SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

保守的発想は、視野狭窄から生まれる

私は、保守的な考え方を視野が狭いと思っている。私がそう思うのは、天才の義父の影響が大きい。よく「上には上がいる」という言葉があるが、その言葉に「上には遥か上がいる」と言う言葉を付け加えてしまうほど、自分と天と地ほどの違いがある才能と接していると、自分は大して能力がない、非常に低能だと思えてくる。低能な私が物事を決めつけられるわけがなく、低能な自分に見えていないものは世の中には沢山あるはずだと感じる。つまり、発想が外向きになる。その結果、私は保守性を否定する。保守性とは、既知の対応方法に固執する事だが、それは、自分の理解している既知の事柄が正しいと信じる事ができるからそうするのだ。しかし、天才と比べる事で自分の能力の程度を理解している私は、自分が正しいと思っている事には100%の自信は持ちえない。その結果、保守的になりえない。絶えず可能性を模索する為、新しい事を常に見るし、自分に理解できていない世界がある事を知っているだけで、人は謙虚になれる。その謙虚さが革新を生む。
 
そういう私から見ると、保守性とは己が正しいと信じる傲慢さにも見えてくる。己が正しいと信じる事が出来なくなるくらいの超強力な才能と接すれば、その考え方が過ちである事に気づくだろうが、実際にはそういう体験をする人は少ないのかもしれない。