SKY NOTE

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風邪の予防(風邪を惹きやすい人へ)

自分は風邪をひきやすいので、あらためて風邪を惹きやすいということはどういうことか、調べてみた。

0.うがいと手洗い(基本ですね)

  • 人ごみの多いところに行ったり、寒いところから帰ってきたときには特に、うがいと手洗いを忘れずにすると風邪が予防できます。それでも風邪をひいて喉が痛くなったら、自分は、うがい薬でうがいします。
  • ライオン キレイキレイうがい薬
  • 自分が使っているのは、これとは別のヨウ素剤(黒い奴)の割安なものなのですが、それは分量の調整が面倒なので、こちらの容器に入っているものの方が分量がワンプッシュで適量(1ml)出るタイプなので、子供さんでも使いやすいと思いました。

1.笑って予防

  • NK細胞とは、ウィルスを殺す免疫細胞、この細胞活性が弱いと外部の自分以外の細胞の攻撃にさらされてしまう。40歳をピークこのナチュラルキラー細胞は減っていく、この細胞は自律神経とリンクしており、悲しみやストレスによって活性が低くなり、反対に笑うことにより活性が上がる。つまり、笑えるコメディアンは風邪薬になるということ。とにかく笑うことが大事。それにナチュラルキラー細胞は、ガンも殺すのでガン予防にも効果的、逆にストレスの多い生活をしているとナチュラルキラー細胞の活性が弱まり、風邪を惹いたり、ガンになりやすくなる。
  • NK細胞の活性を上げるライフスタイルは、ストレスに寄って交感神経系が優位になると活性度が減少するので、できるだけリラックスると良いという。
  • ・笑う
  • ・風呂にゆっくり浸かる
  • ・タバコを吸わない(喫煙はNK細胞の活性度を下げる)
  • ・アルコールは飲み過ぎない(過剰なアルコール摂取は、NK細胞の活性が落ちる)
    • ほどほどのアルコールはリラックス効果があり、血液循環が良くなる効用もある
  • ・食事:良質のタンパク質と緑黄色野菜をきちんと食べ、栄養バランスの良い食事
    • ビタミン・ミネラルの多い食事はNK細胞の活性度を上げる。
    • 美味しいものを食べたり、楽しい気分の時、脳からβエンドルフィンが分泌され、NK細胞を結合して免疫力が高まる。(料理上手は抵抗力を高める)つまり、楽しみながら軽い運動、散歩などをすると良い。

2.腸をキレイにする

  • 善玉菌が減って悪玉菌が増えると、風邪のウィルスが腸内で増殖し、それを体が吸収して、全体に行き渡ってしまうという。確かに自分が風邪薬を飲んで治らないときは、整腸剤を飲むと治ったので、これは正しいと思う。特に風邪が長引くときには、整腸剤を飲んだり、毎日、ヨーグルトを食べるなどして、腸内環境を良くすることが望ましい。腸内環境を良くするには、胃腸の負担の多い肉や脂肪分の多い食事は避け、おかゆなど、消化によく、胃腸に負担のかからない食事を心げける。そして、水分の摂取と休養が必要とのこと。
  • 自分的には消化吸収を助けるために、タンパク質分解酵素のパイナップルなどもオススメ。こういう消化酵素を持つ食べ物を併用することで、風邪で弱った胃腸の栄養吸収を補える。また、腸内環境が悪くなるとやる気もなくなるそうです。ですので頑張りたい人は、腸をきれいにしましょう。また、肌荒れの原因にもなるので、綺麗になりたい人も腸内環境を整えるべきでしょう。
   善玉菌のエサとなる食事 悪玉菌のエサとなる食事
   糖質:オリゴ糖(フルーツ)乳糖  たんぱく質
   食物繊維(野菜) 脂肪
   豆類(豆腐など) 肉類
   穀類 ファーストフードなど
   乳製品
  • 腸内環境を良くする生活習慣
  • ・「正しい習慣」(飲酒はほどほど(深酒はダメ)、禁煙)
  • ・「正しい食事」(◯:和食、野菜、フルーツ ×:肉、脂肪)
  • ・「適度な運動」(楽しくウォーキング;ストレスになる運動はダメ:30分程度)
  • ・「適度な睡眠」(深い睡眠が重要:6時間程度、多すぎても少なすぎてもいけない)
  • ・「適切なストレス解消」(自律神経:リラックスが重要、入浴、散歩、お笑い)
  • 要するに食事は和食中心で、肉や脂肪は控え、野菜(繊維質)、フルーツ(オリゴ糖)を食べ、適度な運動をし、最低6時間寝て、よく笑うことが必要なようです。そういう意味ではコメディは整腸作用という点でもいいようです。
  • 腸内環境を改善するビオフェルミンS(写真は540錠)
  • 自分は腹が痛くなるとよく使ってます。これは腸内菌叢を整えるフェーカリス菌、有害菌をおさえるアシドフィルス菌が配合されていることで、腸内環境を改善する薬です。安い薬局だと540錠1580円で売ってた。Amazonだと送料無料で2260円

