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11月5日に日比谷公園でTPP反対デモがある

11月5日に日比谷公園でTPP反対デモをやるそうです。

11月12日のAPEC首脳会議において、野田首相がTPP参加表明をしようとしていますが、このTPPは危険です。何が危険かというと、TPPにはISD条項というものがありまして、これは、民間企業が国を訴えることが出来るという条項で、国の主権を脅かす危険なものなのです。NAFTA北米自由貿易協定)に加盟したカナダがこのISD条項によって、自国の環境基準をアメリカ並みに低くさせられた上に賠償金まで支払わされた事例もあり、国家主権を覆すような非常に危険な条項です。明らかに国民主権を侵害する憲法違反です。アメリカの内政干渉を実質的に可能とする裁定事例が出ていることから見て、日本は、TPPに加盟すると、アメリカの属国になるような形になってしまいます。

〜・〜TPPは危険だと分かる情報〜・〜・〜

TPPのISD条項について
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/762.html

サルでもわかるTPP(一番わかりやすく詳しかったTPPの資料)
http://luna-organic.org/tpp/tpp-1-1.html

中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!

そして、TPPで自由貿易と聞けば聞こえはいいですが、実際はアメリカの対日要求の総称に過ぎません。なぜならば、国を開くというのならば、TPPに中国や韓国がないといけませんが、中国も韓国もTPPに入っていません。TPP加盟国のGDPを合わせると、日本とアメリカのGDPで91%にもなってしまいます。つまり、TPPに加盟した所で市場を拡大することなんてできないのです。しかも、工業製品の関税なんてたった数%です。その規模はドル円に換算して2円程度の効果しかありません。この程度のメリットはアメリカがドルを刷れば吹っ飛んでしまいます。つまり、日本には全くといっていいほどメリットはありませんが、規制緩和によって大企業にとってはメリットがあるのです。海外のより安い労働者が使え、その結果、国内の労働者が失業することになります。(世界中の国で起こっている移民問題が日本でも起きるようになります)大企業の新しい価値を創造できず、コストカットにのみ汲々とする老害経営者の低能の為に新たに若者の失業者を増やしていいのでしょうか?断固TPPに反対するべきです。

主権を侵害し、若者の失業者を増やし、老人の医療費を高騰させるTPPは、何としても阻止しないといけません。デモを大規模化して、TPP参加は民意に反していることを示しましょう。

集会告知
日時  11月5日(土曜日)午後1:30〜午後3:00
場所  有楽町イトシア前(JR山手線 有楽町駅前)
     東京都千代田区有楽町2丁目7
弁士  中野 剛志氏 他 国会議員、著名ジャーナリスト

集会に参加した後、デモ行進に参加する方は、以下の時間と場所に集合。

有楽町イトシアは、有楽町駅前で、日比谷公園は晴海通りをまっすぐ行くとつきますね。

デモ行進のみ参加の方
日時  11月5日(土曜日) 午後3:30~午後5:00
場所  日比谷公園 霞門