SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

コンパクトデジカメ(EX-Z450)を買ってみて思った事

まことに遅ればせながら、デジカメを買った。中古で7480円のEX-Z450を購入した。blogをやっていて思った事は写真が欲しいという事だった。このblog、文字ばっかりで、非常に地味...もちろん文字だけで素晴らしい記事もあるのだが、私の場合は、文才もないわけで…何としても画像が欲しい...というニーズがあった。それに最近のデジカメのサンプル画像は、以前のモノよりも格段に進化していて「これくらい撮れるのなら買ってもいいかな」と思えるところまで画質が向上したので、買ってみる事にした。ついでに1万円台で買えるしね。
 
EX-Z450

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090818_309120.html
 
1.最初はぼけてて、全然ダメ

  • 小さくて持ちにくくブレまくるコンデジ(ぼけてて全然ダメ)最初に使ってみると、全然いい写真が撮れない。サンプル写真に見られるような解像感は全くなくピンボケの写真しか撮れない。だが、サンプル写真がキレイに撮れているのだから、高画質な設定があるはずだといじくりまくった。すると、フラッシュを焚くと、非常に高画質になる事が分かった。つまり、問題は光量なのかと気づく...あと、画像のぼやけはブレが原因なので、手ブレ補正を使ってみたが、効果は限定的で使い物にならなかった。やはり、CCDシフト程度ではダメだと感じる。そこで持ち方を色々変えてみたが、効果は限定的、最終的には、シャッターボタンを半押ししてからソフトに押すと、手ブレの問題はある程度、解決する事が分かった。要するに最初は、反押ししてフォーカスを合わせる作業を省き、尚且つ、シャッターボタンを強く押していたので、それによって思いっきりブレていたのだ。それでも部屋の中の時計を撮ってみてみると、時計の細かいメーカー名の部分がハッキリ見えない。(フラッシュを焚くと見える)

 
2.ISO値をいじって、ブレを軽減

  • ISO値とは、フィルム感度、デジカメで言えばCCDの感度調整といえるのかもしれないが、とにかく、光の感度を調整する項目、この項目を多くすると、露光時間が短くなる分、ブレは少なくなるが同時にノイズが増える。自分が満足できる画質はISO200程度までだが、部屋の中では暗すぎて使えない、フラッシュを入れるとぼやけはなくなるが、色の自然さが失われてしまうので、そもそも使わない。ISO800まで上げてみて、絞りを調整してコントラストを整え、撮ってみる。しかし、充分な画質にはならない。持ち方を何度も変えて、できるだけソフトにシャッターを押す事で何とか、許容レベルの画質のものが撮れるようになったが、まだまだ不満だ。Autoだとフラッシュを焚いてしまうので、私のニーズに合わない。結局マニュアルで操作する事になる。だが、もっと言うと、マニュアルで何度も調整しなければいけないと言うところがコンデジのニーズを考えた場合、ダメである。オートも暗いからフラッシュを焚くというのも安直である。そう考えた場合、私のようなカメラ初心者が、いい写真を撮るには、感度は今の2倍(裏面照射CMOSセンサー)持ちやすいボディ(レンズの両側に持ち手が充分にある)が必要だと感じた。 高感度センサで感度を2倍にしてISO値を倍にし、持ちやすいボディでブレを減らす事で大幅に画質が向上するはずだ。あと、超解像技術を使った高画質化、現行のデジカメのセンサーは半分の解像度でRGB画素を合成してフルカラーの写真を表現しているが、この半分の解像度のRGB画像を超解像度技術で高画質化するべきだと思う。使ってみて初心者が満足のいく解像感を達成する為にはブレない事が第一だと感じた。そこでそれを達成する為の光量を確保には、センサーの解像度を減らす必要があり、同時に、その解像度の減少を補う超解像度技術が必要と感じた。

 
3.バッテリー充電やデータ転送

  • 意外にバッテリー充電は面倒だった。充電器を繋げるコンセントを用意したりすると、部屋の中をゴチャゴチャし始める。USB充電機能が欲しい。だが専用充電池にもいいところがある2.5時間で満充電で、1日中いじりまくってバッテリーが切れるので、これはこれで充分と言える。実用上問題はないだろう。データ転送は中古でケーブルが欠品だったのでケーブル接続をしていないが、フラッシュメモリを出してカードリーダーに入れる作業は面倒だと感じる。やはりケーブルかワイヤレスな方がいい。理想的にはUSBケーブル1本で充電とデータ転送を同時にやり、尚且つ、その接続ケーブルは取換えのしやすい汎用規格のケーブルであって欲しい。(なぜかEX-Z450のUSBケーブルは、本体側のコネクタが専用コネクタなのだ)

