ウチでやっている節電は、我慢しないタイプのもので、それを紹介したいと思う。また、最近の家電製品の使い方も書く事にする。やはり、我慢をする様な事は長続きしない。特に待機電力の削減は、ワット数が少ないものの24時間連続稼働状態なので月に直すと大きな電力消費になっている。待機電力1wを月間になおすと720wh(30日×24時間)になる。つまり、待機電力1wであっても、実は720whに相当するのだ。これを設定で削る。
1.エアコン
0.設定温度、夏:28度、冬:18度に設定する。
1.エアコンの稼働効率を上げる
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- ・室外機のファンの風を妨げるものを置かない
- ・室外機に直射日光を当てない(緑のカーテン、反射板、葦簀などを使う)
- ・エアコンのフィルターの掃除
これ以降はエアコンを使わないでどうするか?
2.かき氷を食べる。冷えたスイカを食う。(Amazon:かき氷機)
3.緑のカーテンや葦簀
4.風鈴を付ける
5.水風呂に入る
6.アイスノンをタオルでくるんで枕にして寝る。保冷材を首に巻く
これ以降は、暑い時の体調管理
7.体がだるいとき→黒酢を飲んだり、塩を舐める。(Amazon:伝統玄米黒酢 720ml)
8.立ちくらみ→鉄分補給(Amazon:ネイチャーメイド アイアン 80粒)
9.夏バテ、夏風邪→亜鉛、ビタミンB、C補給(Amazon:亜鉛、ビタミンB群)
10.水分補給→麦茶、水、スポーツ飲料(アクエリアス2L)
11.体力 → プリン(消化に良いたんぱく質:電子レンジで簡単プリン)
2.冷蔵庫
0.省エネ冷蔵庫に買い替える(年間消費電力300kwh以下の製品がオススメ)
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- 検索設定基準:350リットル以上、省エネ基準4以上、年間消費電力5000〜7500円
1.温度設定を弱にする。(冷蔵室と冷凍室両方に設定がある。特に冷凍室)
2.冷気の排出口を塞がない(冷気が行き渡りやすくするようにする)
3.冷蔵庫の周囲を放熱しやすいようにする
・冷蔵庫の背面を5cm以上空ける(スチール缶をストッパーにするとい)
・冷蔵庫に張り紙をしないか減らす。(放熱を妨げると消費電力アップになってしまう)
・冷蔵庫の上に物を置かない。
4.冷凍食品を減らす
・冷凍庫が最も消費電力が大きいので、冷凍するものが少ないほど節電になる。
3.照明
0.電球→蛍光灯→LED
1.明るさを減らす
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- 照明は明る過ぎても無駄。なぜなら、人間の目は明るければ瞳孔が閉まり、光を調節するようにできている。よって、必要以上に明るくしても、瞳孔が閉まるだけで意味がない。暗闇で目が慣れると言うのは、瞳孔が開くからだ。つまり、明る過ぎる照明は無駄だし、夜間は、体内時計を狂わせる要因にもなるので健康にも良くない。よって夜間は暗めの照明が望ましい。
・ペンダントタイプ:2回引くと30%節電
・シーリングタイプ:明るさ設定が出来るタイプだったら暗くする。
2.使っていなければ消す
4.テレビ
1.輝度削減
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- テレビにおける最も節電効果が高い方法であり、輝度を半分にするとテレビの消費電力も半減すると言われているくらい、電力の大半が輝度である事がわかる。しかし、輝度を下げると奇麗に見えないと思われる人もいると思う。そこで、輝度を低くしても映像が奇麗なままで表示できる設定方法を説明する。まず、輝度を半分くらいにする。これでテレビの電力消費は半減だ。その次に、コントラストを上げ、色の濃さを上げると、大抵はメリハリのある奇麗な映像になる。それに照明を暗くするのもオススメ、照明が明る過ぎても、結局は、瞳孔が閉まって目の方で暗くするだけなので、電力の無駄でしかない。ならば、照明も暗くして、テレビを見やすくした方が得なのだ。
2.高速起動モードオフ
3.無操作時停止機能を使う
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- よくテレビをつけっぱなしにして寝てしまう人は、この機能が効果的、これを使うとテレビの操作が一定時間行われていないと自動的に消される。
5.温水洗浄便座
1.便座保温をOFF
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- 便座保温をOFFにしたら、月の消費電力が20kwh減った。かわりに便座カバーを付けて冷たくならないようにした。
2.温水機能
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- 24時間温水を保温しておくため、消費電力が非常に大きい。温度を下げるか、夏の暑い時にはOFFにするのが効果的。
6.洗濯機(乾燥機能)
1.天日で干す。
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- 乾燥機能はとても電力消費が大きく1回乾燥しただけで1000〜2000wh使うので、雨の日以外は、太陽の光で干す事が大幅な節電となる。午後0時〜午後8時のピーク時間帯には絶対使って欲しくない機能だ。また、使ったとしても衣類にしわが出来る事が多いので天日干しが最も良い。使わない方がいい機能だ。
2.まとめて洗う。
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- 洗濯機は電力消費は1回100wh程度なので、回数が多いほど消費電力が多くなる。よって、まとめることで洗濯回数を減らす事が効果的だ。そういう意味では下着を沢山買っておいて、汗で汚れても、すぐ着替えられるようにし、週末にまとめて洗濯と言うのが節電になる。