3.歯磨きで風邪を1/10に

  • ある介護施設で、歯科衛生士が週に一度、口内洗浄(歯磨きや舌みがき、歯垢の除去等)の指導を行ったところ、インフルエンザの発症率が1/10になったとのこと。自分もこの話には頷く所があって、風邪が長引いていた時、歯磨きをすると症状が治り方が良くなるので、風邪をひいたら、食後に必ず歯を磨きます。口の中を清潔にしておくと、風邪の予防だけでなく治癒にも効果があるように感じます。なぜ、歯磨きが風邪に効果があるかというと、インフルエンザが細胞内に侵入し増幅する際に、プロテアーゼという酵素がインフルエンザウィルスの突起を切っておく必要があるそうな、そのプロテアーゼという酵素を発生しないようにするとインフルエンザウィルスの増殖を防ぐことが出来るんだそうな。そして、そのプロテアーゼという酵素は口内細菌が作り出すので、それを歯磨きで作れないようにするとプロテアーゼが少なくなり、インフルエンザは増殖できなくなり、発症率が1/10になるのだそうです。というわけで、歯磨きは、風邪の予防ができます。
  • 歯磨きでインフルエンザ発症率1/10のメカニズム
  • 歯磨き→口内細菌減少=プロテアーゼ減少→ウィルス増殖を抑制

4.湿度を上げる(目安は50〜60%が適当)

  • 冬になると乾燥し、ウィルスが飛散しやすくなります。大体湿度40%以上であれば、飛び散りにくくなり感染力が下がります。逆に60%を越すと、ダニやカビが繁殖しやすくなるので、湿度は50〜60%程度がウィルスが飛散せず、ダニやカビの繁殖を抑えるのに適当なようです。
  • 最近は、ウィルスを除菌するナノイオンを発するものがあり、除菌と加湿を両方実行し、空気清浄機でダニやカビを回収するというものがありますので、そういうものを購入すると効果的です。簡単な湿度の改善として、簡易加湿器も作れますが、欠点としてカビができやすく、加湿スピードも遅いので、窓に隙間があると、そこから湿気が逃げて行ってしまいます。ですので、出来れば、加湿機能付き空気清浄機を購入されるのがベストです。ちなみにカビの発生条件は湿度60%以上、気温20〜30度なので、室内が18度以下であれば、カビは発生しません。(自分は簡易加湿器を使っていますが冬の間はカビは全然出ませんでした。室内温度が20度以上になる春先になるとカビが生えてしまいます)また加湿をしますと、体感温度が上がり、省エネにもなります。これは加湿によって汗が蒸発しないことで気化熱が生じず、体温を奪わないからです。
    • 簡易加湿器
    • 構造:布の毛細管現象を使って皿に入った水を自然気化させる。
    • 皿に入っているのは銅線(銅の殺菌効果を期待しているが、あまり効果なし)
    • 性能:6畳:5時間くらいで(25%→40%になる)
    • 弱点:20度以上になるとカビが生えやすい
    • カビ予防のために、すだれのような部分はプラスチック製がオススメ
    • 加湿スピードが遅いので、それ以上に外へ漏れてしまうと効果がない
    • 窓やドアなど、外気との隙間はできるだけ減らしておく

