SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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3月16日の福島第一原発の状況

15日 午前6:00 第一原発4号機から爆発音(水素爆発と思われる)
          4階部分に穴が空き(8メートル四方の穴が二ヶ所)
15日 午前9:30 第一原発4号機から火災
          4階部分から火が出ている事を確認
15日 午前11:00 第一原発4号機の火災、自然鎮火(水素が燃え切ったようだ)
15日 午後 ??:?? 1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト
 
16日 午前5:45 第一原発4号機から火災
16日 午前10:00 600〜800マイクロシーベルト
16日 午前10:40 放射線量は低下の傾向
           3号機の格納容器から水蒸気が出ていると見られる。
           5〜6号機の格納容器も冷却を検討している。
16日 午前10:54 放射線量が低下
16日 午前11:00 3390マイクロシーベルト(3.39ミリシーベルト
 
状況から察するに、冷やさなければいけない対象は、1号機から3号機の炉心と4号機1号機から6号機までの使用済み核燃料プール。つまり、6箇所9箇所に同時に水を供給する必要があり、最優先は2号機の炉心だろう。必要な事は、1〜3号機の炉心に充分な水を供給出来る強力なポンプを調達して冷却する事、1〜6号機、特に4号機の核燃料プールを冷却する為のホースの経路を確保し、1〜6号機のプールに水を注入して冷却する事(だろう…多分...)
 
炉心冷却(1〜3号機) 

  • 強力なポンプによる冷却、現状は大型の2〜3号機へのポンプの出力が充分でなく、燃料棒が部分露出しているようだ。

 
使用済み核燃料プールの冷却(1〜6号機)(4〜6号機)

  • 放射線量が多くて作業員が入れず、4号機は、ホース経路を確保出来ない。(ロボットの使用!?)5〜6号機を冷却を検討

 
問題(必要だと思われる事)

  • 2号機(もっと強力に注水→冷却)
  • サブレッションプールが破損して、そこから高濃度の放射性物質が漏れている可能性がある。

 

  • 3号機(もっと強力に注水→冷却)
  • 格納容器( or プール)から、水蒸気が出ている可能性がある。

 

  • 4号機(ホース経路の確保→冷却)
  • 断続的に火災を起こしている事から、核燃料プールから燃料棒が露出し、水素が出ていると考えられる。それに火がついて火災、あるいは爆発を起こしているものと見られる。
  • 側面の穴から強力なポンプでレーザーのように放水する事によって、水をプールに届かせるという方法が提案されている。(これはうまくいきそうだ:多少乱暴だが水が入る可能性が高いし、機動隊員の被曝量も抑えられる。早ければ17日早朝にも実施する予定)