SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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負け犬根性を治す

日本は経済で20年間も負け続けており、その結果、社会全体に負け犬根性が根付いてしまった感がある。私もその1人といえるのだが、その私と、成功した私の知人とを比べて、負け犬根性がなぜダメなのか説明したいと思う。
 
1.戦う前から負けると考えて何もしないのはやめろ!

  • なぜ、負けると分かっていても戦いを挑むのか?無駄ではないかと思うかもしれない。しかし、それは違うのだ。最初は負けるかもしれないが、負け戦であっても戦い続けてきたものには、戦いに勝つのに必要なノウハウが蓄積するのに対し、戦わないで逃げ続けてきたものには、ノウハウは蓄積されず、結果として、負ける。自分が勝てる領域でしか勝負していないからそいつは成長しない。私は子供の頃いじめられていたが、その原因は、確実に非力な自分が負けると思い戦うという姿勢がなかった事だった。その戦う姿勢がない事が相手に舐められる原因だった。つまり、単に負けるから諦めるというのは、間違いだったのだ。逆に私の知人は攻撃されたら徹底的にやり返したという。そいつは成功者になった。反対に私は成功しているとは言い難い敗北者だ。成功者になりたい人は、私のような生き方はしない事だ。表面的に負けても得るものはあるのだ。いじめで言えば、抵抗する意思を示せばいじめられなくなる。ある意味、これは、抵抗して返り討ちにあっても、最終的にはいじめられなくなるという勝利を手にする事が出来る。表面的な敗北に惑わされて、本当の勝利を見誤ってはならない。私は天才の義父と将棋は絶対やらなかった。なぜなら100%負ける戦いを挑むなどバカだと思ったからだ。しかし、今にして思えば、天才の差し手を見る絶好のチャンスだった。このように敗北の中にも勝利の種がある。そして、その種を生かしたものが真の勝者となるのだ。負ける事から逃げている奴は、そういう事が出来ない。

 
2.負けると思っていると勝てるアイディアも思いつかない。

  • 自分は負けると卑屈な考え方をしていると、自分の目の前にチャンスがあっても気がつかない。私は、アイディアを考えたのだが、そのアイディアを聞いた知人が、そのアイディアを元に一緒にやらないかと誘ってきた。私は断った。なぜなら、私には、そのアイディアを実現するノウハウがないと思っていたからだ。しかし、その知人は、私のアイディアを見事、成功に結びつけて大成功した。私は思う。あの時、自分が出来ないと思うよりも、知人と組んでやっていたら、自分も成功者の仲間入りになれたであろうなと、例え出来ないと思っても、やってみる価値のある事には、やってみるべきだ。私は成功するアイディアを持っていたのだが、自分が成功するというアイディアは持っていなかった。私は卑屈すぎたと思う。

 
まとめ

  • 要するに戦わずして、勝つ事は出来ない。逃げてばかりでは、何も得られないという単純な事を述べているのだが、負け犬根性が染みついた今の日本では、こういう事を言うと逆にバカにされる。だが、自分の経験から言うと、そんな分かったような顔をしてチャンスに挑まない奴こそバカだと思う。

 

  • 真の敗北者は、諦める者である。勝者は諦めない。