SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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試行錯誤

試行錯誤とは大きく分けて2つのプロセスに分けられる。
・分析:結果を分析する。
 絶対評価が重要(分析に重要なのは正確さなので絶対評価が重要)
  南にいくのに西に行ってはいけない(永久に到達しない)
・挑戦:改善方法をやってみる。
 相対評価が重要(挑戦行為に重要なのは結果ではなくプロセス)
  最終結果に到達しないと嘆くのはワープ航法の存在が必要であるがそんなものはない!
 
走っている時に必要なのは、相対評価が重要であり、立ち止まって考える時には絶対評価が重要である。分析における絶対評価とは、方向性を定める事であり、よって誤差は最小でなければいけない。つまり、正しさが求められる。しかし、挑戦における相対評価では、その方向に向かって、どれだけ前より進んだかが重要であり、その場合、最終結果(ただしさ)ではなく、相対的に、どれだけ進捗したか(成長)が重要なので、相対的であることが求められる。
 
船で言えば、分析は六分儀(GPS)に相当し、挑戦は航行スピード(エンジン)と言える。挑戦行為に絶対評価を求めるというアベコベな評価は、何を意味するかというと、ワープ航法以外に、その評価に適う航行方法は存在しない。つまり、要求設定がバーチャル(夢物語)なのである。つまり、あり得ない要求設定は、それ自体が誤った評価であり、評価者として失格である。
 
チャールズ・ケタリング(アメリカの発明家)
 「成功の99パーセントは、いままでの失敗の上に築かれる」
トーマス・エジソン
 「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」
 
つまり、失敗ですら、ある意味、成功の一部なのである。上手くいかない方法を1万通り分かったので、要するにそれ以外の方法を探す事で成功率が高まる。この膨大な作業をいとわない事こそ、成功への道といえるだろう。そして、それはある種の相対評価である。失敗をゼロと絶対的に捉えるのではなく、失敗を成功の為のデータの蓄積として相対的に捉えれば、それはゼロではない。前よりもそのことについてよく分かるようになったのである。そこを評価し、とにかく継続(努力)する事が大事である。その99%の積み上げが最終的には成功に繋がる。歴史はそう私たちに告げている。