量の電力が火山活動と共に生じていると見ることも出来る。地中雷の存在を示唆する現象ではないか?そう考えると、色々と辻褄があってくるように感じるのだ。
 
念のため、このブログの右側のオススメ欄の一番上に、地震速報のリンクを加えた。このリンクで、同じ地域に微弱地震が何度も何度も起きている状況があれば、その震源地の周辺を注意するに越したことはないと思う。自分が見る所、茨城県のあたりの震源地が怪しいように思える。11月4日に茨城県の近くで地震が、東日本大震災並みの回数で起きていたら、自分だったら要注意と判断する。