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会見で東京電力側に立つ、日経新聞と読売新聞の記者

上杉隆氏、日経新聞と読売新聞の癒着体質を暴露
USTREAM日本経済新聞や読売新聞の記者の腐敗行為が暴露された。日本がダメな理由が分かったような気がする。
 
iwakamiyasumi2 06/04/11 12:17AM
http://www.ustream.tv/recorded/15152641
 
日本経済新聞、読売新聞記者の質問妨害行為
上記のUSTREAM動画の36分目を参照

「清水社長がどこにいったのか?これもわたしが聴いた質問です。そしたら、会見が終わった後に入院しているということが分かって、ぜひともお見舞いに行きたい申し込んだんですが、断られました」会場(笑)
 
1.既存メディアの幹部が取材対象と癒着

  • 「それから、会長の勝俣会長が震災当日どこに行っていたんだと委員の田中さんが質問したのですが、その時は中国旅行に行っていました。中国旅行に行くのはいいんですが、行っていた相手がメディアの幹部です。既存メディアの...接待旅行ですね。後で調べたら1人5万円で、ファーストクラス、一流ホテル一週間、食事も最高級、中にはゴルフをした方もいらっしゃいました。え〜大変うらやましい限りです」会場(笑)

 
2.日経と読売の記者の腐敗行為(記者の正当な質問を遮る)

  • 「そういう事をやっていて何がおかしいかと言うと、記者会見で、その3週間、3月中、ただの一度もこの質問をしないんです。しないどころか、びっくりするのは、黙っていればいいんですけど、例えば、いすみさんが、海洋漏れの事を質問していたんですね。(24時間やっていました。当時記者会見は、)そのときに後ろから、こういう声がするんです。「お前たちの会見じゃないんだぞ!」「もういいよ、その質問は!」え〜これを発声したのは、日本経済新聞の記者でした。会場(どよめく)

 

  • 「それから田中さんの発言の時もそうです。勝俣会長を追い込んで、誰と行ったんだ。そんなとことやっていたから判断が遅れたんじゃないかという極めて大事な事を追求している時に、おなじ仲間のジャーナリストの声が飛びました。「もういいよ!その質問は!」これも日本経済、そして、読売新聞の記者でした。

 
3.報道本来の責務を放棄する記者クラブメディア

  • 「つまり、こういう時は普通ですね、隠された情報を暴こうとする。当然ながらジャーナリストたちに与えられた義務と言うか使命が、むしろ、逆機能どころか、完全に機能不全、そして、むしろ、マスコミ側にたつのではなく、権力者、つまり、政府とか、東電側に立って、同じ仲間を追放して、そして排除するという事がこの数ヶ月間おこなわれてきたたわけです。やはりこれがあまりにも、不健全で記者クラブ問題が、世界でも類を見ないと言うのはこのことなんですね。その結果、何が起こったのかと言うと、本来ならばもっと、早く知るべきだった...え〜いわゆる放射能漏れ、海洋リーク、そして社長の言い回しはどうでもいいんですけど、プルトニウムは安全じゃないということも含めて、こういう事が全く分からずに、対応が遅れて今に至るというわけです」

 
4.腐敗した報道による弊害(政府(官僚)、マスコミ、東電の癒着体質から生じる弊害)

  • 飯舘村の件に関しても、WHOならびにIAEA等の勧告、IAEAが最初に福島第一原発の調査をしたいと言ったのは、3月18日だったと思います。それから国際NGOグリーンピースが福島沖で海洋調査を申し込んだのは4月の20日です。結局未だに、グリーンピースの調査は行われていませんが、IAEA、WHO、そしてグリーンピースという国際的な調査を断っておいて、そして、私たちの業務は正しいと言っているのが日本政府だと、まず、この認識と同時に世界がどう見ているのかと言えば、IAEAの調査を事実上、2ヶ月断ったというのはですね...イランと、リビアと、北朝鮮と、パキスタンと、日本ぐらいです」(会場:笑)「これぐらいの素晴らしいメンバーに日本は入ったと」

