SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

戦争とは何か?

1.戦争の原因「体の飢餓」

  • 戦争とは何か?考えてみた。私は高校の歴史の先生に「戦争には必ず経済が関係している」と教わった。つまり、経済に関する何らかの問題が生じると国は戦争をし始めるようだ。例えば、日本は第2次世界大戦でアメリカと戦争をする前に、中国に進攻する日本にアメリカが石油の禁輸処置を行った。つまり、戦争をするような奴に油は売らねぇというワケだ。これが結果としては、日本政府を飢餓状態にし、最終的には真珠湾攻撃に繋がった。大東亜共栄圏と言うのは資源のある国々を日本が支配する事で、これらの国を植民地支配をしている欧米列強を追いだし、同時に自国は石油や資源を獲得しようと言う政策だった。だが、同時に新たな支配者にも日本はなろうとしていたのかもしれない。しかし、欧米に比べて、日本の支配は、恨まれていないところもある。特に台湾などはそうだ。現在の台湾の首都台北は日本が国費を投じて発展させた都市が元になっている。つまり、欧米のように取るだけ取るような事はしていなかった。そういう意味では、日本は同じ植民地支配でも比較的優しい植民地支配だったのかもしれない。ただ、その国の言葉の他に日本語を学ばせるというような、ある意味文化的侵略をした事は事実であるから、支配行為には変わりない。他国の軍隊が自国に居座るのは、どこの国でもいい気はしない。日本で言えば畳の部屋に外国人が土足で入ってくるようなものだ。

 

 

  • 話はズレたが、要するに日本は石油を調達できなくなって飢餓状態になり、戦争を起こした。このイメージから思い浮かぶのは、水飲み場のライオンだ。ライオンが腹いっぱいだと知ると、シマウマなどが平気でライオンの横で水を飲んでいる。この姿に戦争をなくすヒントがあるように思うのだ。つまり、戦争の本質は捕食行為に似ている。つまり、己が生きる為に自分より弱いものをライオンが食うように国もまた軍事力で劣る相手に攻め入り、その国の資源や食料を支配する事で自国の腹を満たす。逆に言えば、腹の一杯になったライオンと同じように充分に国民に食わせるだけの生産力が自国にあれば、少なくとも飢餓状態はなくなり、腹いっぱいになった水飲み場のライオンよろしく、弱いものも強いものも仲良く水飲み場で水を飲むような平和な状態が続く。

 
2.戦争の原因2「心の飢餓」

  • つまり、個々の国に国民を充分に食わせるだけの生産力があれば、戦争をする理由はなくなる。しかし、人間は、もう一つの理由で戦争を起こすことがある。それは宗教や思想で戦争をする事だ。これはいわば、心の飢餓である。最初の飢餓は体の飢餓と言っても良いものであるが、もう一つは心の飢餓である。十字軍遠征を見ると、キリスト教が世界を支配すれば、世界は平和になると信じた連中が他のイスラム教国に攻め入り戦争をした。つまり、キリスト教国は、自分と同じ価値観を求める飢餓状態にあったわけだ。この飢餓状態を克服するヒントは、トルコやシンガポールにある。これらの国は複数の宗教があるが比較的争わず、仲良く暮らしている。それは、他人と違う事を認める「寛容さ」が心の飢餓を抑えているからだ。自分と違うものを弾圧するような事はせず、皆が寛容であれば、基本的に価値観や思想が元の争いは起きない。つまり、妥協が出来ると争いは起きないのだ。この妥協をせずに自分と同じ価値観を徹底させようとすると、戦争になる。心の飢餓を抑えるのには「寛容」が重要なのだ。心というのは、実体が伴わなくても良いので、ある種の夢に近い。夢や幻ならば、バーチャルリアリティでその欲望を満たせばいいと思う。そういう意味で私は「表現の自由」と「寛容さ」こそが心の飢餓状態を抑え、争いを減らす事に繋がると考える。そういう意味で寛容な法体系による表現の自由バーチャルリアリティで心の飢餓状態を満たす事が争いをなくす為に必要だ。少なくともそれを一つの思想に統合すると言うような了見の狭いものにしようとすると争いが起きる。

 
まとめ

  • 戦争をなくすには、心と体の飢餓状態を生産力や寛容さで治める事が必要だ。よって、どういうことが必要かと言えば、自然エネルギーやバイオテクノロジーで食料、資源、エネルギーをどこの国でも充分に生産できるようにし、飢餓状態にならないようにする事、そして、価値観は他国に自分の価値観を押しつけず、寛容である事を旨とし、現実の問題は客観性を重視し、心の問題は寛容を以て事に当たる事が必要だ。そうすることで、心と体が充分に満たされれば、冒頭の水飲み場のライオンとシマウマのように平和で仲良く水を飲んでいられるわけだ。そして、それが平和と言うものなのだ。

 

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