7.食器洗浄器
1.乾燥機能を使わない
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- 食器洗浄そのものは消費電力は大きくないものの、乾燥機能がとても電力を食う。よって乾燥機能を使わないで布巾で奇麗に拭く事が節電になる。
8.電気炊飯器
1.ガスで焚き、冷蔵庫に保管、必要な時に電子レンジでチン
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- 家では鍋でご飯を炊いている。作り方は、御飯3合(600cc)水1.1Lをナベの中に入れ、強火5分、弱火15分、蒸らしが10分で合計30分で焚ける。キッチンタイマーがあると便利、ご飯が炊けたら、タッパに入れるが丸いタッパが便利、なぜなら四角いタッパだと、角が洗いにくいのだ。丸いタッパ(直径16cm深さ8cm×2)で底が丸い方が洗いやすい。あと、電子レンジの消費電力は1000wだが使用時間が1分で温まるので、炊飯器の24時間保温モードよりも遥かに電力消費は少ない。
2.保温モードを使わず、焚けたらタッパに入れて冷蔵庫にいれる。
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- 電気で焚く場合は、保温を辞める。保温モードは待機電力(24時間)なので、かなり電気を食う。保温モードは使わない事が節電となる。
9.ビデオ
1.時計表示モードオフ
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- 待機時0.3wのビデも時計表示を入れると3w程度になる。
2.高速起動モードオフ
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- 待機時0.3w程度の待機電力のビデオも高速起動モードをオンにすると8w位に消費電力が大きくなり、月5.8kwh食う。高速起動モードはOFFにする事が望ましい。
3.BS電源モードの調整
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- 衛星放送を見ている人は、BSアンテナに最大4w程度電力を24時間供給しているのだが、テレビも電力を供給している事がある。テレビかビデオ、どれか一つ電力を供給していれば見れるので、自動モードを選びたい。自動モードならば、アンテナに電力が供給されていない事を機器が勝手に察知して、自動的に電力を供給する為、必要な時に必要なだけ、消費電力が発生するようになる。あるいは、どれか一台の機器だけBS電源をONにして、他はOFFであると言うような使い方がのぞましい。
10.PC
1.消費電力の少ないPCを選ぶ
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- ノートパソコンやMac miniのような消費電力の少ない機種を選ぶ
2.省電力モードにする。
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- 使用していない時にモニタを消したり、ハードディスクを停止させるなどの設定がある。
3.モニタの輝度を下げる
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- モニタフードを作って写りこみをなくす
4.連動タップを使う
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- PC電源に連動するタップがあるので、そういうタップを使うと周辺機器の待機電力をゼロにする事が出来る。
5.ルータを省電力モードで使う。
6.PCスピーカーのボリュームは控えめにして、PCの出力ボリュームを上げる。
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- 増幅量に応じて電力を消費するので、増幅幅が減ると省エネになる。ただ、あまりPCの音量ボリュームを上げ過ぎると、音割れを起こす可能性があるので、そこら辺は調整して欲しい。あるいは、デジタルアンプを採用した製品を選ぶと消費電力が少なくて良い。
7.メモリを大目に積む
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- メモリが少ないとハードディスクが忙しく動くので、その分電力を消費する。
8.負荷の多いアプリケーションは、終了しておく(負荷を把握するソフトのインストール)
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- うちのMacだと、なぜかディスクトップのファイルウィンドウを開いている時に非常に高い負荷(負荷率:50〜60%)が生じている事があるので、ウィンドウを消す。そういう負荷に気づく為には、負荷をモニタするソフトを予めインストールしておく。
- Macの負荷率をモニタするソフト:MiniUsage
8.東京電力の負荷状況をモニタしておく
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- メニューバーに東京電力の負荷状況をモニタするソフトをインストールしておき、負荷率が90パーセントを超え始めたら、こまめにセーブするなどして万が一の停電に備える。また、どういう時に電力が使われているか分かるので、負荷率に合わせて電気製品の使い方を変える事で柔軟な節電が出来るようになる。
- Mac:TepcoMeter for mac ダウンロード
- Windows:東京電力管内 電力需給情報ガジェット
その多くが、設定変更であり、これによって、大幅に電力を削減できる。電気を食う機能は使わず、食わない機能は使い、電気を食う製品は買い替えるのが、節電と言える。一度設定を変更してしまえば、あとは永続的に節電されるので、我慢せず、継続的に節電できる。