 
<このUSTREAM動画を見た感想>

  • この内容を見て、思ったのは、体制記事ばかり書いている読売はともかくとして「日経よ、お前もか」という感じ、各メディアの幹部クラスの接待、その子分である記者の業者側にたった質問妨害行為からみて、日経新聞、読売新聞ともに組織的に腐敗している事が分かる。そこから見える日本の政治と報道と経済界の負のトライアングル。現在、日本の政治を牛耳っているのは官僚である。官僚は情報をコントロールする事で政治家を操ると同時に、マスメディアも情報を餌にして操っている。マスメディアの方は情報の入り口を記者クラブと言う制度で牛耳り、市民に知らせる情報をコントロールして経済界と癒着している事が分かる。つまり、経済界が市民に知られたくない情報は、報道企業の幹部に豪華接待をすればOKと言うわけだ。ハッキリ言って三流のクズですな。やっている事が、取材対象との癒着、まともな記者の質問への妨害行為、また極めつけは、日本経済新聞の記者のこのセリフ「お前たちの会見じゃないんだぞ!」これを聞いて、私は頭が痛くなった。じゃぁ誰の記者会見なんだ。お前達のか?業者と癒着した君たちの...冗談じゃない!ふざけるのいい加減にしろ!市民に託された責務を放棄し、あまつさえ、その責務を果たそうとしている真面目な記者の質問を妨害するとは何事だ!記者会見は、本来、市民の為のものだ、マスメディアは、その市民の代表として、市民から付託された責務をまっとうする為のものだ。しかし、その責務を放棄した上に、それを自らの所有物であるかのように扱うとは何事だ!

 

  • 彼等がこういう事を出来るのは、記者会見(情報)を独占できる「記者クラブ制度」があるからだ。これがあるから、情報が独占でき、腐敗行為が横行する。「原発村」というのがあるが、「記者クラブ制度」と言う「報道村」というのもあるのだと、まざまざと見せつけられたと感じる。これに対処する為には、こういう事実があるのだと世の中にネットを通じて広めるのが適当だと思う。TwitterUSTREAMYouTubeなどやり方は沢山ある。

 

  • そして、官僚、マスコミ、大企業、これらを結ぶ三角関係を粉砕する為に以下の事を提案する。
  • 情報の入り口を一つにせず複数にする事で独占させない(流動性の確保)
  • 政治:情報省の設立   :官僚に情報を独占させない。             
  • 報道:記者クラブ制度廃止:一部のメディアに情報を独占させない。

 

  • 情報を独占しコントロールできなくなれば、利権は消滅し、まともな政治や情報が手に入るようになる。日本のガンは、ここにあると言っても良い。政治が悪いのではない、こういう情報独占行為を是正できない事が、結果として悪政や腐敗に結びついているのだ。日本を再興する為には、この独占行為を構造的に破壊する事が有効だ。そうすることで、市民に正しい情報が伝わるようになり、それが結果として善政につながるのだ。情報を私物化している日経新聞と読売新聞の記者のあからさまなセリフを聞いて、「お前らバカか?」と思ってしまった。悪人としてもバカ、善人としては失格、どうしようもない間抜けな連中だなと思う。このどうしようもないバカどもをどうにかするのは、市民の声だ。こんなバカ共に情報を独占させるのは日本にとって極めてリスキーだ。記者クラブ制度は廃止するべき。いかに賢明な人間がいても、正しい情報がなければ、良い判断は出来ない。だから、情報は大事なのだ。ハッキリ言って記者クラブ制度は日本の恥だ。早くなくすべきだ。

 

  • 日本が変われないのは、正しい情報が特定の集団に独占されているからだ。正確な情報こそ、変革に必要なものだ。その情報をコントロールしている存在こそ、日本が変われない原因なのだ。変わってしまっては困る集団に情報をコントロールされているからこそ、日本は変われない。日本を変える為には、政治家を変える事よりも、誰が良い政治家なのか知らせる報道機関を変えるべきなのだ。その為には旧体制と癒着し情報の独占権を与えている記者クラブ制度を廃止する事が最も近道だ。日本を変えるのには、それが一番だ。もう一度書こう日経新聞の記者の言葉を

 

  • 「お前たちの会見じゃないんだぞ!」by 日経新聞の記者

 

  • この言葉が全てを象徴している。