iPadとMacBook Airとどちらが刺激的かといえば、iPadだ。iPadがない時に、MacBook Airが出ていたら、興奮していただろうが、iPad後だとあまり、インパクトがなかった。その理由について考えてみると、iPadがPDFを使ってプリンター代わりに使えるところが大きい。MacBook Airでは、同じ事が出来ない。機能的には出来る。しかし、実使用面で出来ない。ジョブスが言ったように10インチの縦表示(横768×縦1024)がメジャーなA4用紙を表現するのにギリギリのサイズなのだ。単にドット数だけでなく文字の視認性を含めると、縦方向にiPadと同じくらいの物理的サイズが必要である。つまり、MacBook Airに足りないのは、タブレットの縦表示(縦方向最低7.7インチ)だ。そこで来年登場すると言われているDELLのDell Inspiron Duo(Windows7マシン)が面白い展開をしている。
Dell Inspiron Duo First Look
MacBook Airにこの構造があったら欲しいと思った。
薄くて軽くてタブレット表示(縦表示)が出来たなら、インパクトがあった。どうかあの薄さを利用して、タブレットモードをつけて欲しい。ついでにMacBook Air上でiPadのソフトが動かせるようにして欲しい。