 

  気温 湿度 体感温度
  18度 20% 17.3度
  18度 50% 18.3度
  20度 20% 18.4度
  20度 50% 19.7度
  • 大体、湿度を上げると体感温度を1〜1.3度上げる効果があります。室温が上がると、効果が大きくなります。その分、暖房の設定温度を下げることができます。その分の電力で加湿機能付き空気清浄機を使えば、ダニ、カビ、風邪予防が出来るというわけです。あるいは、外気温を20度以下にすれば、ダニやカビの繁殖は抑えられ、加湿のみでもOKです。この場合、窓や外へ繋がるドアの隙間を塞ぎ、簡易加湿器を使っても似たような効果が望めます。でもやっぱり、加湿機能付き空気清浄機のほうが簡単でパワフルなので、それがおすすめです。また、将来的に高病原性鳥インフルエンザウィルス(H5N1型)が人への感染力を増す可能性がありますので、そういう状況に備えて殺菌ナノイオンを出す空気清浄機を買っておくべきだと思います。

5.体を温める

  • 上記のサイトの情報によると、体温が1度下がると、免疫力が30%低下するのだそうです。これは白血球の働きが鈍ってしまうため、ウィルスと戦う免疫力は体温36.5度が最も活発に働くため、平熱が36度以下の人は要注意とのこと。というわけで、低体温を改善する方法について上記のサイトを要約して紹介します。
  • 1.体を冷やす食べ物ではなく、温める食べ物を食べる
    • 体を冷やす食材:トマト,きゅうりなどの夏野菜
    • 体を温める食材:大根,ごぼう,にんじん,ネギ(根野菜:コトコト煮込んで温かく)
  • 2.甘いものを控える
    • 糖分や乳脂肪分の多いものを食べると、血液中の血糖や中性脂肪が上がって、血液の循環を滞らせ、体温が低下してしまう。
  • 3.適度な運動
    • 熱は筋肉から作られます。その筋力が低下してしまうと発熱が出来ず体温低下の原因になります。
  • これ以外にも、生姜入りの甘酒を飲んだり、Tシャツを重ね着したり(ロングTシャツが動きやすい割に温かいのでオススメ)厚手の靴下、リストバンドやマフラー(手首,足首,首など皮膚の薄いところから体温が逃げます)で体温が逃げるのを防ぐことで、白血球を活発に働かせて免疫力をアップさせて風邪を予防。あと電気ひざ掛けや電気毛布などで体を温めるのもオススメです。(これらの製品はエアコンやコタツなどの暖房器具に比べて遙かに消費電力が低く、省エネという観点でもオススメです)

 

  • 電気敷布 なかぎしNA-023S(価格は送料込みの最安値)
  • 価格  :Amazon価格:2073円
  • kakaku.com最安値:1843円(2011.10.9現在)
  • サイズ :140cm×80cm(足元を温めるだけで十分温かい:使っていてそう思う)
  • 消費電力:弱3Wh 中18Wh 強31Wh(調整無段階)
  • 電気ひざ掛け なかぎしNA-052H(価格は送料込みの最安値)
  • 価格  :kakaku.com最安値:3200円楽天価格:3400円(2011.10.9現在)
  • サイズ :140×80cm
  • 消費電力:弱3Wh 中18Wh 強31Wh(調整無段階)
  • 評判  :楽天レビュー
  • 自分はこれを使っていますが、結構温かいです。自分は東京ですが大体、弱と中の間くらいで使っています。熱くなりすぎない所がいいです。またサイズ(140×80)も十分だと思います。