SKY NOTE

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尖閣諸島の問題について

Wikipedia 阿斗

尖閣諸島での中国との領土問題について、菅内閣の姿勢を見て、私は「阿呆」の語源となった三国志劉備の息子、「阿斗」を思い出す。阿斗は、劉備が死んだ後、いきなり皇帝をやれと言われたが、本人にその力量が全くなく、ついには隣国の魏に領土をあけ渡してしまう。恐らく中国の人は、菅内閣をそう見るだろう。
 
国はどうして領土を守ってなんぼかと言うと、領土を守れない国と言うのは国であって国ではないからだ。安易な譲歩は、相手の増長を招き、更なる領土侵食を誘う。そのドミノ理論的解釈によって戦争が起きてもいるので、一概には、この発想は正しいとはいえないかもしれないが、国としての威厳を保つ為には、最低でも国内法の拘留期限29日まで粘るべきだったと思う。(調べてみると即、国外退去にして、外交問題にしない事がベストなようです)
 
菅内閣の今後は、更なる増長とも言える賠償請求などは、一切応じない事だ。最初はつまずいたが、今度は、きちんと対応して欲しい。恐らく、ここで粘る事は、中国の人にとっても日本が領土を守る気骨のある国だと示す事になるだろう。不幸中の幸いな事に、既に釈放しているのだから、これ以上、日本を責めるのは、中国にとっても大義がたたなくなるはずだ。ここで粘ってこそ国だ。(抗日教育がされているので、尖閣諸島を自国の領土だと勘違いする国民も多数いる状況では、どうなるか分からないが、国際的に見れば、中国の行為は理解されなくなるだろう)
 
あとレアメタルを輸出禁止にするのならば、日本は中国にマザーマシンの部品の輸出を停止すると言えばいい。そうすれば中国は折れるしかない。日本のマザーマシンがなければ、中国の経済発展は支えられない。特に半導体関連は、日本が世界シェア90%以上の部品があるので、これが輸出されなくなれば、中国の産業界は大ダメージを受ける。
 
自国の主張を通す為にレアメタルという戦略物資を利用するというのならば、WTOの規定に違反しているので、WTOに日本は提訴し、中国を国際社会の目にさらし、圧力を加えるべき。