SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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原発をなくす為に必要な事

1.省エネ(1735億kwh省エネ)
 0.照明をLEDにする。(注:200lm/wになってから全面移行:2015年ごろ)
  2000億kwh→1000億kwh
 1.空調を3度調整する。(30%の節電:1996億kwh→1547億kwh:449億kwh)
  →家庭:496億kwh→347億kwh(省エネ規模:149億kwh)
  →都市:1500億kwh→1200億kwh(省エネ規模:300億kwh)
   温度が設定できない場合は、断熱ガラスなどの導入をして30%カットをする。
 ・冬は設定温度を3度下げる。
  ・加湿器で体感温度を上げる。
  ・厚着・電気ひざ掛けの使用
 ・夏は設定温度を3度上げる。
  ・扇風機で体感温度を下げる。
 2.省エネ家電を買うか、テレビの輝度を下げる。(省エネ規模:286億kwh)
 ・テレビ :年間消費電力69kwh以下が目安
  197億kwh→81億kwh(省エネ規模:116億kwh 日本のテレビの台数:1.18億台)
  ・年間消費電力140kwh(輝度を5割カット→年間消費電力69kwh)
  ・年間消費電力100kwh(輝度を3割カット→年間消費電力69kwh)
  ・年間消費電力84kwh(輝度を2割カット→年間消費電力69kwh)
 ・冷蔵庫 :年間消費電力300kwh以下が目安
  ・買い替え 効果:54%削減:317億kwh→147億kwh(省エネ規模:170億kwh)
  ・設定変更 効果:10〜20%削減(強→弱:-20% 中→弱:-10%)

2.自然エネルギー(1050億kwh)
 1.集光型太陽電池(毎年:750万kw級×10年間=2.5万ヘクタール)モジュール効率30%
 2.風力発電(300億kwh)

3.政治的アクション(2011〜2012年に決めるべき事)
 0.発電・送電の分離に賛成する。
 1.固定買取り制度に賛成する。
 2.排出権取引に賛成する。
 3.環境債発行に賛成する。(エコ家電・エコカー1%ローン)
 4.電力消費税に賛成する。(1kw/1円:9700億円)
 5.石油税の内、3兆円を自然エネルギーの融資に使う事に賛成する。(グリーン0%ローン)
 6.休耕田を農業以外の発電用途など公共的な目的に利用できる事に賛成する。
 7.原発を10年後の2022年に廃絶する事に賛成する。
 8.原発の段階的廃絶の間、正常な原子力発電所の再稼働を認める事に賛成する。
 9.原発の安全性を確保する為、ストレステストを迅速に行うよう政府に要求する。
  →危険度の低い原発を稼働させ、危険度の高い原発を段階的に廃絶する。
 
上記の事を行えば、原発廃絶分2785億kwhを省エネと自然エネルギーでまかなえる為、2022年には、原発を全て停止させる事が可能となる。

シナリオ1(2012年の想定シナリオ)

  • 全国の電力会社は、送電部門と発電部門が分社化され、電力は、自由競争の時代に入った。最近は、自然エネルギーの電力を購入する人が増えている。それと共に省エネ家電を1%ローンで買えるようになった。10万円まで3年間で月々の返済額は、最高額10万円で2818円だ。自分は省エネ冷蔵庫を買う事にした。自腹の3万円と足し合わせて購入する事にした。3年間の金利総額は、1448円である。でも、冷蔵庫の消費電力が年間300kwh削減されるので毎年6000円程、電気代が浮く計算になる。つまり、3年間で金利1448円余計に払うのだが、その間に18000円ほど電気代の節約になる。産業や業務用の電力価格が以前の使えば使うほど安くなる料金設定が、ピーク時間によって割高になる方式に改められた。これにより電力平準化が経済的インセンティブによって行われるようになった。家のテレビは液晶だが年間消費電力が100kwhのモデルなので輝度設定を30%下げた。また、冷蔵庫が届くまでの間は、設定温度は弱にして節電に努めている。もちろん冷蔵庫の後ろは、スチール缶をストッパ−にして、隙間はキチンと空けてあるし、冷蔵庫の上には何もおいていない。エアコンの設定温度は、夏は28度、冬は18度にしている。夏は扇風機を併用しているがやっぱり熱いので、かき氷をよく食べるようになった。あと、保冷剤を首に巻くなどして熱さをしのいでいる。冬は空気清浄機についている加湿機能を使って湿度を上げている。湿度を上げると、皮膚がかさかさしにくくなり、同じ温度でもホンワリと温かい感じがする。空気が柔らかい感じだ。これで温度18度でもあまり寒く感じない。

シナリオ2(2015年の想定シナリオ)

  • 町へ行くと、オフィスのそこかしこで断熱窓の工事が行われている。政府が断熱窓に10年間の無利子の融資を行うと発表したので、オフィスの空調費の節約になると言う事で企業は率先して、オフィスの窓の断熱化を行うようになった。東北の復興は進んでいる。空いた土地に風車や集光型太陽電池がならび、海岸線には風力発電の風車が雨後のタケノコのように立っている。自然エネルギー設備の建築特需で被災した東北の地も順調に復興しているようだ。最近、家電量販店は蛍光灯の半分の電力で同じ明るさと宣伝している。しかも、センサーで明るさを自動調節するモデルだと、そこから更に40%も節電できると言う事で、10年前に比べて1/3の電力で同じ明るさ、とさかんに宣伝している。うちもそろそろLED照明に買い替えようと思っている。そろそろ冷蔵庫を買った時の1%ローンを払い終える時なので、今度は省エネ照明を購入するのに1%ローンを使おうと思う。家の全ての照明を交換すると大体10万円程度になるが、照明の電気代が1/3になるので、これも電気代の節約になるので、トータルコストは安くなるだろう。照明も節約され、家の明細は安くなる一方だ。毎月の明細で電力消費量が月180kwhなのだが、その内、電力消費税が180円取られているのが分かる。だが、冷蔵庫の節電で月500円節電になり、照明が来れば、月260円の節約になるので、結果として電気料金は以前よりも安くなっている。昔、原子力発電所をなくせば、電気代が70%高くなると言って奴がいたが、連中は何だったんだろう?逆に安くなってしまった。技術の進歩恐るべし...

 
...とこのようなシナリオを書いてみました。