SKY NOTE

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シャープの液晶テレビ、LC-20E7を買った感想

テレビが壊れたので、シャープの液晶テレビ、LC-20E7(38480円送料込み)を買った。値段は、ヨドバシカメラのポイント(-6600円)やエコポイント(-9700円)を総動員して、前のソニーの21インチブラウン管テレビ廃棄費用(+2835円)もかかって、実質25015円と、充分安い値段ではあった。選定要素は、広視野角でBSが見れて最も安い液晶テレビとして選んだが、買った後がっくりと来た。
 
1.画質はまぁまぁ

  • 画質はまぁまぁ、及第点と言ったところ、縦方向の視野角がちょっとせまく、寝転がると色が若干濃くなり、近くに立って見ると白っぽくなる。微妙に画質が変わる点がマイナス。だが、正面から見ると、黒がしっかりしていないものの、安物にしては及第点である。画質に不満はない25000円で廃棄費用込みで、この画質は上出来。

 
2.音質はダメ

  • 音質についてはがくっと来た。前のソニーの21インチのブラウン管テレビよりも遥かに劣る音質で、痩せた高音、ボリューム感のない中音、スカスカの低音、全体的に曇った解像感のない音でアンプにパワーがない感じ。しかもヘッドフォン出力から外部スピーカーを繋げば大丈夫だと思ったが、これが酷かった。スピーカーで聞いている音よりもヘッドフォン出力の音が小さいので、外部スピーカーのボリュームを大きくしないといけない上に、ヘッドフォン出力の音からして、解像感がない音が出ているのには閉口した。普通どんなに安いテレビでもヘッドフォン出力の音は普通の音が出るものであるが、このテレビは違った。ボリュームが小さく、解像感のない音しか出ない。よって、スピーカーがしょぼいから外部スピーカーに繋ごうと思っても、元の音からしてダメなので、音質が改善しない。しかも、このテレビのヘッドフォンのコネクタは、ヘッドフォンではノイズが出ないのに、自分の持っているロジクールR15(スピーカー)とはコネクタの相性が悪いらしく、外部スピーカー(R15)に繋ぐとノイズが入り、使い物にならなかった。唯一残された道は、デジタル光出力端子があるので、それをMac miniに繋いでD/Aコンバートして出力する事が出来る。多分、これならば、音質は改善する筈だが、その場合、Mac miniを起動しなければならない上にリモコンで音量調整できない。要するに、スピーカーのみならず、フォン出力、アンプ、D/Aコンバーターコネクタにいたるまで、全て安物でダメである。唯一残っているは、光デジタル出力だけ。光出力の場合、地デジのデジタル音声をそのまま出力しているから、Mac miniのまともなD/Aコンバーターとフォン出力によって音質は改善すると思う。(光デジタルケーブルを買っていないから厳密には分からないけど...)

 
3.操作性はクソ

  • 一番むかついたのは、操作性全般、シャ−プのエンジニアは、Macのインターフェースガイドラインの「ユーザーのしたアクションに対して、何らかのリアクションをする事」という項目を読むべきだと思う。まず電源投入からしてダメ、起動に9秒かかるのに電源ボタンを押すと、ランプが赤から緑に変化するだけで、音で合図しない。液晶テレビの起動音はブラウン管テレビと違ってないので、音で合図する必要がある。そんな状況だから、起動できたのかどうか分からず、何度も電源ボタンを押す事になる。電源投入のリアクションからしてなっていない。もっと言えば前のソニーのテレビではチャンネルボタンを押せば、電源投入、そのチャンネルという操作がワンタッチで出来たのに、シャープのこのテレビは、電源投入、音がしないので、何度か電源ボタンを押して、9秒待たされて、やっとついたと思ったら、そのときにやっとチャンネルボタンを押す。ユーザーに余計な操作をさせてしまうのは、リアクションをきちんとしないから。起動音があれば、それ以上何もせずに9秒待っていればいいし、ソニーのテレビのようであれば、チャンネルも電源投入も一発で済む。しかも、リモコンの受光範囲が狭い。LC-20E7は、リモコンの受光部が斜め下を向いており、そのせいか知らないが、とにかく受光範囲が狭くて、面倒。電源投入のリアクションのなさと、受光部の狭さが組み合わさって、操作性が非常に悪いと感じる。さらに電源ランプが中央の目立つところにあるので、視聴に邪魔である。このパワーランプの配置と明るさもデリカシーがないと感じる。

 

  • チャンネル切り替えもダメ
  • チャンネルを切り替える時に、一度ブラックアウトして2.5秒程度、そのブラック画面を見させられて、次のチャンネルに移行するのだが、地デジテレビがチャンネル切り替えが遅いのは我慢できても、このブラックアウト表示はダメだ。チャンネル切り替えをする度に輝度の変化が大きすぎて目がチカチカする。せめて、ユーザーが別のチャンネルを押したら、既存チャンネルを半透明のグレーで覆って、次のチャンネルに行く準備をしているとユーザーに知らせて、その上で次のチャンネルを表示するべきだ。その方が輝度の変化がマイルドになって、目がチカチカしない。それとユーザーが同じチャンネルを押したら、チャンネル表示をフラッシュさせる事で、同じボタンを押しているとユーザーに知らせるべきなのに、このテレビは表示をフラッシュしないので、何度も同じボタンを押す事になる。このテレビは全般的にリアクションが全然ダメ。リモコンの反応が悪いので、ミスしたのかなと何度も同じ操作をやらされるところは、本当にダメな操作システムだと思う。作った奴は、ハッキリ言ってインターフェースの何たるかが分かっていない。とにかく、ユーザーのアクションに対して何らかのリアクションをしろ言いたい。

 
4.まとめ

  • LC-20E7は安いテレビではあるが、それほど、高いコストをかけなくても改善出来る部分が多々あるので、デザインが悪いと感じる。デザインの悪さは、正面中央の電源ランプ、視聴に邪魔。音声関係のパーツのこれ以上ないくらいの貧弱で、画質はそこそこだが、それ以外のリモコンの操作性、音質ともにダメというのが辛い。それもさして、コストをかけなくても改善できる事が多いのが、シャープってダメなメーカーだなと思ってしまう所以。今までソニーだったけど、やっぱソニーだなと思ってしまった。今時は32インチが最も割安なのだけど、自分にとってはデカイテレビはあまり魅力を感じない。

 

  • 小さいテレビで評判がいいのは、コレ(店頭で見たけど、視野角も広いし、YouTubeも見れる)これに9500円足すと32インチ買えて、しかもエコポイントが12000円つくので、大きいのが欲しい人は、そっちを買った方がいいと思う。でも、自分はシャープの他のテレビが自分が買ったテレビと同じ操作体系ならば、シャープはオススメしない。ソニーPanasonicを薦める。

 

  • 価格.com KDL-22EX300 36499円(2010.7.22現在)エコポイント:7000ポイント
  • メーカーページ
  • http://www.sony.jp/bravia/products/KDL-22EX300/
  • 色は数タイプ(ホワイト、シルバー、ピンク、ブラウン)ある。エコポイントは7000ポイント、前のテレビをリサイクル廃棄するのならば、3000円の追加ポイントがつく。それを申請すると1ヶ月くらいで指定の商品券が届くらしい。ちなみに自分は全国百貨店協会の商品券をもらい金券ショップで換金するつもり。(いいところだと95%から97%で換金できる)32インチの対象テレビだと、12000ポイントつくので5000円お得である。