 
4.BSオートは私のニーズではダメ

  • BS(ベストショット)オートの画質は、私の満足する自然さがないので、自然な高画質を求めようとすると使えないと感じた。暗いところではフラッシュを焚いて、色がおかしくなるし、明るいところで撮っても、上手くフォーカスが合わなかったり、手動で調整するより画質がよくない。それとオートだとEX-Z450は画質補正機能(メイクアップモード)を使ってしまう為に撮った後、7秒くらいまたされる。(BSオートの機能を制限する項目がみつからなかった)通常は4秒だが、これだけでも長いのに7秒は長い。マニュアルで理想的には0.3秒、実用的には1秒程度の撮影間隔にして欲しい。もっと言えば、連射は3回までなら、すぐ連射できるとか、そういう機能をつけて欲しい。

 
5.調整の仕方

  • 1.ボタンの反押し:フォーカスを合わせる(常時合わせてくれるものではなかったのだ)
  • 2.シャーターボタンはソフトに押す:手ブレを抑える(手ブレ補正は役に立たない感がある)
  • 3.持ち方は縁の部分を囲むようにして固定する。(ブレ軽減)
  • 4.昼間の明るいときにはISO 64で高画質(光量があると素直にキレイな写真が撮れる)
  • 5.夜の暗い時にはISO800で絞りでコントラストを調整して自然に見せる(難しい)
  • 6.オートホワイトバランスが常に最適とは限らない。(時々不自然な色になる)

 

  • 私のようにフラッシュを焚かないでナチュラルな写真を取ろうとすると、暗いところは非常に難しい。だがデジカメのいいところは、フィルムが無駄にならないところだ。要するに消耗品はなく、消耗するのは調整時間のみと言う事になる。(それでも時間を消耗すると言う事はシャッターチャンスを逃すというデメリットは残るのだが...)

 
6.ハイビジョン録画(1280×720)は素晴らしい...

  • ハイビジョンの画質で撮影できる機能は素晴らしい。撮ってみると、ハイビジョンの映像が動いているのが感動的ですらある。

 
7.広角は便利、部屋の中では絶対必要

  • デジカメを買う時、広角28mmは譲れない条件であった。以前使っていたフィルムカメラが38mmでとても狭苦しい画角で不便だったからだ。今回、広角にする事で、やっと目で見た自然な視野で撮影できる様になった。特に室内では圧巻で、非常に広く撮影できて素晴らしい。

 
8.カシオのサポートはキビキビ説明してくれて良い

  • カシオの製品サポートに電話してみたのだが、説明がキビキビしていて好感が持てた。コチラの質問にも実機を用意して試して説明してくれるなど、非常に丁寧な対応が見て取れる。私が質問したのは高速なメモリカード使用による撮影間隔の短縮が可能かと言う事だったが、その質問には、実機を用意して説明してくれた。結果は、そういう事はできないと言う事だったが、アクションが素早く丁寧であったため、カシオは良心的だと感じた。サポートがぞんざいなメーカーの製品はあまり良くないのだ。(何か問題がある)

 
まとめ

  • とにかく小さくて持ちにくい、もっとレンズ右側(左手側)に持ち手が欲しい。最低でもあと1.5cm位は左手の指がかけられるボディが欲しい。そうでないと指でうまく固定できず写真がブレまくる。それとサンプル写真の画質はISO200とか光量が充分な場所での画質であったり、三脚を使ってブレが全くないものなのだろう。それ以外のシチュエーションになると、非常に辛い。特に初心者の私にとっては辛い。細かく調整してやっと高画質になる。自分の場合、オートの画質には満足できない。色や画素が何だか不自然だ。それと、手ブレ補正はもっと強力なのが欲しい。持ち方を工夫しないといけないボディもそうだが、それを抑える手ブレ補正も充分とは言えないと思う。ユーザーが工夫しないとダメと言うのはコンパクトデジカメのニーズを考えると、失格。ボタンを押したらキレイな写真が撮れる。それが求められているニーズであり、そこを妥協せず、革新を続けて欲しい。だが、そういった問題をクリアして撮った写真はとてもキレイに映る。そういうところは評価したい。

 
理想的なデジカメ:初心者が満足するデジカメとは何か?
・高解像度(ぼやけない写真)
 ・1200万画素→600万画素(画素数を減らして光量を倍にする)
  ・あるいは裏面照射CMOS
 ・超解像度で高画質化
 ・もっと強力な手ブレ補正(ブレを防ぐ)
 ・両側にバランスよく配置された持ち手(ブレを防ぐ)
・キレイな色
 ・フラッシュを使わないで頑張るオート

  • (フラッシュに頼らず我慢してとるナチュラルモード)

 ・目で見た感じに近い高性能なオートホワイトバランス
・素早いレスポンスと使い勝手
 ・撮影間隔は0.3〜0.5秒が理想(実用的には1秒)
 ・充電とデータ転送はUSBケーブル1本か、もしくはワイヤレス充電+無線LAN
 
CoolPix S3000を薦める理由
USBケーブルで充電(ただしパソコン側の電源がONでないといけない)でき、左手の持ち手部分がある程度確保されていて、広角だから。
 

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